海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2023年11月21日

2020バルカーズ、市況連動でケープ4隻の貸船延長、最長27年末まで

 ノルウェー船社2020バルカーズは15日、シンガポールのコッホ・シッピングに貸船している20万8000重量トン型ケープサイズ・バルカー4隻の契約を延長したと発表した。用船料は市況続き

2023年11月20日

邦船社、日本向け一般炭荷動き急減、石炭輸送船を配置転換

 日本向けの一般炭(燃料炭)荷動きが急減している。財務省貿易統計によると、2023年度上半期(4〜9月)の石炭輸入量は前年同期比10.5%減の8023万7000トンで、このうち一般続き

2023年11月20日

プロダクト船社トームの1~9月期、純利益4割増の4億6340万ドル

 プロダクト船社トームの2023年1~9月期決算は、純利益が前年同期比39%増の4億6340万ドルとなった。売上高は前年同期比14%増の11億3260万ドル、EBITDA(金利・税続き

2023年11月20日

パナマックス市況、7カ月ぶり1.6万ドル台、冬場の石炭需要で

 ロンドン市場のパナマックス・バルカー主要航路平均用船料の16日付は前日比955ドル高い1万6196ドルだった。8営業日続伸し、7カ月ぶりに1万6000ドル台となった。南米・北米の続き

2023年11月20日

DHT、7~9月期純利益4倍の3100万ドル、運賃上昇が寄与、業績改善

 VLCC船社DHTの2023年7~9月期は純利益が前年同期比4倍の3097万ドルとなった。売上高は同20%増の1億3157万ドル、営業利益は同3倍の3909万ドルと増収増益。タン続き

2023年11月20日

キャピタル・プロダクト社、LNG船11隻をグループから購入、事業変更

 ギリシャ船主エバンゲロス・マリナキス氏傘下の船主キャピタル・プロダクト・パートナーズがLNG船事業やエネルギートランジションにかかわる海運事業へと事業の主軸を移す。13日、グルー続き

2023年11月20日

ダイアナ・シッピングの7~9月期業績、純利益77%減の739万ドル

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングの2023年7~9月期業績は、売上高が前年同期比16%減の6206万ドル、営業利益が53%減の177続き

2023年11月20日

BW・LPGの1~9月期、最終利益2倍の3億3120万ドル、TCE増加が寄与

 大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGの2023年1~9月期決算は、最終利益が前年同期比2倍の3億3121万ドルとなった。スポット運航と定期貸船による運航事業、プロダクト・サ続き

2023年11月20日

シーウェイズの1~9月期、純利益2.5倍の4億2400万ドル

 タンカー船社のインターナショナル・シーウェイズの2023年1~9月期決算は純利益が前年同期比2.5倍の4億2433万ドルとなった。売上高は前年同期比56%増の8億2104万ドル、続き

2023年11月20日

スターバルクの7~9月期業績、純利益60%減の4367万ドル

 米NASDAQに上場するバルカー船社スターバルク・キャリアーズの2023年7~9月期業績は、売上高が前年同期比39%減の2億2309万ドル、営業利益が50%減の6243万ドル、純続き

2023年11月20日

クラブネス、兼用船4隻に空気潤滑技術導入

 ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスのバルク・リキッド兼用船部門クラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)は15日、苛性ソーダ・バルク兼用船(CABU)と石油製品・苛続き

2023年11月17日

シーナジーの7〜9月期業績、506万ドルの最終赤字に転落

 米NASDAQに上場するギリシャ系ケープサイズ・バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスの2023年7〜9月期業績は、売上高が前年同期比28%減の2445万ドル、営業続き

2023年11月16日

アストモス、海外でのグリーンLPG共同検討、古河電工らと

 アストモスエネルギーと古河電気工業、フツリア・フューエルズ(Futuria Fuels、本社=オランダ)は、グリーンLPGの海外での製造・供給に向けた共同検討に関する基本合意書(続き

2023年11月16日

商船三井、自動車船貨物倉内にAIカメラ、火災早期検知へ

 商船三井は15日、船内火災の早期検知に向けて、2024年以降順次竣工予定のLNG燃料自動車船10隻の貨物倉内に、カメラとイスラエルのCaptain's Eye社が開発したAIシス続き

2023年11月16日

インド、原料炭輸入、今年日本抜き最大に、郵船調査グループ推計6200万トン

 インドの2023年の原料炭輸入量が前年比8.8%増の6200万トンとなり、6100万トンの日本を抜いて世界最大になる見込みだ。日本郵船調査グループがドライバルク・原油・LNGの海続き

2023年11月16日

日本郵船、ドライバルク安全実務者会議開催、ESGを軸にした安全運航を徹底

 日本郵船は15日、本店でドライバルク安全実務者会議を開催したと発表した。今月9〜10日にかけて実施。ESGに特化した海事プラットフォームを提供するライトシップ(RightShip続き

2023年11月16日

ナビオス・パートナーズの7〜9月期業績、純利益65%減の8978万ドル

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ナビオス・マリタイム・パートナーズの2023年7〜9月期業績は、売上高が前年同期比横這いの3億2239万ドル、EBITDA(税・金利・続き

2023年11月15日

郵船調査グループ、バルカーはブーム期建造船の代替焦点に、船腹伸び率は来年以降低下

日本郵船調査グループは14日、2032年までの10年間のドライバルク、原油・LNGの海上荷動きと船腹供給の見通しをまとめた報告書「2023 Outlook for the Dry-続き

2023年11月15日

オドフェル、ステンレス船6隻で船隊拡大、新造用船とプール契約で、26~27年竣工

 ケミカル船大手オドフェルは13日、ステンレスタンクを搭載した新造ケミカル船6隻で長期定期用船契約とプール契約を結んだと発表した。6隻は日本の複数の造船所で建造され、2026年上半続き

2023年11月15日

近海船のバイオマス輸送、認証義務化で一時的に混乱も

 日本の固定価格買取制度(FIT)対応のバイオマス発電所向けの燃料用PKS(パーム椰子殻)の第三者認証取得が2024年4月以降義務付けられることを受けて、近海船のバイオマス輸送に一続き