「関東進出から4年で、新倉庫の竣工までこぎつけることができました」。危険物物流を得意とする丸一海運の樋口幸雄社長は、このほど竣工した東京化学品センターの危険物自動立体倉庫についてこ…続き
ABBマリン&ポーツ部門のヨルフ・ネーガードマーケットディベロップメント副部長は「昨年11月にヘルシンキ港で自動運航の試験を実施し無事終了しました」と語る。「乗船した船長1人が、ボ…続き
東京五輪・パラリンピックを好機にインバウンドを誘客するツールとしてホテルシップの実施を検討している川崎港。3月末にはゲンティン香港を協議対象者に決定した。川崎市の北出徹也港湾局長は…続き
姫路港が開港60周年を迎え、記念式典が開催された。兵庫県中播磨県民センターの田中基泰センター長は「姫路港は古来、飾磨津と呼ばれたころから1000年の歴史を持ち、明治には生野銀山と結…続き
「2020年のSOx(硫黄酸化物)規制による燃料費の増加によって燃費性能の高いエコシップのニーズがさらに高まるでしょう」と話すのは、ハンディサイズ/ハンディマックス・バルカーの運航…続き
三井E&Sホールディングスの入社式で「私も今日社長としてスタートを切りましたので、1年生ということでは皆さんと一緒です」と新入社員に語り掛けた岡良一社長。「私が入社した80年初めは…続き
「日本に来るのは数年ぶりですが、ちょうど良い季節ですね」。スウェーデン・ゴーテンブルク港湾局のマグナス・コーレステット社長兼CEOは外の景色を見てそう話す。「暑くも無く寒くもない気…続き
2020年のSOx全海域規制の発効を控える中、「やらなければならない準備は多いです」と話すのは船舶管理大手ウィルヘルムセン・シップ・マネージメントのカール・スコウ社長。顧客である船…続き
その年の最も優れた船を選ぶ「シップ・オブ・ザ・イヤー」。大型貨物船の部に四国ドックが建造した冷凍運搬船“Cool Express”がノミネートされた。仁木誠東京営業所長は「とてもシ…続き
アジア船主協会(ASA)は先月、海運政策委員会(SPC)の中間会合をシンガポールで開催。「今回はSOx(硫黄酸化物)規制に関する社会認識の向上をメーンテーマに据えました」とSPCの…続き
「EV(電気自動車)のエネルギー効率は、ウェル・トゥ・ホイール(石油採掘から走行までの全体)ではどのくらいだと思いますか?」と聞くのは、電池推進船の研究を手がける東京海洋大学の大出…続き
大阪/釜山間のフェリー“パンスター・ドリーム”を運航する韓国パンスター・グループの日本総代理店サンスターラインと大阪市住之江区役所が、パートナーシップ協定を締結した。住之江区の活性…続き
CCIC・JAPANでは日本から中国向けの輸出貨物における検査・認証を行っている。「中国に輸出する際に検査や認証が必要なものとして、リサイクル原料や中古設備があります」と同社の劉曉…続き
船舶の運航管理ソリューションを提供する米ベソン・ノーティカル。もともとジョン・ベソンCEOの父が興した事業に端を発する。はじめは船員管理、運航管理、航海収支予測など海運会社が必要と…続き
日本内燃機関連合会主催の講演会で、ビューロベリタスジャパン船級事業部門ソリューションサービス部の名雪真未子部長は、2020年の舶用燃料について、硫黄分0.5%以下の規制適合油が世界…続き
ドライバルク市況は現在、ケープサイズ3000ドル台と全船型で最も悪く、中小型バルカーが7000~9000ドル台で推移している。「中小型バルカー市況は一時の低迷から持ち直しましたが、…続き
東京・熱海などから東京諸島への定期船を運航する東海汽船は今秋、創立130周年を迎える。先月末にマスコットガールの交代式が行われた。4代目東海汽船マスコットガールに就任した小池夏海さ…続き
「1年前はシップリサイクル条約(香港条約)はいつ発効するのか分からない、と言われていました。しかし現在は今年中に発効への目処が立つのでは、と考えています」と語る、川崎汽船の友田圭司…続き
OPECなどの原油減産について、「(市場では)良く頑張っているという認識に変わったようです」。石油天然ガス・金属鉱物資源機構の野神隆之氏は同機構のブリーフィングでそう述べた。減産に…続き
全日本海員組合と船主団体による2019年度労働協約改定交渉が全て期限内に決着した。内航・大型カーフェリー春闘の妥結調印式で森田保己組合長は「今次交渉でも論議されたように、若年船員の…続き