海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2023年10月27日

テイラー・マリタイム/グリンドロッド・シッピング、船隊全42隻が日本建造船に

 バルカー船社テイラー・マリタイム・インベストメンツと傘下のグリンドロッド・シッピングの船隊は9月末時点で計42隻で、全船が日本建造船になった。テイラー・マリタイムが25日に発表し続き

2023年10月27日

ナビオス・グループ、上場企業をパートナーズ社に集約

 ニューヨーク証券取引所に上場するナビオス・マリタイム・ホールディングス(ナビオスHD)は23日、同社会長兼CEOのアンジェリキ・フランゴウ氏傘下のNロジスティクス・ホールディング続き

2023年10月26日

《連載》マーケットを読む!⑲<ケープサイズ>、川崎汽船 三上武志鉄鋼原料営業グループ長、船型大型化などで滞船が縮小

 — ケープサイズ市況の今年ここまでの評価は。  「年初の時点では中国経済の活発化によってケープサイズ市況も回復するという予想だったが、回復がずるずると遅れて、結局市況が上がりき続き

2023年10月26日

商船三井、JERAと新造LNG船契約、6隻目、サムスン重工で27年竣工船を投入

 商船三井はJERAが出資する運航管理会社と新造LNG船1隻の長期定期用船契約を締結した。25日発表した。韓国のサムスン重工業のコジェ造船所で2027年に竣工する船を同契約に投入す続き

2023年10月26日

キャスター・マリタイム、パナマ型2隻計2055万ドルで売却

 キプロス船主キャスター・マリタイムは23日、パナマックス・バルカー2隻を合計2055万ドルで売却することを決めたと発表した。  2001年建造の7万5311重量トン型“Magi続き

2023年10月26日

TIのVLCCプールにクウェート石油が参加

 タンカーズ・インターナショナル(TI)はこのほど、運営するVLCCプールにクウェート石油公社(KPC)の子会社、クウェート・オイル・タンカー(KOTC)のVLCC2隻が加わると発続き

2023年10月25日

BIMCO、穀物用船契約の改定版承認

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)は19日、穀物輸送船の用船契約の標準書式「SYNACOMEX」の改訂版を同協議会の文書委員会で承認したと発表した。SYNACOMEXの改定版続き

2023年10月24日

《連載》マーケットを読む!⑱<中小型バルカー>、飯野海運 竹田篤執行役員、半製品・中間原料の荷動き増加へ

 — 中小型バルカー市況のコロナ下の高騰が収束し、その後のマーケットに対する見解は。  「コロナに起因した滞船が昨年中ごろには収まったことで実質的な船腹需給が緩み、季節的な需要減続き

2023年10月24日

川崎汽船の油槽船整備、VLGCはアンモニア需要見定め、VLCCは更新検討

 川崎汽船は油槽船事業で、次期船隊整備を主要な検討課題とする。今年6月に大型LPG船(VLGC)が竣工したことで、油槽船の新造船発注残はゼロになった。今後のVLGCの整備は、新エネ続き

2023年10月24日

資源大手の7〜9月鉄鉱石生産量、ヴァーレ4%減、リオ1%減、

 資源メジャー3社が発表した2023年7〜9月期の鉄鉱石生産実績は、ヴァーレが4%減の8624万トン、リオ・ティントが前年同期比1%減の8350万トン、BHPが3%減の6320万ト続き

2023年10月24日

川崎汽船、滞船料・早出料自動計算システム、ドライバルク船対象

 川崎汽船は23日、本船停泊時間計算書(レイタイム・ステートメント)を自動作成するシステム「CHRONUS(クロノス)」を開発したと発表した。人口知能(AI)に関するプロダクト・コ続き

2023年10月23日

環境対応貨物の輸送需要が拡大、プロダクト船とケミカル船の新たな商機に

 世界中で温室効果ガス(GHG)削減に向け環境対策が進む中、バイオ燃料など環境対応の貨物の輸送需要が高まっているようだ。また各製品需要の拡大に伴い、それらを生産するために必要な廃食続き

2023年10月23日

《連載》星港の日系タンカー船社ビジネス⑪、旭タンカー・シンガポール、船舶保有や運航船の増強目指す、営業強化に向け

 旭タンカーのシンガポール法人、旭タンカー・シンガポールは、同地での営業強化に向け船舶の保有や運航隻数の増強を検討する。シンガポール法人では現地で得た鮮度の高い情報を本社に共有しな続き

2023年10月23日

NAT、スエズマックス1隻買船

 スエズマックス・タンカー大手ノルディック・アメリカン・タンカーズ(NAT)は19日、スエズマックス1隻の購入契約を締結したと発表した。同船は韓国の造船所で建造され、NATは「過去続き

2023年10月23日

81型バルカー、1年物用船料1万5500ドル

 19日のマーケットレポートによると、シンガポールのドライバルク船社ベルゲバルクが8万1834重量トン型パナマックス・バルカー“Medi Egadi”(2018年常石造船セブ建造)続き

2023年10月20日

ケープサイズ、発注残が既存船の5%に低下、船価高騰・環境対応背景

 ケープサイズ・バルカーの新造発注残が記録的な低水準で推移している。BIMCO(ボルチック国際海運協議会)の17日付のレポートによると、今年10月初旬時点のケープサイズの発注残は2続き

2023年10月20日

《連載》マーケットを読む!⑰<VLCC、VLGC>、川崎汽船 中山久執行役員、高齢船の割合増加は好材料にも

 — 足元のVLCC市況をどう見ているか。  「過去2、3年間、マーケットを読みづらくしていたのはコロナ禍とロシアによるウクライナ侵攻だった。しかし、コロナ禍は鎮静化続き

2023年10月20日

日本郵船、LNG燃料自動車船6隻目竣工、マツダ向け輸送に従事

 日本郵船は19日、同社が運航するLNG燃料自動車船の6隻目“Sumire Leader” (スミレリーダー)が竣工したと発表した。同船は10月17日に広島県広島港、18日に山口県続き

2023年10月19日

《連載》星港の日系タンカー船社ビジネス⑩、飯野海運のケミカル船事業、拠点増設で新規航路の成果

 飯野海運はケミカル船事業で、近年行った拠点整備による営業力強化の成果が出てきている。中東航路を中核としつつ、欧米市場の開拓にも力を入れる中、アジアから南米向けの航路にも船舶を積極続き

2023年10月19日

中国9月輸入、鉄鉱石2%増・石炭28%増、原油5%増

 中国税関総署がこのほど発表した2023年9月の主要品目別輸入量は、鉄鉱石が前年同月比1.5%増の1億118万トンだった。石炭は27.5%増の4214万トン。原油は4.7%増の42続き