日本とフィリピンの労使プロジェクトで建造されたフィリピン向けの航海練習船“Kapitan Gregorio Oca”のお披露目が晴天の東京・晴海で行われた。午前の部と午後の部に分け…続き
「今年は日本が議長国を勤めるG20サミットや改元など色々なイベントがある一方、消費税の引き上げなどの影響が大変心配されています。わが国経済が確かな成長を示す1年となることを期待して…続き
「東西航路での取扱量は昨年、これまでに無い高いペースで伸びました。この勢いを今年再び、となるとかなり高いハードルになりそうです」。MSCジャパンの甲斐督英社長は昨年を振り返ってそう…続き
貨物船からタンカー、フェリーまで多様な内航船を建造している三浦造船所。「内航船は為替の影響もほとんどないので、19年度は何とか大丈夫かなと思っています」と今年の見通しについて話す三…続き
約15年使用したズボンプレッサーが故障したのを機に、川崎汽船・針谷雄彦常務に以前勧められた某メーカー製に買い替えたところ、折り目がずれるといった失敗がほとんどなくなってストレスから…続き
阪神大震災から24年経つ1月17日、南海トラフ地震など大規模災害に備えて神戸港の水門や防潮鉄扉をタブレットで遠隔操作・監視するシステムのデモンストレーションが神戸市庁舎で行われた。…続き
硫黄酸化物(SOx)全海域規制に対し、MGO(マリンガスオイル)の専焼エンジンを提唱している尾道造船の中部隆社長。「コンセプトは4~5年前からご提案していましたが、当初から欧州など…続き
MGO専焼エンジンの完成を発表したジャパンエンジンコーポレーション(J-ENG)の川島健社長は、「当社は日の丸エンジンの供給を担っていることもあり、新型エンジンのコア技術は日本製品…続き
名古屋市内で開催された賀詞交歓会で「名古屋港は京浜港、阪神港とよく比較されますが、やはり投資を呼び込むにはいろんなプロジェクトを興していかないといけません」と切り出したのは愛知県の…続き
川崎汽船が1月1日付で新設した新組織の1つがマーケティング戦略室。従来は各事業で個別に取り組んできた戦略的マーケティングに専任者を配置し、顧客情報の横展開などを行い、カスタマー・リ…続き
「今年は平成最後の年となりますが、横浜港・南本牧ふ頭は平成とともに事業着手しました」と話すのは国土交通省関東地方整備局の松永康男副局長。「平成30年間の全てをかけて整備してきました…続き
「船員の皆さんには、生産性向上と安全性の両立が求められています。その中で横浜港の数多くの船舶航行が安全かつ円滑に行われているのは、皆さんの日頃の取り組みのたまものです」と全日本海員…続き
2月3日、人生初のハーフマラソンに挑戦する川崎汽船の浅野敦男専務。舞台は船どころ丸亀の“香川丸亀国際ハーフマラソン”だ。ある船主から、一緒に走りませんかと誘われ、「明るい話題を自分…続き
「今回の運賃交渉で、BAFのフローティング化は必須と捉えています」。そう話すのはA・P・モラー/マースクの西山徹北東アジア地区最高経営責任者だ。「海外では1月更改が多く、SOx規制…続き
「昨年末に石井啓一・国土交通大臣とベトナムのプロペラ工場で、日本で研修を終えたベトナム人技能工が活躍する様子を見学しました」と話す国土交通省の水嶋智海事局長。「石井大臣は技能工の方…続き
「われわれは持っているということです」。神奈川県の黒岩祐治知事が、横浜船主会と横浜港運協会の賀詞交換会のあいさつで、決勝と準決勝2試合が横浜で行われる2019年ラグビーワールドカッ…続き
今年の造船業の見通しについて「受注環境も少し明るくはなってきましたが、まだまだ厳しそうですね」と北日本造船の東徹社長は話す。環境規則の開始を前にして、マーケットの見通しはつきにくい…続き
「ドローンなどの先端技術を船舶検査に活用することで、検査時間の短縮化や検査官の省力化が期待できます。検査時間が短くなれば船舶の不稼働日数を減らせるため、海運会社にとっての経済的なメ…続き
兵庫県港運関係14団体の賀詞交歓会の中締めで、神戸海運貨物取扱業組合の須藤明彦理事長があいさつに立った。昨年の台風により神戸港が大きな被害を受けたことに触れて、「復興に向けて大きく…続き
「コンテナ船型には流行のようなものがあるのかもしれません」と日本郵船調査グループの山田喜之グループ長。同社が昨年公表した「世界のコンテナ輸送と就航状況(2018年版)」によると、1…続き