日本造船工業会の加藤泰彦会長は平成の造船業を振り返り、「平成が始まる直前の造船不況に、日本は政策として設備削減を実施したわけですが、需要に応じた設備にしてマーケット回復に寄与したの…続き
JTBチャーターによる客船“サン・プリンセス”が先ごろ、横浜、名古屋、神戸港で乗客1350人を乗せて、世界一周クルーズに旅立った。神戸ポートターミナルで行われた出航セレモニーであい…続き
マースクブローカージャパンのオフィスのお洒落なミーティングルームに入ると、テーブルの真ん中に置かれた大きなモデルシップがまず目に飛び込んでくる。「お客様から頂いたものです」と佐藤明…続き
「制御関連分野の研究開発は10年以上前から行っています」とサンフレムの田中達生社長。同社は早くから、自社製品にデータ収集機能を持たせており、機器自体にデータが溜まっている状態だとい…続き
「就活イベントでうちの出展ブースが盛況なんですよ」とMOLケミカルタンカーの渡邉律夫社長は話す。「シンガポールに本社を置く日本の会社ということで興味を引くみたいです」。グローバルに…続き
「40年ほど前から海洋事業に携わっています。北九州・若松、タイ、インドネシアに海洋構造物製作拠点を持つほか、東南アジアに2隻の作業船を配置し、海洋プラットフォームの設計・製作・施工…続き
川崎重工業の坂出工場では今月、“平成最後の”大型LPG船(VLGC)“Pyxis Pioneer”が竣工する。このほど開催された命名式は小雨模様だったが、餅田義典常務は「フランスの…続き
「今年は改元があり、横浜港開港160周年を迎え、横浜ではラグビーワールドカップも開催される節目の年です。こうしたタイミングで横浜港の港湾管理者として舵取りを担うこととなり、身が引き…続き
デンマークのバルカー船社ウルトラバルクは、毎年日本の取引先を招いて開催しているセミナーを今年も今治と東京で開催した。本セミナーでお馴染のヘンリック・スレイマン・ピーターセン副社長が…続き
国内2つ目の新工場を稼働したオーケーエムの村井米男社長は「1952年にバルブ生産を始め、69年の生産増大に伴い、滋賀県蒲生郡日野町に本社と工場を移転しました」と話し、その後、「30…続き
三菱重工業の入社式。泉澤清次社長が新入社員に求めたのは“英語”。「海外企業との協業や事業統合はますます増え、上司や同僚が外国人になることも珍しくない。工夫して努力を継続し、必要なレ…続き
「今のところ、クレームは来てないんで大丈夫なのではないでしょうか」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスでGlobal Vessel Operationsを担当する西村邦彦ゼネラ…続き
商船三井は自動車船の業務システムを再構築する「ACE Project」を進めている。営業と技術部門の両方に所属した経験を生かしてブロジェクトの統括責任者を務める自動車船部の田口真一…続き
内航、外航のタンカー事業を展開する旭タンカーは、将来的に第三の事業の柱を探る。インドや欧州といった海外向けの貸船事業を始めたのもその一環。船主業だけが目的ではない。「まだ具体的には…続き
神戸港テロ対策合同訓練が先ごろ行われた。従来は秋に実施されているが、今年6月下旬に大阪で開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20大阪サミット)を想定して、年度初めに実施された。…続き
「大変な時期にこちらを担当することになりました」と話すのは飯野海運執行役員で昨年6月からイイノエンタープライズ社長を務める古澤宏氏。「舶用燃料油の購買、船舶や舶用品の仲介業のほか、…続き
「海事分野が観光に貢献できる要素はいくつかあります。例えば地方誘客という点では、他の交通モードと連携して広域収入を実現できると考えています。実際に空港からレンタカーを借りて、そのま…続き
「海運業は単純に積み地から揚げ地に輸送すればよいというものではなく、安全運航に対する質が問われ、選別が進んでいます」と話すクミアイ・ナビゲーションの黒柳智丸マネージング・ダイレクタ…続き
シンガポールの海事展「Sea Asia 2019」では、日本の造船・舶用が合同でセミナーとパーティーを開催した。日本中小型造船工業会の東徹会長はパーティーで「2年前に初めて日本の造…続き
昨年10月にシーランド - エー マースクカンパニーアジアの日本支社長に就任した加藤寛祥氏。「偶然にもちょうど同じタイミングで当社のブランドネームがMCCトランスポートから変わりま…続き