中国経済減速の日中貿易への影響について「当社のコンテナ取扱量は今年1~3月は前年同期比で微増。足元ではあまり大きな変化は出ていません」と神原汽船の神原宏達社長。また来年から始まる硫…続き
舶用潤滑油メーカーのルクオイル・マリン・ルブリカンツは都内で恒例の技術セミナーを開催。アジア担当マネージング・ダイレクターのジューン・マノハラン氏は「当社は昨年10周年を迎えたばか…続き
「よくぞ決断して頂いたと大変感謝している」。先日、A・P・モラー/マースクの欧州航路における横浜寄港再開を記念する式典に出席した国土交通省の下司弘之港湾局長はそう感謝の言葉を語った…続き
香川県高松市にある舶用LPGタンクの国内最大手メーカーの泉鋼業。LPG船用のタンク製造で50年以上の歴史があり、その強みについて「高品質のLPGタンクを製造するとともに、質の高いア…続き
「都市型総合港湾として東京港モデルを確立し、世界に発信していくことがわれわれに求められている役割だと思います」と話すのは東京港埠頭会社の平野裕司社長。「東京港の最大の特徴は、経済・…続き
タンカー市場を主軸にしてきたムサシノ機器が、タンカー以外の分野にもビジネスの領域を広げようとしている。ムサシノ機器の杉山直樹社長は、「“デジタル”をキーワードに、新たな事業の柱を育…続き
「昔と比べて圧倒的に船の質がよくなりました」。ケミカル船業界の歴史について尋ねるとイーストポート・ジャパンの安斎容一郎代表取締役はそう話した。「例えばステンレスタンクの普及や、タン…続き
三菱重工業は中期事業計画の中で、洋上風力発電を成長事業と位置付けている。「市場が急速に拡大しており、今後とも伸長が期待できます」と泉澤清次社長。同社は陸上風車でトップクラスのヴェス…続き
「再編が進んだ結果、船社間の競争が緩和すると考えてしまうのは本当に危険だと思います」。オーシャン・ネットワーク・エクスプレスのジェレミー・ニクソンCEOはそう言って気を引き締める。…続き
両備フェリーの新造船“おりんぴあどりーむ せと”が新岡山港/小豆島間に就航した。船上デッキに人気鉄道アニメ「チャギントン」のミニ電車を初めて設置したのが話題だ。岡山市内ではグループ…続き
「LPGの国際事業は15年間携わっているので長いと言えば長いですね」。こう話すのはアストモスエネルギーの国際事業本部長に4月就任した大塚和永常務執行役員。同社は三菱商事と出光興産の…続き
国土交通副大臣就任に際して、会見を行った牧野たかお氏。「国土交通副大臣は2度目ですが、各局から説明を受けて改めて国土交通省は社会基盤から観光、海上保安などの幅広い分野を所管し、国民…続き
ツネイシホールディングスがせとうちホールディングスと合併した。「グループ内の観光事業などで相乗効果を図りたい」とツネイシHDの川本隆夫会長。“guntu”による客船事業も継承した。…続き
今年3月のアジア発米国向けコンテナ荷動き統計について「米国の景気は悪くありません。一方で、米中貿易戦争の影響で、仕出国を中国から他の国に変更する動きがだんだん明確に表れ始めているの…続き
「会社が存続していくためには、社員の成長が継続していくことが大切です」と相浦機械の野中眞治社長。同社は、辻産業の倒産による困難を乗り越えて、顧客の信頼を回復し、今年7月に創業10周…続き
ノルウェーの海上安全コンサルティング企業プロペルの日本市場開拓を担当する後藤譲氏。同社が「SAYFR」のブランド名で進める船舶重大事故防止の取り組みについて「企業文化の成熟度と重大…続き
「中国の石油消費の牽引役は2012年以降、産業構造や中国人のライフスタイルの変化とともに軽油からガソリンに移行しました」。石油天然ガス・金属鉱物資源機構調査部の竹原美佳氏は同機構の…続き
「ローリングプランというやり方がいいのか、中期経営計画に戻すのかという議論が今年も多少ありましたが、やはり事業環境の変化が激しいことなどを考えると計画を毎年見直す機会が必要だと判断…続き
「前期の決算を総括すると、コンテナ船のONEの1年目のつまずきがKラインの決算にも大きく影響したこと。2つ目は自動車船の収益改善策に着手しましたが、その結果が出るのは今期からという…続き
日本郵船の2019年3月期業績は経常損益が20億円の赤字で、航空機の減損やコンテナ船の用船契約に関する損失引当などの特別損失を計上し当期純損益は445億円の赤字になった。山本昌平常…続き