今年8月、韓国・釜山港湾公社の新社長となった南奇燦氏。「トランシップ貨物を増やしていくためには、利用者の要求に柔軟に応える体制が必要です。釜山港はこの要求に対し最も有効的に対応して…続き
「先日、欧州港湾へ情報化の取り組みの調査に行きましたが、改めて日本でも港湾の電子化に臨んでいきたいと思いました」と話すのは、慶應義塾大学の神成淳司教授。「世界的にデータの獲得競争が…続き
「初代帆船“日本丸”は54年の長きにわたり、旧航海訓練所の練習船として船員養成のための実習訓練を担ってきました。1984年の引退後は横浜港のシンボルとして、市民の皆様に親しまれてい…続き
「大学に入ったらアメリカンフットボールを一緒にやろうぜ。予備校時代の仲間とそう話していました」。NYKバルク・プロジェクトの津野泰明執行役員はこの言葉どおり、大学時代は体育会アメリ…続き
今年に入り、日本コンセプトとの間でタンクコンテナ事業の強化に向けた資本業務提携を締結した商船三井。港湾・ロジスティクス事業部の桜田治部長は「物流関連ではさまざまな分野でシナジーが多…続き
「まだ竣工前なので少し気が早いですが、事務所の入口に建造中の3万8000立方㍍型LPG船の模型を飾っています」と名村造船所の間渕重文取締役。同社の東京事務所に展示されているのは、約…続き
「海運の重要性を広く人々に理解してもらうことは、国際競争力の強化や税制の改善、優秀な人材の確保という観点で大切なことです」と定例記者会見で述べた日本船主協会の武藤光一会長。「船協で…続き
関西経済連合会の松本正義会長が今年最後の定例会見に臨んだ。今年を振り返って復活に向けた関西経済について問われると「関西がどういう風に発展していくのか、スプリングボードの時期と思って…続き
2018年の商況について「日本事務所としては昨年よりも良かったですが、全体的には昨年から横ばいでした」と話すオランダの重量物船社ジャンボの内山雅彦日本事務所長。来年以降の重量物船マ…続き
「競争力ある価格、最高の品質で、納期どおりに顧客に引き渡すのが船舶修繕の大前提」と話すのは、クロアチアの大手修繕ヤード、ビクトル・レナチのアリョーサ・パベリン社長。最近は代理店に依…続き
「近年はエンジンの研究開発テーマが多岐に分かれており、かなりの労力と費用をかけて活動をしています」とマンエナジーソリューションズジャパン(MANジャパン)の杉浦公彦社長。MANは、…続き
55年ぶりとなる2025年の開催が決まった大阪万博に関連し「東京でも久々に大阪の話題が新聞の1面に載ったのかなと思います」と顔をほころばせる大阪市港湾局の田中利光計画整備部長。大阪…続き
船舶管理会社ウィルヘルムセン・シップ・マネジメントは今年マレーシア・クアラルンプール(KL)からシンガポールに本社を移転した。カール・スコウ社長は「シンガポールは海事クラスターがす…続き
「資源の安定輸送という当社の使命を全うするには、スクラバーの搭載が良いと判断しました」。乾汽船の乾康之社長は決算説明会で、SOx(硫黄酸化物)排出規制への対応策として、ハンディサイ…続き
「昨年の2月まで小樽市役所で35年間勤務し、経済や企画畑を歩んできました。当時から対岸のナホトカやウラジオストクなど極東ロシア地方との貿易を活性化できないかなと考えていました」と話…続き
年内最後となる4回目の「船員養成の改革に関する検討会」で、あいさつに立った国土交通省の水嶋智海事局長。「これまで検討会は10月から3回にかけて行われてきました。内航未来創造プランで…続き
「タイでは引越しの際、通関にパスポート原本が必要。日本人スタッフが直接対応することで安心感があるかと思います」。タイで物流や引越し事業を展開する商船三井グループ、TIMCOの宮城大…続き
日本海運集会所の年末恒例の懇親パーティーで宮原耕治会長は、「当集会所は大正10年(1921年)に英国ボルチック・エクスチェンジを参考に、海事関係の情報提供と、交流の場の提供を目的に…続き
「レトロフィット工事需要で来年は修繕ドックが不足すると心配されていますが、ヤードによっては意外とそうでもないようです」とパンエイシアンマリンの西原孝雄社長。中国の修繕ヤードからまだ…続き
「最近の特徴は、荷動き動向が非常に目まぐるしく変わるという点ですね」。NYK(RORO)タイランドの笹田祐典社長は、タイ発着の完成車輸送における現状をそう説明する。「各国の経済事情…続き