「メタノール燃料船が建造段階に入っており、一部は就航しています。この燃料供給に対応できなければ港の機能として劣ってしまうという危機感を感じています」と話すのは、国土交通省港湾局CN…続き
横浜で合成燃料製造実証プラントをお披露目したENEOS。山口敦治社長は「これまで私たちは地球が長い時間をかけて生み出した資源である原油を使用してきましたが、合成燃料は(原油に相当す…続き
神戸ポートタワー隣に新しく広場「ワンハートバース」ができ、標高1mと“神戸最低峰”の「KOBE KO-山」が造成された。「新しい待ち合わせ場所にしてほしいです」と語るのは、管理運営…続き
「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)への出向でシンガポールに駐在した際は、コロナ禍の単身赴任で外出もままならなかったので料理、自炊に凝るようになりました。特にきんぴら…続き
日本船主協会は今年も7月の「海の月間」や夏休みシーズンを中心に見学会などの海運の一般向け広報活動を展開。明珍幸一会長は「訪れたお子さんや教員の皆さまに船の魅力と海運業の重要性を体感…続き
ジャパンハイドロの「水素エンジンR&Dセンター」が常石造船の構内に開所した。「このセンターで大型水素エンジンの各種試験を行うことができるようなります。海運の脱炭素化が期待されるほか…続き
12月1日に就航する商船三井クルーズの“MITSUI OCEAN FUJI”。25日に“Seabourn Odyssey”として最後のクルーズを終え、船内で引き渡しセレモニーが行わ…続き
人材確保について、「日本と同様、デンマークの労働市場も厳しいです」と語るのは、船舶用ポンプなどを手掛けるスヴァネホイグループのソアン・クリンゲルホルト・ニルスンCEO。同社が本社を…続き
近年、ESG規制や貿易障壁が増加する中、世界各国で貿易・通関フォーラムを開催しているマースク。このほど日本でのフォーラム開催で来日したラース・カールソン貿易・通関コンサルティング部…続き
「私はもともと基本設計の出身で、南宣之会長が新入社員として入社した際の直属の先輩でした」と話すのは大島造船所の専務に今年6月に就任した赤島博船舶営業本部長。「15年前から新造船の営…続き
東京海洋大学の清水悦郎教授はスマートマリタイムネットワークの自動運航船に関するパネルディスカッションで、「学生の教育を行っている立場として、自動運航船を使っていくうえで、それを使う…続き
「『みんなで創る内航』推進運動に参加しました」と紹介するのは山友汽船の望月正信社長。同運動は国土交通省が内航海運業者の働き方改革、取引環境改善、生産性向上に資する自主的な取り組みを…続き
「きょう9月11日で、米国同時多発テロから23年が経ちました」と話すのは、国土交通省の稲田雅裕港湾局長。「テロを契機に『SOLAS条約』が改正され、世界的に港湾への出入りが非常に厳…続き
「父の影響で子供の頃から柔道を始めたんですよ」と語るのは海事研究協議会の篠原正人代表理事。京都市で生まれ、地元の桂中学校に入学。同校柔道部は近畿大会で連続優勝している強豪校で入部し…続き
商船三井グループのシンガポール法人MOLアジア・オセアニアの社長で、東アジア地域や東南アジア・大洋州地域の担当を務める商船三井の田村城太郎専務執行役員は「月の半分は東京、4分の1は…続き
「ハンディバルカー全体で見ると、ハンディサイズ、ハンディマックスの新造発注意欲は高く、船台も4年先まで埋まっていると聞いています。ただ船型別で見ると、濃淡があります。6万重量トン台…続き
自動車船部門の最近の傾向の一つにオペレーターのCIIへの熱心な取り組みを挙げたマリントレーダーの徳田斉周社長、長野伸彦取締役自動車船グループ部長、篠原祥自動車船グループ課長。「CI…続き
「この業界に30年以上携わっており、かつて三井E&S DUの相生工場で数カ月、エンジンのテストに従事したこともあります」と語る、WinGDのドミニク・シュナイターCEO。「当時一緒…続き
三井E&S造船の艦艇・官公庁船事業を譲り受けて三菱重工マリタイムシステムズがスタートし、約3年が経つ。「発足して最初にこの本社の建屋を改装して、新しいスタートを切りました」と田尾晋…続き
近年、大型LPG船(VLGC)分野での新造発注においては主に大型アンモニア運搬船(VLAC)が選択されている。BW・LPGのクリスティアン・ソレンセンCEOは「過去にはVLGCより…続き