乾汽船が提携する伝三郎商会が「日経社歌コンテスト」で3つの部門賞と総合3位に輝いた。作詞した乾康之社長は「はばかりながら、なぜ大賞が取れなかったのか少し不満でしたが、大会の様子を聞…続き
船舶は脱炭素化によって燃料コストが大幅に高くなる。「ハードだけではなく運航や管理の面を含めて、よどみなく安定して最良の効率で海上貿易が行われることへの追求が進んでいくことになると思…続き
「2024年は財務的にもオペレーション的にもZIMにとって特別な1年でした」と振り返るのはZIMのエリ・グリックマン社長兼CEO。「オペレーションの上では、荷量を増やすという戦略的…続き
マーシャルアイランド海事局は11日、都内でセミナーを開催した。同船籍登録船のポート・ステート・コントロール(PSC)実績の概要を解説した栗原道則日本代表は、「MOU別では東京とパリ…続き
「前回会議は4年前ぐらいかと思っていたら、7年ぶりの開催だそうです」と話すのは、神奈川大学の中田信哉名誉教授。14日開催した「京浜港物流高度化推進協議会」で中田教授は同協議会の委員…続き
名門大洋フェリーが日本プロサッカーリーグクラブのセレッソ大阪のオフィシャルパートナーを務めて2年半ほどが経つ。同社の野口恭広社長は「ファンの方々がアウェー戦を観に行くのに当社のフェ…続き
日本中小型造船工業会が、日本の洋上風力発電向けの作業員輸送船(CTV)とサービス・オペレーション・ベッセル(SOV)の概念設計を完了した。「日本製の機器を搭載した作業船を建造する必…続き
個人投資家から小口資金を募って船舶向けに融資する日本マリタイムバンクは、2022年3月の事業開始から個人会員が6000人に達し、計22隻の中古船に融資した。このユニークな事業を一か…続き
「2024年は中国のボーキサイト輸入量が前年から1800万トン増の1億5900万トンになり、その4分の3がケープサイズによる輸送でした」と説明したギリシャ系ケープサイズ・バルカー船…続き
「当社の海技者は船への愛着を持って徹底的にメンテナンスをしています」と誇る出光タンカーの稲垣富生社長。船員は航海中にもメンテナンスを欠かさないとし、「例えば、腐食を防ぐためのペイン…続き
クルーズ船などBtoCの事業も強化する商船三井。橋本剛社長は「人々のライフスタイルに幅を持たせるような新しいクルーズ事業のコンセプトを打ち出したいと思っています」と話す。他企業と連…続き
ナカシマプロペラの傘下に加わり4年弱が経過したベッカーマリンシステムズ。ザーシャ・クコフスキィ営業部長は、「より緊密な意見交換や人的交流を進めています」と話す。「当社エンジニアが既…続き
商船三井テクノトレードは「風力推進」に関する商材の取り扱い、技術開発を進めている。川越美一社長は「今後どのような燃料が船舶で主流になるかは、安全性、経済合理性、供給インフラ、ウェル…続き
「船は実はすごく難しい乗り物です」と海技振興フォーラムで語るのは日本海洋科学の桑原悟執行役員。「これまで気にならなかったのですが、乗船時は免許を10枚以上持って行っていました。そん…続き
3月末で退任する日本船舶輸出組合の武弓誠業務部長。入局は1978年で、89年からノルシップ、90年からポシドニアのアテンドに携わるなど海外展示会の担当も長く務めた。苦労話を聞くと「…続き
今治造船の丸亀工場に工作オフィスが完成した。建設を担当したりんかい日産建設の永尾秀司社長は「当社の社員や関係者、本当に皆がやる気を出して一所懸命頑張ったおかげで、13カ月という短い…続き
3日に行われた内航船員春闘の第1回交渉で全日本海員組合の松浦満晴組合長は「昨年は国内において約30年ぶりとなる5%を超える大幅な賃金改善が図られたものの、物価高騰に追いついておらず…続き
「昨年10~12月期の決算は、予想を上回る非常に良い数字となり、好調な1年を締めくくりました」と決算説明会で話すのはマトソンのマット・コックスCEO。一方で、今年の見通しについては…続き
先月開催された、交通政策審議会海事分科会船員部会で、船員の育児・介護休業に関する省令と指針の見直しについて「船員の特殊性を十分考慮していただきたいと思います」と話したのは、使用者委…続き
「物流BCP(事業継続計画)の課題について意見を募った際、非常に多くの人から出たのが、コストや対応手段の問題です」と話すのは東北学院大学地域総合学部の柳井雅也教授。柳井教授が座長を…続き