「東日本大震災からもうすぐ8年が経ちますが、東北の造船所も頑張っています」と話す東北ドック鉄工の小野修幸社長。宮城県塩竈市に工場を置く同社をはじめ、震災では近隣地域の造船所が被害を…続き
「私から決算を説明させて頂くのは今回が最後になります」と第3四半期決算説明会で語った日本郵船の宮本教子常務。IR・広報担当の経営委員として、年々複雑化する同社の業績をメディアにポイ…続き
「今回はサプライズはなく、数字は前回発表からほとんど変わっておりません」と第3四半期決算説明会で切り出した川崎汽船の二瓶晴郷専務。「ただ、昨年10月以降、環境については不透明感を増…続き
「今期はコンテナ船統合会社ONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)の赤字がまだ大きいですが、それを除けば前年同期に見劣りしない数字になりました」。商船三井の三谷亮司経理部長…続き
企業に対して働き方改革の実現が求められている。渦潮電機の浜野慎次郎常務取締役は「当社は新卒採用を行っていますが、昨年は募集人数よりも10人少ない採用となりました。労働人口の減少が大…続き
NPO法人エスコットでは、コンテナラウンドユース(CRU)のマッチングのためのプラットフォームを運営している。同団体の藤本治生理事長はこのほど開催された埼玉県CRU推進協議会で「参…続き
1月1日に東神インターナショナルの取締役社長に就任した森本記通氏。同社に入る前に最初のタンカーブローカー会社に就職した時のことを尋ねると、「入社当初は、船のことも油のことも知らない…続き
「日本シップブローカーズ協会も今年で設立60周年を迎えます」。同協会理事長で三和交易代表取締役の小口淳司氏は、川崎汽船がシップブローカーを招いて開催した新年懇親会の来賓あいさつでこ…続き
太平洋フェリーの新造船“きたかみ”が仙台/苫小牧航路に就航した。志甫裕社長は、「太平洋フェリーの船は豪華なイメージがありますが、仙台/苫小牧航路は生活路線でリピーター客も多いので、…続き
ケミカル船の貨物ホールド内にトップサイドタンクを設けるという“コロンブスの卵”的な発想の船型を開発した本瓦造船。「船主さんから新造船の引き合いを頂き、トン数と載貨重量を満たせるよう…続き
「7日の日本船主協会・日本造船工業会の賀詞交歓会に始まり、1月はほぼ毎日新年の催しがありましたが、それもようやく落ち着きました」と話す日本内航海運組合総連合会の小比加恒久会長。内航…続き
外航船舶代理店業協会の賀詞交歓会で「災害の多い日本では防災・減災・復旧・復興に膨大なお金、人的資源、労力をかけています。これは避けられないことで、日本が生きていく上でのハンディキャ…続き
修繕ヤードには、スクラバーやバラスト水処理装置の搭載工事も含めて船主からのドックの引き合いが多数寄せられている。「ただ修繕ヤード側もどう仕事を取るか、頭を悩ませているようです」と話…続き
造船業をはじめとしたものづくりの現場で問題となっている少子高齢化。「たしかに今の人口構成をみると、キノコ型で非常に辛い状態にありますが、あと20年も経てばその形は変わります」と話す…続き
「トランプ米大統領の就任から2年が経ち、国際情勢にはいよいよ危なっかしい雰囲気もありますが、新年なので良い要素に目を向けます」と話すのは、川崎汽船の青木宏道専務。今年は来年1月から…続き
「年末年始からずっと出張や会議続きで体調を崩してしまって…」。そう言って苦笑いするオーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの木戸貴文社長。「インフルエンザかと思って診断を受…続き
神戸ラスキン会の賀詞交歓会で岡直人代表幹事が、あいさつに吉田松陰の名言を引用。「それは『大事なことをまかされたものは、才能を頼みとするようではだめである。必ず志を立てて、やる気を出…続き
「われわれはトン数標準税制や船舶特別償却制度などの税制特例措置、日本船舶の航行安全確保、日本のクルーズ振興などを担当しています」と国土交通省海事局外航課の現在の主な業務を説明する長…続き
上場海運会社のIRなどを支援する米国キャピタルリンク社のニコラス・ボルノジス社長。「世界の貨物の90%は船舶が運んでいますが、ほとんどの人はこの事実を知りません。株式市場でも同様で…続き
ボルカノの沖原正章社長は「ほかの製品と同じくボイラーも、時代に合わせて船主や造船所の要求を満たす製品開発に力を入れており、当社はボイラーメーカーの要求に合わせたバーナーの提供に努め…続き