海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年2月6日

中国報復関税、ドライ市況への影響は軽微か、米国産石炭には15%

 中国政府は10日から、米国から輸入する石炭に15%の追加関税を課すことを決めた。4日発表した。米国のトランプ政権が4日、米国から輸入されるすべての中国製品に10%の関税を課したこ続き

2025年2月6日

商船三井、自動車船脱炭素化サービス初契約、ビィ・フォアードの中古車輸送で

 商船三井は5日、ビィ・フォアード(東京都港区、山川博功代表取締役)と、アフリカ向け中古車輸送時における「自動車船Book and Claimサービス」に関する覚書を締結したと発表続き

2025年2月6日

VLCC市場、中・印の原油調達先の切り替え加速か、対イラン制裁の強化で

 トランプ米大統領がイランへの制裁を強化する考えを示したことで、中国・インドの代替地からの原油調達の動きがさらに加速する可能性がある。この間、制裁対象であるイラン産原油の輸送は、制続き

2025年2月5日

《連載》船腹調査③ハンディバルカー、25年は421隻竣工、4年連続増加見込む

 ベッセルズ・バリューのデータによると、2025年に竣工予定のハンディサイズ/ハンディマックス・バルカーの新造発注残は421隻で、4年連続竣工隻数が増加する見込みとなった。船型別で続き

2025年2月5日

ストルト通期、純利益前年比3割増の3億9500万ドル、ケミカル船好調継続

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンの通期決算(2023年12月~24年11月)は純利益が前年比33%増の3億9476万ドルと増益となった。売上高は前年比2%増の28億9続き

2025年2月5日

三菱商事、洋上風力開発の事業性を再評価、第1ラウンドの3海域で無料

 三菱商事は3日、子会社の三菱商事洋上風力を代表企業とするコンソーシアムが開発を進める「秋田県能代市、三種町および男鹿市沖」「秋田県由利本荘市沖」「千葉県銚子市沖」の3海域の洋上風続き

2025年2月4日

《連載》船腹調査②パナマックス・バルカー、26年は13年ぶりに200隻以上竣工

 ベッセルズ・バリューのデータによると、2024年末時点でのパナマックス・バルカー(ポストパナマックス含む)の新造発注残は計509隻となった。25年に171隻、26年に208隻、2続き

2025年2月4日

トヨフジ海運、LNG燃料自動車船1番船の就航披露、「航路ごとに代替燃料検討」

 トヨタ自動車グループの海運・物流会社のトヨフジ海運(愛知県東海市、武市栄司社長)は3日、同社初で日本―東南アジア航路で業界初となるLNG燃料自動車船“TRANS HA続き

2025年2月4日

中国・インド、ロシア産原油の代替進行か、全切り替えでVLCC700隻必要

 米国による対ロシア制裁が強化される中、この間、ロシア産原油の主な向け先であった中国・インドが代替地からの原油調達を増やしているようだ。今後もロシアとウクライナの停戦に向けさらなる続き

2025年2月4日

商船三井グループ、風力発電展に出展無料

 商船三井と同社グループは今月19~21日に東京ビッグサイトで開催される「スマートエネルギーWeek2025」内の「WIND EXPO【春】~第15回【国際】風力発電展」に出展する続き

2025年2月3日

《連載》船腹調査①ケープサイズ・バルカー、既存船の2割以上が船齢15年超え

 ベッセルズ・バリューのデータと各社発表によると、全世界のケープサイズ船隊(鉱石専用船を含む)は2024年末時点で1883隻で、前年末の1850隻から33隻増加した。ただ船齢別では続き

2025年2月3日

NSユナイテッドの4~12月期業績、経常益3%減の169億円

 NSユナイテッド海運が1月31日に発表した2024年4~12月期業績は、売上高が前年同期比10%増の1893億9100万円、営業利益が2%減の168億6200万円、経常利益が3%続き

2025年2月3日

飯野海運、5000立方メートル型ガス船1隻を新造用船

 飯野海運は1月31日に発表した2024年4~12月期決算の中で、5000立方メートル型の小型ガス船1隻を新造用船することを明らかにした。26年度中の引き渡しを予定している。  続き

2025年2月3日

飯野海運、4~12月期経常益7%減の142億円、通期売上高・営業益下方修正

 飯野海運の2024年4~12月期決算は、営業利益は前年同期比4%減の137億円、経常利益が同7%減の142億円だった。VLCCは好調だったが、ケミカル船が前期比で利益が減少したこ続き

2025年2月3日

ダミコ、ハンディ型タンカー4隻で貸船契約

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングはハンディ型プロダクト船4隻を定期貸船契約に投入する。1月29日、子会社ダミコ・タンカーズが「評判の良い取引相手と非常に収益性続き

2025年1月31日

三井海洋開発、アンモニア製造FPSOでAiP、東洋エンジニアリングと共同

 三井海洋開発は30日、東洋エンジニアリングと共同で、浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)で生産されるガスからアンモニアを製造する「ブルーアンモニアFPSO」の基本設計続き

2025年1月31日

川崎汽船、LCO2船の2番船が竣工、ノーザンライツ向け

 川崎汽船は30日、世界初の本格的な二酸化炭素回収・貯留(CCS)プロジェクト「ノーザンライツ」向けに投入される液化二酸化炭素輸送船(LCO2船)“NORTHEN PATHFIND続き

2025年1月31日

シーナジー、ケープ2隻を新たに船隊に追加、総額6900万ドルで

 米NASDAQに上場するギリシャ系ケープサイズ・バルカー船社シーナジー・マリタイム・ホールディングスは28日、船隊に日本建造ケープサイズ2隻を追加すると発表した。1隻は中古買船、続き

2025年1月31日

商船三井ドライバルク、MGO専焼・風力帆搭載多目的船が竣工、グリーン鋼材採用

 商船三井ドライバルク(平田浩一社長)と商船三井テクノトレードは30日、1万7611重量トン型多目的船“PRIMA VERDE”が尾道造船で竣工したと発表した。同船はJFEスチール続き

2025年1月31日

スリランカ、中古車・新車輸送需要に期待、5年ぶり自動車輸入再開

 スリランカが自動車の輸入を2月1日から約5年ぶりに再開することを受けて、自動車船関係者は同国向けの中古車・新車の輸送需要に期待している。同国は輸入禁止下での乗用車の高齢化で買い替続き