商船三井の佐々木将雄執行役員は人財活躍の促進に関する取り組みの一環で、船員の職場環境の改善を進めていると説明する。「当社も女性船員が増えていますが、昔は男性だけの世界だったので船内…続き
「当社で建造した流氷観光砕氷船“ガリンコ号Ⅲ IMERU”ですが、『チョロQ』になっています」と話す三浦造船所の三浦唯秀社長。船がチョロQに採用されるのは珍しく、「建造船が多くの人…続き
「2015年から2018年まで3年間在籍していた国土交通省港湾局港湾経済課時代に、特定港湾運営会社である横浜川崎国際港湾会社(YKIP)の立ち上げに携わりました。数年の時を経て、ま…続き
「生産性の最前線の自動車産業は、もちろん産業としては素晴らしい。でもこの業界に来て、確かに課題もありますが、人がいきいきと人間らしく働く場がここにはあると思いました」と自動車産業か…続き
1997年に東京湾中ノ瀬で発生した原油タンカー“ダイヤモンドグレース”事故を教訓に、日本郵船が98年から毎年実施する全社安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」。…続き
「新入社員時代、当時の先輩に連れられて当社のボート部で初めてボートに乗ったのを覚えています」と話すのは、旭運輸の石濱健取締役執行役員海運事業本部長。同社はボート競技が盛んで数々の大…続き
関西経済連合会の松本正義会長が定例会見で、来年大阪港夢洲で開催される大阪・関西万博の会場で、シンボルともなる大屋根リングが完成したことについて言及。「先日、完成式典に出席して改めて…続き
「トルコは主要な海運国に囲まれ、主要な海運ルート沿いに位置する、非常に戦略的な地理的位置にあります」と話すのは、ベシクタシュ・シップヤードのロベルト・セルジオマーケティング・マネー…続き
SBIリーシングサービスが2022年に開始したLNG船のJOLCO(購入選択権付き日本型オペレーティングリース)の組成実績を積み上げている。「テーマが明確なLNG船に力を入れていき…続き
船腹供給の見通しについて「ケープサイズの新造発注残の少なさを非常に心配しています」と話す、日本郵船の濱崎晃一不定期船グループ長。中国の造船所は建造する船を付加価値の高い船種にシフト…続き
三井E&Sは昨年度に、20年ぶりの人事制度の刷新に踏み切った。背景には経営危機があったという。「会社が危機に陥って、その後の再建という修羅場を通じて、会社の実力や問題点、どのような…続き
「1980年に、日本の先進企業との技術交流のため初めて大阪を訪れました。40年が過ぎた今日、こうして白髪となり、韓国造船海洋機資材工業協同組合(KOMEA)の理事長として皆様の前に…続き
12月に就航する商船三井クルーズの“MITSUI OCEAN FUJI”で船長を務めるのはキム・ロジャー・カールソン船長。米国のクルーズ船社ノルウェージャン・クルーズラインで24年…続き
「記録的なコンテナ取扱量にも関わらず、コンテナターミナルのオペレーションは上手く流れています。2021年や2022年と同じぐらいの貨物を取り扱っていますが、コロナ禍によって引き起こ…続き
グリーンイノベーション(GI)基金を用いたENEOSの合成燃料製造実証プラント完成式典で、「閣内にさまざまな意見がありましたが、最終的には誰とも相談せず、自分として2050年のカー…続き
エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の森裕之エネルギー事業本部長は先進的CCS事業報告会のあいさつに立ち、「当機構はCO2‐EOR(増進回収技術)の技術開発などCCS(CO…続き
「当社のオフィスは一年中カジュアルOKとしているので、夏場はジャケットなしでお越しください」と話すのは三井E&S造船の古家健執行役員。「ビジネスカジュアル」を導入しており「今年の夏…続き
「韓国向けの食品輸送など、リーファービジネスに注力しています」と近況を話すのは、東進エージェンシーの地引晃常務取締役統括本部長だ。「昨年、一昨年くらいでしょうか、チョコレートや乳製…続き
さまざまな船種の海上勤務と陸上勤務を経験してきた日本郵船の出口孝治自動車輸送品質グループ長。「船に憧れこの仕事を選んだのですから、海技者・船長が自分のバックボーンであることに変わり…続き
DXによる造船業の生産性向上に関する調査研究を担当した三菱UFJリサーチ&コンサルティングの吉本陽子主席研究員は「船舶産業は、まだ雑巾が濡れていて、絞れば減量できるところがたくさん…続き