「佐伯市は人口6万6000人、面積903k㎡の街で、面積は九州でナンバー1の市町村となります」と話すのは佐伯市の田中利明市長。海や山の豊かな自然に囲まれた同市では農林水産業とともに…続き
4〜6月期業績説明会でケープサイズ・バルカーの船隊整備について「新造価格は日本では7500万ドル以上で推移しており、現時点では到底無理です。当面は金利が高いため、手を付けたくありま…続き
「日本はアジアで最も東に位置しており、特に北米・中南米に向けたコンテナ船の寄港地として非常に有利な位置にあります。より多くのアジアのコンテナ貨物が日本の港湾を経由することでネットワ…続き
日本の漁業市場が縮小傾向にある中、「デジタル分野の新進気鋭の若手がデジタル技術を駆使して市場に参入してきています」と古野電気の古野幸男社長。「私を含め、業界に通じた人間は成熟した市…続き
プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングは決算発表の中で4~6月期のスポット船の日建て用船料換算収益が四半期のレートとして過去最高を示したと明かした。カルロス・ディ・モ…続き
造船所は人材採用が大きな課題。「当社は九州の高校からの採用が多かったのですが、九州はいまは半導体産業の採用と、囲い込みもあり、難しくなってきています」と内海造船の寺尾弘志社長。採用…続き
造船業をはじめとする海事産業を基幹産業とする自治体の首長が参加する「海事産業の未来を共創する全国市区町村長の会」はこのほど都内で国会議員との会合を開催。代表世話人の徳永繁樹今治市長…続き
北海道松前沖の協議会はこのほど、洋上風力促進区域への指定に合意した。松前町の若佐智弘町長は協議会で、「地域振興策は今後、公募事業者から具体的な提案をいただくことになりますが、漁業振…続き
「当クラブは年間を通じさまざまなイベントがありますが、今年は東京、さらには台湾とアジアでもイベントが予定されています」とブリタニヤ・ヨーロッパ日本支店の井田充彦代表。昨年は東京事務…続き
海上交通システム研究会がEV(電気自動車)搭載の自動車船火災事故をテーマに神戸で会合を開催した。同会のシニアアドバイザーを務める岡本洋氏が講演。今年97歳と紹介されて、「耳が遠くな…続き
液化二酸化炭素(LCO2)運搬船“えくすくぅる”でシップ・オブ・ザ・イヤー「技術特別賞」を受賞した山友汽船。「私事ですが、私は昭和48年に航海士として山下新日本汽船に入社し、石炭と…続き
2025年3月期業績予想を上方修正した商船三井。紅海の航行開始時期の前提を後ろ倒しにしたほか、下期の為替前提を1ドル=140円から150円へと円安方向に見直した。濱崎和也取締役専務…続き
国土交通省の藤田礼子関東運輸局長は就任会見で「大事にしている言葉は『成らぬは人の為さぬなりけり』です」と話した。続けて、「これは上杉鷹山の言葉で、上の句の『為せば成る、為さねば成ら…続き
大阪で開催された「海の日」海事関係功労者表彰式典の祝賀会で大阪海上保安監部の宮本勝通部長が乾杯の音頭をとった。「小さい頃の夢は新幹線の運転士でしたが、巡視船という船に乗る仕事を選択…続き
4月1日付で商船三井のドライバルク営業本部長に就任した鍬田博文副社長。オープンハッチ船社ギアバルクの連結子会社化について「まずは当社の既存事業とのシナジーと新物流開拓を探り、将来的…続き
日本航海学会の「航海功績賞」を受賞した日本船長協会。長年、現役船長による子供たちへの講演などを行ってきた。「少しでも海運や航海士、船長に興味を持ってもらおうと思い、語り継いできまし…続き
本紙人物紹介インタビュー「プロフィール」で「鬼滅の刃」のネクタイをサービス精神で着用してくださった日本郵船の持田悟自動車事業統轄グループ長。一見普通のネクタイだが、締めると大剣に隠…続き
「横浜港は東アジアと北米を結ぶ輸出のラストポートであり、輸入のファーストポートです。東京湾内においても湾口に近いメリットがあり、静穏な海域と水深が深い天然の良港です。国内最大の水深…続き
「海上技術安全研究所(海技研)の研究者は、研究活動以外にもさまざまな形で社会に貢献しています」と峰本健正所長。研究発表会のあいさつで、「安全や環境のための規則・基準などは、IMO、…続き
欧州などで製油所の閉鎖が進む一方で、中東やアジアで新たな製油所の立ち上げが続く。各地の精製能力の変化について、プロダクト船社スコルピオ・タンカーのジェームズ・ドイル経営企画責任者は…続き