海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2023年10月10日

飯野海運のケミカル船事業、南米向け硫酸輸送通じ配船効率化

 飯野海運はケミカル船事業で、昨年からアジア出し南米向けの硫酸輸送を積極的に開始した。これにより、ステンレスタンクを搭載したケミカル船による効率的な配船を実現する。  飯野海運は続き

2023年10月10日

ENEOSオーシャン、LPG燃料LPG/アンモニア船竣工、ジャパンガスエナジー向け

 ENEOSオーシャンは6日、新造のLPG燃料推進LPG/アンモニア運搬船“ENEOS Gunjo”が川崎重工業で竣工したと発表した。8万6904立方㍍型のVLGCで、ジャパンガス続き

2023年10月6日

商船三井、LNG燃料VLCCの発注残4隻に、環境対応船への転換継続

 商船三井はLNG燃料焚きのVLCCの発注残を計4隻に拡大した。昨春に中国の大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)に2025年と26年の竣工で2隻を発注したのに続き、このほど26年続き

2023年10月6日

《連載》マーケットを読む!⑪<ケミカル船>、飯野海運 藤村誠一執行役員、昨年比で軟化も市況は高値維持

 — 今年これまでのケミカル船マーケットを振り返ってほしい。  「史上最高の市況水準だった昨年と比べると軟化しているが、依然として高い水準を維持している。軟化の背景の続き

2023年10月6日

商船三井、上海で第5回LNGフォーラム、コスコらと主催

 商船三井は中遠海運能源運輸(コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション=CSET)と中国招商局能源運輸(チャイナ・マーチャンツ・エナジー・シッピング=CMES)と共同で続き

2023年10月6日

飯野海運とイイノマリン、重大事故想定し対応訓練を実施

 飯野海運は5日、同社グループの船舶管理会社イイノマリンサービスと合同で、重大事故を想定した対応訓練を実施したと発表した。訓練は4日に行われた。イイノマリンが管理する大型原油タンカ続き

2023年10月6日

8月の自動車輸出、21%増、生産回復で、コロナ前を上回る

 日本自動車工業会がまとめた今年8月の自動車輸出台数(新車、CKDを含む)は前年同月比20.7%増の35万4697台で、7カ月連続で前年同月を上回った。コロナ禍の前の2019年の同続き

2023年10月6日

ミシシッピ川渇水で穀物輸送に支障、ドライバルク市況上昇の足枷

 北米メキシコ湾に注ぐミシシッピ川の渇水が9月から続き、出荷シーズンを迎えている米国産穀物の輸送に支障が出ている。ミシシッピ川流域では今年降雨が少なく、水位の低下で川を下ってメキシ続き

2023年10月6日

<ウクライナ情勢>“人道回廊”経由で鉄鉱石も輸出

 ウクライナのオレクサンドル・クブラコフ・インフラ大臣は1日、自身のSNSでバルカー3隻が鉄鉱石と穀物を計12万7000トン積載してユージヌイ(ピブデニー)、チョルノモルスクの2港続き

2023年10月5日

《連載》邦船ドライバルク部門の海外戦略【中国編】(下)、対象貨物拡大で営業先が多様化

 中国は鉄鉱石だけでなく他の多くのドライバルク貨物で世界最大の荷主国になった。ケープサイズ・バルカーだけでなく中小型バルカーや専用船ビジネスでも中国の存在感が高まっており、これに伴続き

2023年10月5日

商船三井の油送船事業、インドで規模・商圏の拡大目指す、総合力を発揮

 商船三井はグループ経営計画「BLUE ACTION 2035」の柱の1つである地域戦略で、インドビジネスをいっそう強化する。油送船事業会社のサクラ・エナジー・トランスポートの社名続き

2023年10月5日

商船三井、ハード・ソフト両面で自動車船火災防止、EV安全輸送の専門チーム新設

 商船三井自動車船部は、電気自動車(EV)輸送に関する安全対策やマーケティングの専門組織「EVプロジェクト・リサーチチーム」を8月1日付で新設した。リチウムイオンバッテリーを搭載す続き

2023年10月5日

明海グループ、LPG船売却、売却益約22億円

 明海グループ(10月1日付で明治海運から商号変更)は9月29日、シンガポールの連結子会社がLPG船を海外の第三者法人に売却すると発表した。船隊の近代化、船隊整備計画の一環。売却益続き

2023年10月4日

《連載》マーケットを読む!⑩<ケープサイズ>、商船三井 久保裕義執行役員、インフレと脱炭素が市況押し上げ

 — 今年のケープサイズ市況は上値が重い展開が続いている。その要因は。  「この1年で荷動きが急激に増減したわけでない。荷動きの変化を強いて挙げれば、昨年夏季に好調だったインドネ続き

2023年10月4日

《連載》星港の日系タンカー船社ビジネス⑥、エスユー・ナビゲーション、新造ケミカル船を初めて自社船に、25〜26年に2隻目自社船を検討

 ケミカル船社ショクユタンカーのシンガポール子会社エスユー・ナビゲーションは、シンガポールでの事業基盤強化を見据え、今年6月に竣工した1万3000重量トン型ケミカル船をシンガポール続き

2023年10月4日

商船三井、「MR型」タンカーに注目、新エネルギーの輸送需要も

 商船三井は油送船事業で、新たな輸送需要を見据え、MR型タンカーの分野に注目する。今でも、プロダクト船やメタノール船は主に5万重量トン前後のMR型が用いられているが、加えて、水素キ続き

2023年10月4日

カーギル/NACKSなど、メタノール二元燃料カムサ開発、円筒帆搭載

 バルカーを中心に常時600隻以上を用船するカーギルと、川崎重工業の中国合弁会社南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)などはこのほど、円筒帆型風力推進装置を搭載したメタノール二元燃続き

2023年10月4日

エコノム氏、ダイアナ子会社の株式9.1%取得

 ギリシャ船主ジョージ・エコノム氏は、自身のプライベートカンパニーを通じてギリシャ船主ダイアナ・シッピングの子会社オーシャンパルの発行済み株式の9.1%(32万4350株)を取得し続き

2023年10月3日

オドフェル、燃料電池技術をケミカル船で実証、DNVらと提携

 ケミカル船大手オドフェルはこのほど、ケミカル船で固体酸化物形燃料電池(SOFC)を利用した電力システムの実証を行うことを発表した。電力ソリューションを提供するノルウェーのアルマ・続き

2023年10月3日

ダイアナ・シッピング、ケープ1万7500ドルで2年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ダイアナ・シッピングは9月28日、2011年建造の17万9362重量トン型ケープサイズ・バルカー“Seattle”の定期貸船契約を香港続き