海上輸送サービスを提供するバラマーの創始者でCEOのアレクサンダー・バルバレン氏は「大学卒業後はソフトウェア開発に携わり、プログラミングもかじっていました」と自信の経歴を語る。その…続き
近海郵船の敦賀/博多航路のデーリーサービスが7月からスタートし、その就航記念祝賀会が先ごろ敦賀市内で開かれた。RORO船の見学後、訪れた会場は結婚式場だった。もともと敦賀に宴会場が…続き
「今は顧客や関係先へのあいさつ回りで忙しいですね。来週は海外ですよ」。そう言って笑うのはカナダ太平洋鉄道の福田正志日本・韓国代表。今月末で東京駐在員事務所を閉鎖するのに伴い、慌ただ…続き
ケミカル輸送に関する総合物流プロバイダーを目指して果敢に展開するMOLケミカルタンカー。渡邉律夫社長はその目指す姿に向けて、「とっかかりはできました」との認識を示す。2年前に総合物…続き
自民党港湾議員連盟の総会で「平成10年(1998年)以降公共事業が大きく減少したことによるダメージで、作業船の更新ができず老朽化が進んでいます」と訴えるのは海上工事事業を担う企業で…続き
第115回船員部会で海上の通信環境改善に関し、「最大の課題は通信行政という広いフィールドを総務省が一括して管轄しており、さまざまな分野からの要望に対応しなくてはならないことではない…続き
川崎重工業は、自律型無人潜水機(AUV)の事業化に向けて、スコットランドに現地法人を立ち上げた。「北海油田の中心地に飛び込んで、彼らの仲間に入ることが重要」と湯浅鉄二フェロー。目指…続き
「日本国内の造船所の建造量が世界シェアトップだった時代は、勢いのある造船業と共に舶用メーカーも成長してきました」と日本舶用工業会の北村正一顧問。過去には「韓国が世界トップに並ぶ速力…続き
NYKバルク・プロジェクトが待望の重量物船を発注。「大きい貨物を積めるスーパーヘビーリフターとは一線を画し、できる限り汎用性の高い船型とエコ・省エネにこだわりました」と森本政博執行…続き
「日本とノルウェーには多くの共通点があると考えます。その1つが経営の仕方です。例えば強い運用体制、品質への注力、妥協しない姿勢が挙げられます」。船舶管理大手OSMマリタイム・グルー…続き
発電船のパイオニアであるトルコのカラデニス傘下のカルパワーインターナショナル。このほど来日し講演したギョーカン・コチャック・チーフテクニカルオペレーションズオフィサーは「われわれは…続き
「最近は自然災害が頻繁に起こっている。また今年はラグビーワールドカップ、来年には東京五輪・パラリンピックなどもあり、テロの脅威も懸念される。省を挙げて危機管理をしっかりやることがま…続き
帆を搭載した風力推進システム「Wind Challenger」に取り組む大島造船所。青木伊知郎最先端技術開発・工場知能化推進部長は「船舶での風力の利用は昔からありますが、現在はクリ…続き
ベルギーの海運大手CMBグループは、ツネイシクラフト&ファシリティーズと共同で世界初の水素燃料フェリーを建造すると発表した。「水素燃料船の日本での取り組みを本格的に始めたのは昨年か…続き
「私もいよいよ今年で引退です」とバイキング・ライフセービング・エキップメントの佐藤芳典経営コンサルタント。常石造船から、ノルウェー救命艇メーカーの旧ノルセーフ社に転じ、以降長らく日…続き
「どちらかと言えば自分自身と戦うスポーツを好むのかもしれません」と三井E&Sマシナリーの髙橋岳之社長は話す。趣味を尋ねると「ゴルフが好きです」との返事。以前はマラソンも走っていたそ…続き
「将来的には港湾だけでなく、航空貨物ターミナル分野ももっと強化したいと思ってるんです」。そう話すのは、三井物産傘下でシンガポールに本社を置くターミナル事業会社ポーテックの瓜生英一C…続き
新しく建設された港湾技能研修センター(神戸)でこのほど、港湾の仕事を知ってもらうため国土交通省交通省神戸運輸監理部などが親子見学会を開催した。センターは10月の本格開業を前に、まだ…続き
「“裏側のニーズ”を掘り起こしていきます」。こう語るのは商船三井海洋事業部の由利毅洋上発電チームリーダー。トルコのカラデニス・グループと組んでFSRUを用い…続き
オープンループ式の硫黄酸化物(SOx)スクラバーの排水が環境に及ぼす影響について講演した、日本海事協会技術研究所の華山伸一専門研究員。「日本政府が行った調査では、スクラバー排水は海…続き