造船業の課題として「環境コスト」を挙げた今治造船の檜垣幸人社長。「環境規制に伴うコスト上昇分を吸収できるまでに船価は回復していません。海運・造船業だけで負担することがないよう、応分…続き
大阪通関業会の定期総会後の懇親会で、米澤隆弘理事長があいさつに立ち「わが国経済は緩やかに回復するも、景気動向指数は6年ぶりに悪化した。先行きの見通しは一部弱さが残るが、回復が期待さ…続き
「かつての人気アニメ『ひみつのアッコちゃん』の第1シリーズで、主人公のお父さんの職業は船長でした。船長があこがれの職業である表れです」と、日本船長協会の総会後の懇親会であいさつした…続き
海上コンテナの海陸一貫輸送を手掛けるトランシスグループの内航コンテナ船社、横浜コンテナライン。岡部伸二営業部長は「横浜からですと、苫小牧や八戸向けでは陸送より内航の方がコスト競争力…続き
「日本人が日本語で営業し、コンサルタントし、サービスすることができる。当社はそういう体制を作るために3月に日本の拠点を立ち上げました」。運航管理システムを提供する米ベソン・ノーティ…続き
「SOxスクラバーのレトロフィッがスムーズに進められるかは、設計会社の配慮に負うところが大きいです」と日本船舶表示の遠山元樹社長。レトロフィット工事では3Dスキャンのデータを基に設…続き
任期中最後の定例記者会見に臨んだ日本船主協会の武藤光一会長。内藤忠顕次期会長への引き継ぎ事項やアドバイスを尋ねられると「優秀な内藤さんに私がアドバイスするようなことはありませんが、…続き
来月4~7日にノルウェー・オスロで開催される国際海事展ノルシッピング。日本の造船所も例年参加しており、「私自身はノルシップに1989年から毎回参加しているので、今回は初参加からちょ…続き
「ゴールデンウイーク中に米国、ベルギー、スペインを回りましたが、日本が直面する高齢化は今まで人類が経験していない領域にきており、海外諸国から日本のデジタル化やイノベーションへの取り…続き
乾汽船の2018年度決算説明会で「今年4月から新しい人事制度を導入しました」と報告した乾康之社長。そのうちのひとつが65歳定年制度。「当社のアセット戦略に“ご長寿、ご達者”という言…続き
「今年度もスタートアップコンテストは引き続き開催していきたい」。シンフォニー・クリエイティブ・ソリューションズの金谷尚輝ゼネラルマネージャーは今後の抱負をそう話す。昨年度、海運業界…続き
第50回神戸港湾勤労者表彰式で神戸市の久元喜造市長があいさつに立ち、「私たちは神戸港の発展に全力を尽くしている」と述べて、特に港の安全の確保に言及した。昨年、関西地方で災害が多かっ…続き
趣味の1つが剣道というMTIの石塚一夫社長。「海外に15年駐在していたので中断していた時期もありましたが、ニューヨーク赴任時の2010年に剣友から誘われて再開し、14年に日本に戻っ…続き
「この職を1年間務めてきて学んだことは、マーケットの変動に一喜一憂しても仕方がないということです」と話すのは新日鐵住金(現日本製鉄)出身で1年前に就任したNSユナイテッド海運・谷水…続き
笹川平和財団海洋政策研究所と大阪港の水族館「海遊館」が先ごろ共同で、大阪で海洋フォーラムを開催した。東京以外で行うのは初めて。開会に際し海洋政策研究所の角南篤所長があいさつに立ち、…続き
登山が趣味の商船三井の松坂顕太常務にこのほどの大型連休の過ごし方を尋ねると「今年は1日だけ登山に出かけました。谷川岳の西側にある仙ノ倉山で、日帰りできる場所です」。5月はまだ雪の残…続き
「競争で生き残っていく中で一番大事なのは、ベストフラッグとしてベストサービスを実現することです」と語る、マーシャル諸島船籍の登録業務を手掛けるマーシャルアイランド海事局の岡本雅治日…続き
横浜港山下ふ頭再開発に関連し、カジノに対する代案を提案・推進する団体を設立した横浜港運協会の藤木幸夫会長。海外での事例を挙げながら「カジノを誘致すればギャンブル依存症によって市民生…続き
都内で開かれたキャピタルリンク・フォーラムに中国リース各社が登壇。「私も含めて中国の各リース会社の仲間たちは、世界中でこうしたパネルディスカッションに積極的に参加してきました」と最…続き
キャピタルリンク主催セミナーの座談会で、司会のDNVGLのスティアン・エリック・スーリ日本支社長が「硫黄酸化物(SOx)全海域規制は、舶用燃料のパラダイムシフトを起こすことから、海…続き