「シンガポールは非常に商売がやりやすいです」。同国のタンカーの事業環境について質問すると商船三井グループのフェニックス・タンカーズの石浦哲郎社長はこう話した。「日本や他の地域と比べ…続き
経団連での「海事分野におけるSOx規制導入を考えるシンポジウム」に、パネリストとして参加した住友商事の河野達也物流業務部長。「荷主の立場で参加しますが、当社はバンカーを供給する立場…続き
アジア域内航路のスケジュール安定化に注力しているオーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)。ONEジャパンの松岡秀健課長は「フィリピンを結ぶJPHサービスでは混雑が深刻だった…続き
「これまでにない高速性と輸送能力の増加が特徴です」とアピールするのは商船三井フェリーの大江明生社長。東京/苅田航路で新造大型RORO船を投入し、デーリー化を図った。「振り返るとリー…続き
ジクシス向けの大型LPG船“Pyxis Pioneer”が竣工した。「船名の“Pioneer”の由来は、コーポレートステートメントである常に挑戦と革新を続け、日本と世界を舞台にエネ…続き
「手ごたえはしっかりと感じられるようになってきている。後は数字でしっかり示せるようになるだけです」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスの山鹿徳昌マネージングダイレクターはそう話…続き
就任会見で趣味を尋ねられ、「アウトドア全般が好きです」と大阪市港湾局の田中利光局長。大阪大学に在学中は“釣部”に入部していた。釣りといってものんびりとしたイメージの活動ではなく、体…続き
海事産業向けの取り組みを強化している山口フィナンシャルグループが広島市内で盛大に開催した「第1回海事産業交流会」には、同グループから3行の頭取を含む約200人が出席し、船主など約3…続き
会見で、“平成の造船事業”について問われた、常石造船の河野健二社長。「私自身はフィリピンのセブに1999年から9年半赴任していたので、ほとんどを西暦の中で過ごしていました」と苦笑す…続き
「昨年ぐらいから、荷主がドライバーを選ぶのではなく、その逆でドライバーが荷主を選ぶという流れが強くなってきたと感じますね」。三菱ケミカル物流の日髙和重取締役執行役員陸運事業本部長は…続き
「日本気象協会が目指すのは自然界と調和した社会の実現、ハーモナビリティです」と話す同協会の古市信道常務理事。海事業界向けに気象・海象データを提供する新サービス「POLARIS」を開…続き
次世代燃料の一つとして注目される水素。ノルウェーのウィルヘルムセンはその保管や輸送法を確立するためのプロジェクトを進めている。「水素物流の拡充に関する準備を行っています」と話すのは…続き
各船社にeサービス導入が広がる中、「昨年日本でのeサービス導入を真剣に検討したのですが、結局当社では導入しないということを決めました」と話すのは、韓国船社汎洲海運の日本総代理店、ア…続き
日本造船工業会の加藤泰彦会長は平成の造船業を振り返り、「平成が始まる直前の造船不況に、日本は政策として設備削減を実施したわけですが、需要に応じた設備にしてマーケット回復に寄与したの…続き
JTBチャーターによる客船“サン・プリンセス”が先ごろ、横浜、名古屋、神戸港で乗客1350人を乗せて、世界一周クルーズに旅立った。神戸ポートターミナルで行われた出航セレモニーであい…続き
マースクブローカージャパンのオフィスのお洒落なミーティングルームに入ると、テーブルの真ん中に置かれた大きなモデルシップがまず目に飛び込んでくる。「お客様から頂いたものです」と佐藤明…続き
「制御関連分野の研究開発は10年以上前から行っています」とサンフレムの田中達生社長。同社は早くから、自社製品にデータ収集機能を持たせており、機器自体にデータが溜まっている状態だとい…続き
「就活イベントでうちの出展ブースが盛況なんですよ」とMOLケミカルタンカーの渡邉律夫社長は話す。「シンガポールに本社を置く日本の会社ということで興味を引くみたいです」。グローバルに…続き
「40年ほど前から海洋事業に携わっています。北九州・若松、タイ、インドネシアに海洋構造物製作拠点を持つほか、東南アジアに2隻の作業船を配置し、海洋プラットフォームの設計・製作・施工…続き
川崎重工業の坂出工場では今月、“平成最後の”大型LPG船(VLGC)“Pyxis Pioneer”が竣工する。このほど開催された命名式は小雨模様だったが、餅田義典常務は「フランスの…続き