海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年2月2日

キャスター・マリタイム、10年製パナマックス2隻売却

 キプロス船主キャスター・マリタイムは1月29日、2010年日本造船所建造のパナマックス・バルカー2隻をそれぞれ売却する契約を同月19日に締結したと発表した。2隻は今年1〜3月中の続き

2024年2月1日

日本郵船、JERAと新造LNG船で長契、27年に現代三湖で竣工、11隻目

 日本郵船は1月31日にJERAと新造LNG輸送船1隻の長期定期用船契約を締結した。同日発表した。同船は韓国の現代三湖重工業で建造され、2027年に竣工した後、JERA向けのLNG続き

2024年2月1日

ピューラス・マリン、エタン二元燃料VLEC3隻に拡大、現代重工に1隻追加発注

 低炭素の海上輸送やインフラシステムを提供するピューラス・マリンが大型エタン運搬船(VLEC)船隊を拡大している。1月29日、VLEC1隻をHD現代重工業に追加発注したと発表した。続き

2024年2月1日

ハフニア、パナマックス・タンカーの新プール、マーキュリアと提携

 BWグループのハフニアはスイスのトレーダー、マーキュリアとパナマックス・タンカーの新プール「ハフニア・パナマックス・プール」を立ち上げる。1月26日発表した。2社は平均船齢13年続き

2024年2月1日

日本郵船、日本造船所初のLNG燃料ケープ竣工、JFE向けにJMUで建造

 日本郵船は1月31日、21万重量トン型LNG燃料ケープサイズ・バルカー“SG Ocean”がジャパンマリンユナイテッド(JMU)の津事業所で竣工し、命名式を行ったと発表した。郵船続き

2024年2月1日

ヴァーレの鉄鉱石生産量、23年10〜12月は11%増

 ブラジル資源大手ヴァーレが発表した2023年10〜12月期の鉄鉱石生産実績は、前年同期比11%増の8940万トンだった。これにより、23年通年の生産実績は前年比4%増の3億211続き

2024年2月1日

飯野海運、4~12月期経常益9%減の152億円、通期上方修正

 飯野海運の2023年4~12月期決算は、営業利益は前年同期比13.6%減の143億円、経常利益が同9%減の152億円だった。大型ガス船(VLGC)は好調だったが、ケミカル船が前期続き

2024年2月1日

飯野海運、1850立方㍍型ガス船1隻新造、三浦造船所で24年度竣工

 飯野海運はこのほど、1850立方㍍型の小型ガス船1隻の新造を決めた。決算発表の中で明らかにした。2024年度に三浦造船所で竣工予定。リプレースのための新造整備となる。  同社の続き

2024年2月1日

NSユナイテッド、通期経常益203億円に上方修正、市況高騰と為替の円安で

 NSユナイテッド海運は1月31日に2024年3月期通期業績予想の修正を発表し、売上高2253億円(前回予想2042億円)、営業利益204億円(同181億円)、経常利益203億円(続き

2024年1月31日

《連載》商品市況の今と展望、JOGMEC石炭開発部・國吉信行氏、石炭消費、中印で増加傾向褪せず

 石炭市場は脱炭素化の影響が注視されつつも中国・インドが需要をけん引し、引き続き消費が伸びている。エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)石炭開発部の國吉信行氏は石炭の消費量や続き

2024年1月31日

《連載》船腹調査③ハンディバルカー、新造発注拡大で既存船の11%に上昇

 ベッセルズ・バリューのデータによると、2024年以降に竣工するハンディサイズ/ハンディマックス・バルカーの新造発注残は755隻だった。全世界のハンディサイズ/ハンディマックスの船続き

2024年1月31日

日本郵船、ストルトとのケミカル船事業開始30周年、記念式典を開催

 日本郵船グループとストルト・タンカーズはアジア・大洋州におけるパーセルケミカルタンカー合弁事業の開始30周年を記念し、 17日にシンガポールで記念式典を開催した。30日発表した。続き

2024年1月31日

テイラー・マリタイム、負債比率24.9%に低下、老齢ハンディ売却で

 ハンディバルカー船社のテイラー・マリタイム・インベストメンツは26日発表の2023年10~12月期ファクトシートの中で、総資産に対する負債比率が24.9%(1億5620万ドル)に続き

2024年1月30日

日本郵船、ギリシャでドライバルク安全会議、初の海外開催、船主らと連携深める

 日本郵船は25日、ギリシャ船主を対象としたドライバルク安全実務者会議をギリシャで開催した。この会議は同社のドライバルク分野の重点安全活動方針や事故事例などの情報共有を行うもので、続き

2024年1月30日

米国の新規LNG輸出許可一時停止、LNG船需要への影響を注視

 米国バイデン政権がLNGの新規輸出許可を一時停止したことを受け、海運関係者は今後の米国の新規・拡張プロジェクト向けのLNG船需要への影響を注視する。  米国の決定を受け、ある海続き

2024年1月29日

出光タンカー・飯野・郵船・NSY、環境対応VLCCを共同研究開発、27年以降竣工想定

 環境対応VLCCのデザインコンセプトを検討するコンソーシアムが発足した。出光タンカーが発起人となり、飯野海運、日本郵船、日本シップヤード(NSY)の計4社でマラッカマックス型VL続き

2024年1月29日

日本郵船、アンモニア焚き、33年までに15隻、自動車船やバルカーなども

 日本郵船は2033年までに15隻のアンモニア燃料船の竣工を目指す。グリーンイノベーション基金(GI基金)事業としてパートナー企業と開発を進めている国産アンモニアエンジンを搭載した続き

2024年1月29日

豪資源大手の23年10~12月期実績、鉄鉱石生産2~8%減

 豪州資源メジャーのリオ・ティント、BHPビリトン、フォーテスキューが発表した2023年10~12月期の鉄鉱石生産量は、BHP/リオ・ティントが前年同期比2%減、フォーテスキューが続き

2024年1月29日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、韓国建機会社と最長5年輸送契約、バイオ燃料使用

 自動車船・RORO船運航大手のワレニウス・ウィルヘルムセンは(WW)22日、韓国の主要建設機械会社との間で複数年の海上輸送契約を締結したと発表した。契約期間は今年1月から3年プラ続き

2024年1月26日

<運河危機>インターカーゴ、紅海情勢悪化を受け声明、「船員の安全が最優先」

 国際乾貨物船主協会(インターカーゴ)は24日、紅海情勢の悪化を受け、「船員の安全が最優先されなければならない」とする声明を公表した。インターカーゴはIMO(国際海事機関)のアルセ続き