「税関書類と船積み書類、その双方を電子化できることとなりました」。そう話すのはシンガポールでPSAから支援を受けるベンチャー企業HAKOVOの赤穂谷隆之CEO。以前から輸入手続きで…続き
船舶海洋関連の人材育成や技術研究などで包括的連携協定を締結した大島造船所と長崎大学。同大学の河野茂学長は「今回の協定には個人的な思い入れもあります。実は私は大島造船の創業翌年に大島…続き
「これまでもどう時代のニーズに合った優秀な船員を確保・育成していくかは絶えず議論されてきました。しかし高齢化の進展や人手不足の影響により、船員養成機関に対する期待は以前と比べ格段に…続き
「自動車工場を年に2~3回見学する機会がありますが、その時に自動車をつくるのにどれだけの手間を掛けているのかということにいつも驚かされます。とても3Dプリンターで作れるようになるも…続き
「実は私、30年前にブローカーをやっておりました」。日本シップブローカーズ協会の謝恩パーティーであいさつに立った飯野海運の當舍裕己社長はそう話す。若手だった飯野の油送船部時代は担当…続き
「今年度は特に、製造コスト削減の取り組みに力を入れています」とサノヤス造船の松本裕之専務。ブロック製造工程の生産管理の再構築や、艤装物量の削減のための図面段階からの作り込み、生産性…続き
日本クルーズ客船の“ぱしふぃっくびいなす”が先ごろ、堺泉北港に入港した。同港にとって10年ぶりの客船入港となり、大阪府港湾局の福井淳太局長は「タイミングよく寄港してくれた」と歓迎。…続き
「コミュニケーションの良い、明るく元気な支店を目指しています」と日本郵船の藤本健名古屋支店長。支店長には今年4月に就任した。同支店内のコンテナ船営業人員はオーシャン・ネットワーク・…続き
日本舶用工業会(日舶工)の舶用マイスター認定書交付式後の祝賀会で、同会人材養成検討委員会の古野幸男委員長(古野電気社長)は、「舶用工業は3つの課題に直面しています」と述べ、1つ目に…続き
「小樽港で学生時代に荷役のアルバイトをする機会があり、それが海運業を志すきっかけになりました」と話すのは、川崎汽船の林英輔ドライバルク企画調整グループ長。札幌出身の氏は大学も小樽で…続き
「出張や貨物のバン詰めの立ち会い、さまざまな問い合わせの対応と、なんだか最近は忙しい日々ですね」。カナダ太平洋鉄道の福田正志日本代表はそう言って笑う。海外出張が多いのは分かるけれど…続き
「名刺の中に地図を入れてみました」と話すのは神奈川臨海鉄道の下村直専務取締役営業推進部長。名刺を二つ折りタイプにし、開くと同社が鉄道を運行する横浜と川崎を中心とした地図が出てくる。…続き
「船の接岸時にゴーンとぶつける事故については、私も日本郵船時代に多くの苦い経験があり、船社の立場で着岸時の事故を防ぎたいという思いがありました。そのような営業ニーズがある中で、当社…続き
荒天時の走錨などに起因する事故の再発防止に向け、有識者検討会を海上保安庁が設置した。岩並秀一長官は9月4日に台風21号が大阪湾を通過時、タンカーが関西国際空港連絡橋に衝突した事故を…続き
「4年後の2022年完了を目標に、昨年から鋼船規則全般を総合的に見直すプロジェクトに取り組んでいます」と日本海事協会(NK)の有馬俊朗開発本部長。IMO(国際海事機関)やIACS(…続き
「米国のミシガン大学による世界の造船技術の調査で、当社は1ドックで4隻連続同時建造をしている珍しい造船所とのご紹介を頂き、建造効率としては世界最高点という評価を頂きました」と話す大…続き
「週末は1日1~2時間ランニングをするのが習慣です」と話すのは、川崎汽船の坂本清彦バルクキャリアグループ長。常夏のシンガポール駐在時代に走り始めたため、こんなに暑い中で走るなんて気…続き
先日、オフィスを引っ越ししたユニオン・パシフィック鉄道のアジア東京事務所。場所は有楽町駅からごく近く、利便性はすこぶる高い。中村ひかる担当ディレクターは「前のオフィスに比べて乗り換…続き
「昨年は沖縄のインバウンドが1000万人近くにのぼり、ハワイの観光客を追い越しました」と、10日の全国港湾知事協議会総会であいさつした自民党港湾議員連盟の望月義夫会長。「日本海側で…続き
「船舶管理会社やエンジン関係者からも『あの部分が見えるようになるのは大変助かる』という評価を頂いています」と話す、日本郵船燃料グループの山田省吾ビッグデータ活用チーム長。郵船が共同…続き