「令和の時代を海事産業のさらなる発展につなげるには、オープンイノベーションで業界外の先進技術や優れた人材を取り込んでいくことが重要になります」と話す国土交通省の大坪新一郎海事局次長…続き
「日通時代も海運事業には営業面で携わっていましたが、実際に船を運航する立場に変わり、なんだか新鮮な気分です」と話すのは日本海運の寺井克宏社長。「まずは安全運航を第一に頑張っていきた…続き
「艦船専門誌で旧ナビックスラインの企業広告を見つけて受けてみようと思ったのがきっかけです」と入社の経緯を教えてくれた商船三井の蓮実学木材チップ船部長。「不思議な縁で、入社後その広告…続き
米国沿岸警備隊(USCG)環境規制部門のレジーナ・バーグナープログラムマネージャーは「米国独自のバラスト水処理規制では、処理したバラスト水を測定する際の生物の生死が判断ポイントにな…続き
硫黄分の少ないMGOの専焼エンジンを売り込む尾道造船。「主にECA(排出規制海域)を運航している欧州の船主さんに営業してきましたが、具体的な商談が出てきた」と中部隆社長。「燃料問題…続き
インドガス公社とLNG船の定期用船契約を初めて締結した商船三井。松坂顕太常務は「インドは中国、米国に次ぐ世界第3位の一次エネルギー需要大国。LNGでは日本、中国、韓国に次ぐ第4位の…続き
大阪で開催された韓国の東海・墨湖港セミナーは、境港と京都舞鶴港も協力して開催された。3港にはDBSクルーズフェリーが寄港しており連携して行った。フェリーは2港を往復する航路が多いた…続き
「ロッテルダム港でも良くONEのコンテナ船を見かけるようになってきましたよ」。先日、来日したロッテルダム港湾局のエミール・ホーフステーデン副社長はそう話す。同港は欧州港の中でも好調…続き
「サウジアラムコは今年4月、初の社債発行の発表に合わせ、詳細な業績、財務状況を初めて公表しました」。石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の猪原渉氏は定例ブリーフィングでこう話した。…続き
船舶整備共有船主協会の総会後の懇親会で来賓としてあいさつした自民党の盛山正仁衆議院議員。「日本の物流、その半分を支えているのは内航海運です。内航海運が上手く機能しなくなったら、日本…続き
「IoTやAIによる自動車の自動運転や物流革命が進行しており、地球温暖化問題では産業界に環境対応を求める社会的な要請も高まっています」と日本造船工業会の斎藤保会長。産業界にとっての…続き
「台中港の倉庫では洋上風力発電に関する部品の運送や保管の業務を強化していきたいです」と話すのは、このほど台湾の主要港を管理運営する台湾港務(TIPC)総経理を退任し、台湾交通部の航…続き
日舶工総会後の懇親会で、日本財団の海野光行常務理事が今月都内で開催したコスプレイヤーによるゴミ拾いイベントを紹介し、「(海ごみゼロを)国民運動としてこれまでリーチできなかった層にも…続き
6月19日付で就任した日本郵船の長澤仁志社長。「自分が社長になったからではなく、私は若い頃から日本郵船という会社が本当に大好きです」と会社への愛情を公言して憚らない。「人事課長時代…続き
11年間務めた日本郵船の社外取締役を退任した岡本行夫氏。「本当によい会社で働かせてもらいました」と最後の株主総会で語る。東日本大震災発生時に冷凍コンテナを譲り受けて漁業再開支援に活…続き
AIやIoT技術の活用が広がる中、日本船舶品質管理協会は舶用機器の製造工程にこうした技術を導入した次世代の品質管理の研究に取り組んでいる。木下和彦会長は「品質管理の効率化や製品の品…続き
「今年のゴールデンウイークは過去最長の10連休となったため、旅客は好調でした」と話すのは太平洋フェリーの志甫裕社長。「特に今年1月に新造フェリー“きたかみ”を就航させた影響が大きか…続き
神戸旅客船協会の総会後の懇親会で来賓あいさつに立った赤池誠章自民党参議院議員は、海事振興連盟常任理事と海洋教育推進プロジェクト座長を務める。「海のない山梨県の生まれで、昔から海への…続き
「ドライ市況は今後大型船が好調で、中小型船はやや弱いでしょう」と予想するIHSマークイットのデジン・リー・プリンシパルコンサルタント。韓国出身、シンガポール在住で海事分野を担当する…続き
完全バッテリー駆動のフェリーを完成した大島造船所。「今回の船の建造で何度も言っておったのは、スピードとチャレンジです」と南尚代表。「新しい技術にスピードをもって挑戦していかないと、…続き