タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース
2023年12月28日
ケミカル船のCOA(数量輸送契約)の2024年1月の更改に向けた交渉では、堅調なスポット運賃市況が続いていることなどからおおむね値上げでの決着となっているようだ。上げ幅の程度は航…続き
2023年12月28日
▼当社は1972年、前身の東京マリンがケミカル船専業船社として創業したのが始まりだ。96年に商船三井グループの一員になり、その後99年に東京ケミカルタンカーから営業権を得た。20…続き
2023年12月28日
ケミカル船のCOA(数量輸送契約)の2024年1月の更改に向けた交渉で、翌年の契約更改に向けあらかじめ設定する運賃の増減の幅(キャップ)を拡大したり、設定自体をなくす動きがみられ…続き
2023年12月28日
英シップブローカー大手SSYはこのほど、ケープサイズの修繕期間が長期化していることから、既存船隊の稼働率が低下しており、船腹需給のひっ迫要因になりうるとする報告を発表した。SSY…続き
2023年12月27日
2024年の大型LPG船(VLGC)のスポット運賃マーケットについて、本紙調べで、市場関係者は中東/日本航路の年間平均を「トン当たり85〜120ドル」と予想した。足元の燃料価格な…続き
2023年12月27日
2024年のケミカル船スポット運賃市況について、市場関係者は新造船の竣工量が少なく、環境規制による影響が本格化することも相まって船腹需給が引き締められると見通す。パナマ運河の通行…続き
2023年12月27日
ベルギー船社ユーロナブと同社の筆頭株主であるCMBは、CMBグループの技術会社CMBテックの全株式を11億5000万ドルで取得する契約を締結した。22日発表した。今回の取引につい…続き
2023年12月26日
2024年のVLCCスポット運賃市況について、本紙調べで、市場関係者は中東/極東航路のWS(ワールドスケール)の年間平均を「WS60〜80」のレンジで予想した。VLCCの損益分岐…続き
2023年12月26日
ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要航路平均用船料の2023年の年間平均値は前年比212ドル高い日建て1万6389ドルと前年並みだった。鉄鉱石や石炭、ボーキサイトの荷動きが堅…続き
2023年12月26日
海外ドライバルク船社の船隊整備は今年、中小型バルカーでの新造整備・中古売買船が中心だった。昨年から引き続き中古売買船を通じた船隊のリプレースが進んだほか、新造整備では投資へのハー…続き
2023年12月26日
ノルウェーのバルカー船社ウェスタンバルク・チャータリングは22日、2023年下期(7~12月)の税引き後損失が1400万~1600万ドルになるとの業績予想を発表した。 同社船…続き
2023年12月26日
2024年のプロダクト船スポット運賃市況について、対ロシア制裁の継続や中国や中東での新たな製油所の稼働などにより引き続きトンマイルが延伸した状態が続くことや、新造船供給圧力が比較…続き
2023年12月26日
ギリシャのタンカー船社パフォーマンス・シッピングは20日、LNG二元燃料対応のアフラマックス/LRⅡ型タンカー2隻を発注したと発表した。同社は子会社を通じ、中国船舶集団(CSSC…続き
2023年12月25日
商船三井は、19日にインドガス公社GAIL向け2隻目となる17万4000立方㍍型新造LNG船“Gail Urja”の命名式を韓国のハンファオーシャンのコジェ造船所で開催した。22…続き
2023年12月25日
商船三井は三菱造船と開発に取り組んでいるアンモニアFSRU(浮体式貯蔵再ガス化設備)について、日本海事協会(NK)から基本設計承認(AiP)を取得した。22日発表した。 商船…続き
2023年12月25日
バルカーによるスエズ運河・紅海回避による影響は限定的とみられる。アロー・シップブローキングは19日に公表したレポートで指摘した。一方パナマ運河に関しては「運河を利用するバルカーが…続き
2023年12月25日
ベルギー船社エクスマールは19日、2024年1月1日付でカール=アントワーヌ・サベリス氏が新CEOに就任すると発表した。現CEOのフランシス・モットリー氏はCOOに就任する。 …続き
2023年12月25日
パナマ運河の通航ルールの変更に加え、紅海周辺の情勢不安定化の影響により、大型LPG船(VLGC)の北米/アジア間の航路選択は複雑化しそうだ。この間、VLGCではパナマ運河の滞船の…続き
2023年12月25日
スエズ・パナマ両運河の円滑な通航を阻害する問題が、自動車船の昨年来の船腹不足に拍車をかけている。日本郵船が海外船主から用船する自動車船“Galaxy Leader&r…続き
2023年12月22日
船舶管理会社ユニバーサルマリンの岡田京一郎社長が挙げる「私の1隻」は木材チップ船の“Pro Grace”。海運バブル崩壊直前の2007年に竣工し、その後、11年の東日本大震災や海…続き