船舶の建造や運航にIoT(モノのインターネット)を取り入れる動きが進む中、船舶の検査・測度の分野でも活用の取り組みが具体化した。「今日ご覧いただいたのは、現行の技術でできる可能性が…続き
「ラグジュアリーからカジュアルまであらゆるタイプの客船を受け入れる横浜港として発展させていきたいです」と話すのは横浜市港湾局の伊東慎介局長。「そのためには受け入れ体制を整えていく必…続き
「現在はここに全世界のコンテナ船運航管理を集約しています」。そう説明するのは、マースクラインがシンガポールに設立したグローバル・マリン・センターのヨーゲン・ハーリング最高責任者。「…続き
「多くの海運会社が進出し競争を繰り広げているシンガポールで、1人勝ちということはあり得ないと思っています」。川崎汽船のシンガポール現地法人“K”Line Pte Ltd(KLPL)…続き
「今年、当社が日本で初めてLNGを導入してから50周年を迎えます」と話すのは東京ガスの比護隆執行役員。名刺にはLNG船のロゴと『LNG 50th 次なる半世紀へ』と書かれたシールが…続き
サノヤス造船は、事技職を対象に入社10年目研修を新たに始めた。「10年経って次のステージに向かうときに、次の10年をどう過ごすか。30歳代にふさわしいマネジメントやリーダーシップの…続き
神戸ラスキン会が神戸大学大学院海事科学研究科のある深江キャンパスで開催された。同会は年1回、同地で開いている。技術説明会後の懇親会であいさつに立った内田誠研究科長は、「大学の財政環…続き
岡山県備前市日生町を中心とする船主から成る日生地区海運組合の親睦セミナーが今年も開催された。35回を数え、参加者の増加によるキャパシティの問題で会場を岡山市内に変えてから3回目。懇…続き
「日本は船舶の自動運航を技術の発展だけではなく、物流のソリューションを提供するために発展させていると感じています」と舶用電子機器大手コングスバーグの自律運航事業を統括するピーター・…続き
ユニエツクスは早ければ年内にも関東発香港向けで海上リーファー混載(LCL)サービスを開始する。遠藤真執行役員は「このサービスで少量を定期的に輸送することで、賞味期限管理・在庫調整も…続き
都内で講演したシェブロンのジョン・オブライエン技術統括マネージャーは「深海の海洋開発は競争力の課題に直面しています」と話す。原油価格が一時に比べて低下したことで、深海の油・ガス田開…続き
「シンガポールにおける商船三井グループの財務機能を拡大するべく取り組んでいます」。在シンガポールのグループ会社の取りまとめ役を担うMOL(アジア・オセアニア)の赤坂光次郎マネージン…続き
優れた省エネ性能を持つ内航船への投資を促すため、国土交通省海事局は性能を客観的に評価する省エネ格付け制度を昨年7月から導入した。「今年は4月から9月に12件の申請があり、例えば今回…続き
9月から広州発日本向けの複合一貫輸送サービスを開始した関光汽船。村田敦志取締役国際営業本部長は、「国際フェリー・RORO船の高速性を生かして集荷を進めていきたいです」と意気込む。「…続き
「思いついてから導入まで2週間でした。前だったらこうはいかなかったと思います」。そう話すのはオーシャン・ネットワーク・エクスプレスのBPITストラテジー&イノベーション担当の和田浩…続き
商船三井グループ初のLNG燃料船となるタグボートは、“いしん”と命名された。同社の先進船舶開発プロジェクト「船舶維新NEXT」を冠する船名を満を持して付けたことについて、技術部担当…続き
エネルギー効率設計指標(EEDI)の次期規制に関する議論が始まる。「10年前にEEDI規制を決めた際も、内外で大きな議論がありました」と三菱造船の上田直樹執行役員は振り返る。「日本…続き
船員を目指す若者を主人公としたドラマの第2弾「マジで航海してます。~Second Season~」が7月末から放映された。「連休に時間ができたため、DVDで録画したものを通しで見ま…続き
「新造船マーケットは非常に厳しい状況です」と話すのは名村造船所の間渕重文取締役。「現在の用船市況では、造船所の新造船価とのマッチングが難しいですし、海運市況やSOx排出規制への対応…続き
「今年はシンガポール進出からちょうど30周年になるんです」。そう話すのは郵船商事シンガポールの小豆文雅社長だ。「もともとは氷川商事時代のシンガポール拠点として発足し、現在の社名にな…続き