「昨日の支部長会議でも、やはり話題の中心は人材難でした」と日本造船協力事業者団体連合会(日造協)の前田和彦会長。「何かアイデアを出して、皆で協力していかないと」。1つの構想が、協力…続き
「バラスト水処理装置は、船舶の定期検査のタイミングで順次搭載が進んでいる気がします」と國森の広中智之シンガポール支店長。環境対策機器ではSOxスクラバーの搭載も増えてきている。近年…続き
ノルウェーの海運グループ、ウィルヘルムセンのトーマス・ウィルヘルムセンCEOは若い頃に一時、日本に住んでいたことがあるという知日家。日本市場への展開について「すべてのサービスを日本…続き
都内で行われた外国船舶協会の懇親会で「当協会の懇親会は68回目を数えます。となると第1回目は1950年頃でしょうか。私はまだこの世に存在していませんでした」とあいさつするのは、10…続き
「港湾空港局ではクルーズ専門部署を設置し、観光部局と連携して客船の誘致活動を進めています」と説明するのは、北九州市の木本仁港湾空港局長。「これまでの受け入れ実績などが高く評価され、…続き
「私は四国の香川県で育ったので、小さい頃から海に親しんで大きくなりました。日本は海洋国家としてこれまで発展してきましたが、それをしっかり支えてこられたのが皆さんです」と全日本海員組…続き
「米中間の貿易摩擦は、今後しばらく続くとの観測が強まっています」。日本郵船の山田喜之調査グループ長はこう話す。米国出し中国向け大豆の荷動きへの影響については「中国は足元で南米産を輸…続き
「RORO(ロール・オン・ロール・オフ)はまだ多くのブレークバルクの荷主の間で認知度が低いのが現状です」とノルウェーの自動車船社ホーグオートライナーズのオスカー・オルスタディアス・…続き
「アニバーサリーの年に管理船500隻を達成したいと思っています」と話すのは船舶管理大手フリート・マネージメントのキショール・S・ラジバンシー社長。同社はインド出身のラジバンシー社長…続き
トルコ造船所セフィーネ・シップヤードのスレイマン・アキン・トゥズクオル社長は、横浜国立大学の造船学科に留学した経験を持つ。「もう日本語は、あまりおぼえていません」と日本語でニコリ。…続き
「グループ全体で物流事業に従事するのが約4000人。そのうち4分の1強がタイにいるといえば、規模感がわかりやすいかと思います」。そう話すのは、商船三井製品輸送事業本部港湾・ロジステ…続き
今年6月に米ナスダックに上場したグリンドロッド・シッピング。20年以上にわたり日本で新造船を建造しており、マーティン・ウェイドCEOは「上場後も経営陣や事業方針はこれまでと変わりま…続き
6~9日にかけ開催された全日本海員組合の第79回定期全国大会。背後に掲げられた大会の看板を振り返り、森田保己組合長は「さまざまな船に人が乗っていて、特に中心の船では色々な業種の格好…続き
日立造船はこのほど遠隔監視やIoT(モノのインターネット)、ビッグデータ、AI(人工知能)などのICT(情報通信技術)活用の拠点「Hitz先端情報技術センター」(A.I/TEC)を…続き
ウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)の東京セミナーに訪れたクラウス・ハイムCEO。「8月にCEOに就任したばかりですが、私もこの業界が長いので日本の皆さんにも昔…続き
“セカンドパーティー”の船舶管理会社を標榜するコロンビア・マーロウ・グループ。「顧客が必要としているであろうサービスではなく、実際に顧客が必要としているサービスを提供していきたい」…続き
「『来年こそはマーケットがよくなる』と毎年言ってきましたが(笑)、今年こそはほぼ保証できます」とブレークバルク・重量物輸送マーケットの見通しについて話すのは、多目的船運航最大手BB…続き
「2年後にはこのビルの真下に地下鉄の駅ができる予定です」とMOLテクノトレード・アジアの荒木謙次社長。シンガポールは、地下鉄の新規路線建設や既存船の延伸を実施している。「既存の駅か…続き
「昨年は33隻のクルーズ船が寄港しましたが、今年は40隻の寄港を予定しています」と話すのは、名古屋港管理組合の服部明彦専任副管理者。名古屋港では2014年から名古屋港外航クルーズ船…続き
日本内航海運組合総連合会と海技教育機構が先月末、船員養成に関する意見交換会の第1回会合を開催した。会合を受け開いた会見で、内航総連の小比加恒久会長は「内航業界の若手船員の確保・育成…続き