海賊対処の多国籍部隊である第151連合任務部隊で司令官を務めた経歴を持つ、防衛省統合幕僚監部の福田達也防衛計画部副部長。「私が派遣されたのは一昨年ですが、それまで過去15年間1件も…続き
先日、東京大学で「コンテナ輸送の過去・現在・未来」と題して講演した国際協力機構の古市正彦国際協力専門員は、「世界経済のGDPは過去20年間で4倍になりました。クルーグマンやドラッカ…続き
「資源大手の安全基準が厳しくなっていて、ドライバルク部門のオーナー、オペレーターの誰もが苦労されているのではないでしょうか」と同部門の現況を語るNSユナイテッド海運の矢口新常務。続…続き
「船舶の性能はあくまで実海域での性能」と話す今治造船の藤田均専務。「当社は自社建造船に船陸間通信システム『IBSS(アイビス)』を搭載して、実海域の性能のデータを収集してきました。…続き
「今はドレージ不足がサプライチェーンの大きな問題になっていますが、危険物倉庫の不足具合もそれと同じくらい問題なのでは」。丸一海運の逸崎健司執行役員東京統括部長はそう話す。同社は4年…続き
日本郵船はMTI、日本海洋科学と共同で船舶の着岸操船時の岸壁接触の危険性を可視化する支援システムを開発した。日本郵船の桑原悟船長は、着岸操船へのリスク評価は画期的な一方で「このよう…続き
営業本部長を務めるかたわら、家庭菜園を愛好する“サイエン”ティストの顔も持つ三井E&S造船の林慎一取締役。「トマトやナスなど本来なら苗作りを始めていなければいけない野菜があるのです…続き
商船三井は、電力向け一般炭輸送事業を手掛ける石炭船部の名称を4月1日付で変更する。「新しい名称は石炭・エネルギープロジェクト部、“石エネ”です」と話す担当役員の鍬田博文執行役員。「…続き
「ケミカル船も新造船の商談は、さっぱりですね。完全に止まっていますよ」と福岡造船の田中敬二社長。一時期までケミカル船は比較的発注が多かったが、商談が停滞している。「他の船種と同じよ…続き
神戸港のトランシップ・トライアル事業として、国際定期フェリー“新鑑真”とJR貨物を組み合わせて、上海から神戸港経由で関東まで輸送する試みが行われた。フェリー運航会社の総代理店である…続き
「約20万㎡の敷地を大阪市から借り受けていますが、これでも狭く感じます」。こう話すのは大阪港で石炭などのばら貨物や石油製品・化学品といった液体貨物の貯蔵事業などを展開する櫻島埠頭の…続き
釧路商工会議所の会頭などを務める三ツ輪運輸の栗林定正社長は、都内開催の釧路港セミナーで「昨年の夏、関東は記録的な暑さが続いておりましたが、その時の釧路はと言いますと、冷涼な気候が続…続き
「近年は中国造船所の建造船も性能が向上したと言われますが、見えにくい部分には粗さがあり、メンテナンス性で差が出るとも聞きます」と話すのは名村造船所の間渕重文取締役。「例えば、定期検…続き
「IMO(国際海事機関)の2020年の硫黄酸化物(SOx)規制は海運業界にとどまらず広範囲な影響をもたらし、GDPを最大0.6%押し下げるインパクトがあるとわれわれはみています」と…続き
「今年のゴールデンウィーク(GW)の10連休が試金石となるでしょう」と話すのは国土交通省の下司弘之港湾局長。国交省港湾局と東京都港湾局はこのほど、東京五輪・パラリンピック開催時の港…続き
交通政策審議会海事分科会の委員としての任期を満了した東京女子大学の竹内健蔵教授は、「あっという間の10年間で、私の方が得るものが多かったです」とあいさつ。「海が本当に大事だというこ…続き
「こんにちは、日本にまた来れて嬉しいです。今日お話できて光栄です。日本のみなさん、ありがとうございます」。世界LPガス協会のマイケル・ケリー氏はLPガス国際セミナーで冒頭に日本語で…続き
「二日酔いに効くサプリメントのことなら私に聞いて下さい」と冗談めかして話すのは、日本郵船の鹿島伸浩経営委員。週3回の朝のランニングを自らに課しているため、前夜に飲み過ぎた場合も快調…続き
学生のリクルートに向けて、造船各社はさまざまな工夫をこらしている。「当社もこのたびテレビコマーシャルを作りましたよ」と旭洋造船の吉田裕常務取締役がCMの映像を見せてくれた。若手社員…続き
「中国の一帯一路政策は最近の政策というわけではなく、改革開放路線の一環という位置づけでした」。先日、セミナー「一帯一路時代のグローバル・ロジスティクス・ネットワーク」で講演した東京…続き