海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2023年10月12日

《連載》マーケットを読む!⑬<VLCC、プロダクト船>、東神インターナショナル 森本記通社長、中国景気の底堅さなど市況にプラス

 — 足元のVLCC、プロダクト船市況をどう見ているか。  「今年のVLCCの中東/中国航路の平均は足元でワールドスケール(WS)60切れとなり、用船料換算収益(TCE)は日建て続き

2023年10月12日

フロントライン、ユーロナブからVLCC24隻取得、ユーロナブ株式をCMBへ

 タンカー大手のフロントラインとユーロナブの統合をめぐる争いが決着した。2社はこのほど、①フロントラインがユーロナブからVLCC24隻を23億5000万ドルで取得すること②ユーロナ続き

2023年10月11日

ハンディマックス・バルカー、日本向け最適船型の確保が課題

 ハンディマックス・バルカーの日本向け最適船型である5万重量トン級(スープラマックス型)の確保が課題になっている。ハンディマックスの新造船では近年6万重量トン以上(ウルトラマックス続き

2023年10月11日

《連載》星港の日系タンカー船社ビジネス⑦、ケミカル船社VLKトレーダース、船隊大型化、9600重量トン型主軸に

 シンガポールのケミカル船社VLKトレーダースは船隊の大型化を進めている。同社は東南アジア域内で小型ケミカル船12隻を運航する。近年の船隊整備により9600重量トン型が船隊の主軸と続き

2023年10月11日

《連載》マーケットを読む!⑫<VLCC>、商船三井 髙橋和弘執行役員、中期的に堅調な市況が継続、過去より一段高

 — 今年これまでのVLCC市況を振り返っていただきたい。  「少し前から振り返りたい。昨年2月のロシアによるウクライナ侵攻でモノの動きが大きく変わった。VLCC市況が回復したの続き

2023年10月11日

商船三井、LNG船員の配乗合弁会社を設立、インドネシアのフンプス傘下と

 商船三井は10日、インドネシアのフンプス・マリティム・インターナショナルグループの船員配乗会社MCSインターナショナル(MCSI)とともにインドネシアで新たにLNG船員の配乗合弁続き

2023年10月11日

ジャンボSAL、洋上風力発電関連輸送で契約

 ジャンボSALアライアンスはこのほど、バルト海のバルチック・イーグル洋上風力発電プロジェクトのトランジションピース輸送・据付について、オランダのファンオールト社と契約を締結したと続き

2023年10月11日

テイラー・マリタイム/グリンドロッド・シッピング、トレードネームをIVSに統一

 ハンディバルカー船社のテイラー・マリタイムと子会社のグリンドロッド・シッピングは9日、両社のコマーシャルチームを統合したうえで「アイランド・ビュー・シッピング(IVS)」のブラン続き

2023年10月11日

飯野海運、JX金属向け輸送でバイオ燃料試験、国内非鉄業界で初

 飯野海運は、JX金属のグループ会社のパンパシフィック・カッパー(PPC)向けの銅スラグ海上輸送でバイオディーゼル燃料を利用する実証試験を行い、予定どおり9月10日に航海を完了した続き

2023年10月10日

飯野海運のケミカル船事業、南米向け硫酸輸送通じ配船効率化

 飯野海運はケミカル船事業で、昨年からアジア出し南米向けの硫酸輸送を積極的に開始した。これにより、ステンレスタンクを搭載したケミカル船による効率的な配船を実現する。  飯野海運は続き

2023年10月10日

ENEOSオーシャン、LPG燃料LPG/アンモニア船竣工、ジャパンガスエナジー向け

 ENEOSオーシャンは6日、新造のLPG燃料推進LPG/アンモニア運搬船“ENEOS Gunjo”が川崎重工業で竣工したと発表した。8万6904立方㍍型のVLGCで、ジャパンガス続き

2023年10月6日

商船三井、LNG燃料VLCCの発注残4隻に、環境対応船への転換継続

 商船三井はLNG燃料焚きのVLCCの発注残を計4隻に拡大した。昨春に中国の大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)に2025年と26年の竣工で2隻を発注したのに続き、このほど26年続き

2023年10月6日

《連載》マーケットを読む!⑪<ケミカル船>、飯野海運 藤村誠一執行役員、昨年比で軟化も市況は高値維持

 — 今年これまでのケミカル船マーケットを振り返ってほしい。  「史上最高の市況水準だった昨年と比べると軟化しているが、依然として高い水準を維持している。軟化の背景の続き

2023年10月6日

商船三井、上海で第5回LNGフォーラム、コスコらと主催

 商船三井は中遠海運能源運輸(コスコ・シッピング・エナジー・トランスポーテーション=CSET)と中国招商局能源運輸(チャイナ・マーチャンツ・エナジー・シッピング=CMES)と共同で続き

2023年10月6日

飯野海運とイイノマリン、重大事故想定し対応訓練を実施

 飯野海運は5日、同社グループの船舶管理会社イイノマリンサービスと合同で、重大事故を想定した対応訓練を実施したと発表した。訓練は4日に行われた。イイノマリンが管理する大型原油タンカ続き

2023年10月6日

8月の自動車輸出、21%増、生産回復で、コロナ前を上回る

 日本自動車工業会がまとめた今年8月の自動車輸出台数(新車、CKDを含む)は前年同月比20.7%増の35万4697台で、7カ月連続で前年同月を上回った。コロナ禍の前の2019年の同続き

2023年10月6日

ミシシッピ川渇水で穀物輸送に支障、ドライバルク市況上昇の足枷

 北米メキシコ湾に注ぐミシシッピ川の渇水が9月から続き、出荷シーズンを迎えている米国産穀物の輸送に支障が出ている。ミシシッピ川流域では今年降雨が少なく、水位の低下で川を下ってメキシ続き

2023年10月6日

<ウクライナ情勢>“人道回廊”経由で鉄鉱石も輸出

 ウクライナのオレクサンドル・クブラコフ・インフラ大臣は1日、自身のSNSでバルカー3隻が鉄鉱石と穀物を計12万7000トン積載してユージヌイ(ピブデニー)、チョルノモルスクの2港続き

2023年10月5日

《連載》邦船ドライバルク部門の海外戦略【中国編】(下)、対象貨物拡大で営業先が多様化

 中国は鉄鉱石だけでなく他の多くのドライバルク貨物で世界最大の荷主国になった。ケープサイズ・バルカーだけでなく中小型バルカーや専用船ビジネスでも中国の存在感が高まっており、これに伴続き

2023年10月5日

商船三井の油送船事業、インドで規模・商圏の拡大目指す、総合力を発揮

 商船三井はグループ経営計画「BLUE ACTION 2035」の柱の1つである地域戦略で、インドビジネスをいっそう強化する。油送船事業会社のサクラ・エナジー・トランスポートの社名続き