「今年度中、できれば上期のうちに60%を目指したい」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパンの木戸貴文社長はそう力を込める。ONEジャパンにおける今年の目標の1つはウェブ…続き
大阪港運協会の総会懇親会であいさつに立った溝江輝美会長は、主要20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)をはじめ大阪港で取り組むべき課題をいくつか挙げたが、人手不足が問題となって…続き
ケミカル船は今後の市況回復に期待が高まりつつある。オドフェル・ジャパンの栗原健代表取締役は「例年のケミカル船マーケットは夏場に下がり、秋口から旧正月頃にピークを迎えます。このサイク…続き
このほど来日し、シベリア鉄道(TSR)輸送を利用した横浜発ポーランド向けサービスの試験輸送開始を祝ったロシア交通省のウラジミール・トカレフ副大臣。式典で「TSRを利用することで、ト…続き
国土交通省の第112回船員部会で船員のメンタルヘルスに関するアンケート調査結果が紹介された。内航船員で高ストレス者の割合が特に高いとの結果を受け、日本内航海運組合総連合会の内藤吉起…続き
日本の船舶金融に対する海外船主の関心は高い。「中国や欧州に比べると取引できる金額に制限はある一方、柔軟性が高い点が強みです」とギリシャ船主スターバルクのクリストス・ベグレリスCFO…続き
「大型船ではLNGなどの代替燃料船が出てきていますが、近海船分野ではまだです」と話す近海船ブローカー・商運マリンの小川広美社長。「近海船では東南アジアから日本へのPKS(パームヤシ…続き
「今後2~3年で日本から欧州向けのコンテナ輸送のうち10~20%を、シベリア鉄道(TSR)を利用したサービスでカバーしたいです」と目標を語る、ロシア船社FESCOのアレクサンドル・…続き
舶用ガスタンク事業を強化しているサノヤス造船。「当社は社名のとおり、造船所という印象が強いと思いますが、ガスタンクやFGSSは純粋に舶用メーカーとして手掛けています。LPGタンクは…続き
「風を感じてくること、ですかね」。日本郵船技術本部デジタライゼーショングループのグループ長を務める鈴木英樹経営委員。昨年度までのシリコンバレー駐在の目的を、笑ってそう振り返る。「1…続き
全世界で環境問題への対応を求められており、各国も年々環境規制を強化している。近年は中国国内における環境規制強化の動きが目立つ。中国製品を取り扱う、シーメイトの平野正俊社長は、「中国…続き
「荷役の自働化や遠隔操作化が話題に上がるようになりましたが、これらは導入そのものが目的ではありません」と強調するのは東京港運協会の鶴岡純一会長。「自働化ありきの議論ではなく、港湾の…続き
「ゴールデンウィークは関西方面で、奈良県の吉野などに行きました」という川崎近海汽船の石井繁礼会長。「吉野には南北朝時代の南朝の遺構などがあり、在りし日を思わせてなかなかいいですよ」…続き
青島双瑞海洋環境工程(青島SunRui)東京事務所の山川仁司テクニカル・アドバイザーは、今月22日に開催した同社主催セミナーで、「中国以外では、東京、シンガポール、香港、ハンブルグ…続き
「ここ数年の大きな問題点は協力事業者。彼らが日本人採用に非常に苦労して減員になっています。このままでは技術・技能の継承に支障をきたしかねない」。新来島どっくの曽我哲司社長は、造船業…続き
「中国ではなく、東南アジアのトランシップハブへ直航サービスがある点を顧客にアピールしていきたい」。このほど就任したZIMジャパンのアンダース・ハッセルストロム代表取締役は、サービス…続き
先週末に愛媛県今治市で開催されたバリシップ2019。開会式で菅良二今治市長は「世界中の青空をここ今治に一点集中させて、素晴らしいバリシップを開催できました。どこかで聞いたことがある…続き
造船業の課題として「環境コスト」を挙げた今治造船の檜垣幸人社長。「環境規制に伴うコスト上昇分を吸収できるまでに船価は回復していません。海運・造船業だけで負担することがないよう、応分…続き
大阪通関業会の定期総会後の懇親会で、米澤隆弘理事長があいさつに立ち「わが国経済は緩やかに回復するも、景気動向指数は6年ぶりに悪化した。先行きの見通しは一部弱さが残るが、回復が期待さ…続き
「かつての人気アニメ『ひみつのアッコちゃん』の第1シリーズで、主人公のお父さんの職業は船長でした。船長があこがれの職業である表れです」と、日本船長協会の総会後の懇親会であいさつした…続き