海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年1月11日

23年原油船スポット用船、成約数減少も、貨物量は増加

 2023年の原油船スポット用船者は、貨物量ベースで中国のユニペックが首位、シェルが2位、エクソンモービルが3位となった。米ブローカー、ポーテン&パートナーズの調査によると23年の続き

2024年1月11日

JERA、フィリピンのLNG導入支援

 JERAはこのほど、フィリピンのLNG導入に向けた制度設計などを支援すると発表した。海外産業人材育成協会(AOTS)が実施する支援事業でJERAが委託先となり、AOTSと契約を締続き

2024年1月11日

GOGL、スヴェンセン氏をCEOに任命

 ジョン・フレドリクセン氏傘下のバルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)は1月1日付で、ラース・クリスチャン・スヴェンセン氏をCEOに任命した。  スヴェンセン氏続き

2024年1月11日

ENEOSオーシャン、能登半島地震で義援金

 ENEOSオーシャンは10日、能登半島地震の被災者や被災地の支援のため、日本赤十字社を通じて300万円の義援金を寄付すると発表した。

2024年1月10日

マースク・タンカーズ、米ペンフィールド買収、原油船・プロダクト船隊240隻に

 プロダクト船事業大手マースク・タンカーズは8日、原油船やプロダクト船のプールを運営する米ペンフィールド・マリンを買収したと発表した。ペンフィールドのプール船隊は約80隻。この買収続き

2024年1月10日

タンカーブローカー有志が合同賀詞交歓会、4年ぶり

 タンカーブローカー有志による合同の新年賀詞交歓会が5日夕刻に都内の海運ビルで開催された。2020年の年始の同会以来、コロナ禍の影響から見送っていたが、今年再開。海運会社、荷主企業続き

2024年1月9日

24年のドライ市況、需要堅調、供給抑制継続に期待、前年上回る水準予想

 2024年のドライバルク市況について、多くの市場関係者は用船料の年間平均が昨年水準を上回ると予想している。エネルギー価格の高騰による一般炭需要の増加やボーキサイトを含むマイナーバ続き

2024年1月9日

ENEOSオーシャン、LPG燃料LPG/アンモニア船竣工、ENEOSグローブ向け

 ENEOSオーシャンの新造LPG燃料推進LPG/アンモニア運搬船“Eneos Mirai”が2023年12月28日に川崎重工業で竣工した。同日、ENEOSオーシャンが発表した。8続き

2024年1月9日

新年のドライ市況、年初からケープ続伸、3万ドルに、鉄鉱石需要期待で

 ロンドン市場のバルカー主要航路平均用船料の2024年の初日となる2日付は、ケープサイズが昨年末比719ドル高い2万8896ドルだった。ケープ市況が2万ドル超でスタートしたのは20続き

2024年1月9日

タンカー市況、VLCCは横ばい、静かな荷動き、プロダクト船は軟化

 2024年の年明けのタンカーマーケットについて、VLCC市況は荷動きは静かであるものの23年末とほぼ横ばいの水準を維持した。プロダクト船市況は、中東積みの荷動きが低調で軟化傾向と続き

2024年1月9日

商船三井、ヤラと定期貸船契約、既存船投入、太平洋域のアンモニア輸送

 商船三井はアンモニア製造大手ヤラ・インターナショナルのグループ会社Yara Clean Ammonia Switzerland(YCA Switzerland)と、アンモニア輸送続き

2023年12月28日

ケミカル船COA更改、好況継続でおおむね値上げ決着、契約内容に変化も

 ケミカル船のCOA(数量輸送契約)の2024年1月の更改に向けた交渉では、堅調なスポット運賃市況が続いていることなどからおおむね値上げでの決着となっているようだ。上げ幅の程度は航続き

2023年12月28日

《講演》シンガポール日系海事産業セミナー、MOLケミカルタンカーズ マネージングダイレクター 佐々明氏、「シンガポールを核とした事業展開とグローバル企業としてのさらなる成長戦略」

 ▼当社は1972年、前身の東京マリンがケミカル船専業船社として創業したのが始まりだ。96年に商船三井グループの一員になり、その後99年に東京ケミカルタンカーから営業権を得た。20続き

2023年12月28日

ケミカル船COA更改、運賃の増減幅、拡大や取り外しも、好況続く見通しで

 ケミカル船のCOA(数量輸送契約)の2024年1月の更改に向けた交渉で、翌年の契約更改に向けあらかじめ設定する運賃の増減の幅(キャップ)を拡大したり、設定自体をなくす動きがみられ続き

2023年12月28日

SSY、ケープ修繕長期化で船隊成長鈍化、船腹需給のひっ迫要因に

 英シップブローカー大手SSYはこのほど、ケープサイズの修繕期間が長期化していることから、既存船隊の稼働率が低下しており、船腹需給のひっ迫要因になりうるとする報告を発表した。SSY続き

2023年12月27日

24年のVLGC市況、好調継続、市場関係者予測、平均「85〜120ドル」

 2024年の大型LPG船(VLGC)のスポット運賃マーケットについて、本紙調べで、市場関係者は中東/日本航路の年間平均を「トン当たり85〜120ドル」と予想した。足元の燃料価格な続き

2023年12月27日

24年のケミカル船市況、船腹需給タイト継続で市況下支え、市場関係者予測

 2024年のケミカル船スポット運賃市況について、市場関係者は新造船の竣工量が少なく、環境規制による影響が本格化することも相まって船腹需給が引き締められると見通す。パナマ運河の通行続き

2023年12月27日

ユーロナブ、CMBテックを買収、脱炭素化などの加速目指す

 ベルギー船社ユーロナブと同社の筆頭株主であるCMBは、CMBグループの技術会社CMBテックの全株式を11億5000万ドルで取得する契約を締結した。22日発表した。今回の取引につい続き

2023年12月26日

24年VLCC市況、損益分岐点超、市場関係者の年平均予測、トンマイル増継続がプラス

 2024年のVLCCスポット運賃市況について、本紙調べで、市場関係者は中東/極東航路のWS(ワールドスケール)の年間平均を「WS60〜80」のレンジで予想した。VLCCの損益分岐続き

2023年12月26日

ドライ市況年間平均、ケープ前年並み1.6万ドル、ハンディはほぼ半値

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要航路平均用船料の2023年の年間平均値は前年比212ドル高い日建て1万6389ドルと前年並みだった。鉄鉱石や石炭、ボーキサイトの荷動きが堅続き