海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年12月9日

ケープ市況、1.2万ドルに続落、今年最安値、需要堅調もセンチメント悪化

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の5日付は前日比655ドル安い1万2690ドルとなった。前日に続き、今年最安値を更新した。荷動きは堅調に推移しているものの続き

2024年12月9日

ダイアナ・シッピング、82型バルカー1万1600ドルで1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは5日、2009年建造の8万2193重量トン型パナマックス・バルカー“MAIA”の貸船契約をパラロス続き

2024年12月6日

《シリーズ》海外船社、将来への道筋、フェドナヴ パシー社長兼CEO、GHG削減、バイオ燃料利用を拡大

 カナダ最大のバルカー船社フェドナヴのポール・パシー社長兼CEOはこのほど都内で本紙のインタビューに応じ、脱炭素化の方策としてバイオ燃料の利用を拡大していく考えを示した。パシー社長続き

2024年12月6日

香港船主ジンフィ、17年製61型バルカー中古買船、2452万ドルで

 香港のバルカー船主ジンフィ・シッピングは4日、招銀金融租賃(CMBフィナンシャル・リーシング)の子会社と、2017年大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)建造の6万1441重量ト続き

2024年12月6日

欧州近海自動車船社UECC、液化バイオメタン燃料の使用拡大

 欧州近海自動車船社のユナイテッド・ヨーロピアン・カーキャリアーズ(UECC)は2日、タイタン・クリーン・フューエルズと液化バイオメタン(LBM、バイオLNG)燃料の供給に関する新続き

2024年12月5日

海外タンカー船社の1〜9月期業績、大半が増益も、原油船は一部減益

 海外の主要タンカー船社の2024年1〜9月期決算は、プロダクト船、ケミカル船、ガス船分野の多くの船社で堅調な業績となった。7〜9月期は運賃の低下が目立ったが、1〜9月期では好調な続き

2024年12月5日

ノルデン、ケープ/ハンディ各1隻を新造用船、日本造船所で28年竣工・PO付き

 デンマークの不定期船大手ノルデンは3日、ケープサイズ・バルカーとハンディサイズ各1隻で買船オプション(PO)付きの新造用船を決めたと発表した。ともに日本造船所で2028年の竣工を続き

2024年12月5日

フロントラインの1~9月期、純利益2割減の4億2800万ドル

 タンカー船社フロントラインの2024年1~9月期決算は、純利益が前年同期比20%減の4億2885万ドルとなった。売上高は前年同期比17%増の16億2474万ドル、営業利益は同7%続き

2024年12月5日

ダイアナ・シッピング、60型バルカー1万3300ドルで1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系ドライバルク船主ダイアナ・シッピングは2日、2016年建造の6万309重量トン型ハンディマックス・バルカー“DSI AQUARIUS”の続き

2024年12月5日

旭タンカーら、海体験イベントに参加

 旭タンカーと同社子会社うみのまちづくり(うみまち社)は、11月24日に千葉県旭市で開催された第3回「ぽるぽろ」に参加した。「ぽるぽろ」は旭市の「日本一身近な海づくり推進協議会」が続き

2024年12月4日

《連載》マーケットを読む!㉙<自動車船>、商船三井 小杉賢嗣自動車船部長、地域輸送・近接地域間輸送が増加へ

 — 今年の自動車船マーケットの状況は。  「船腹がタイトな状況が依然として続いているが、船腹不足が非常に深刻だった昨年と比較すると、当社においてはLNG燃料自動車船が昨年以降6続き

2024年12月4日

ホーグオートライナーズ、大手自動車メーカーと2年契約

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズは11月29日、国際的な大手自動車メーカーと2年間の契約を締結したと発表した。既存の契約を現在のマーケットを反映して2年間延長し続き

2024年12月4日

BW・LPGの1~9月期、最終利益7%増の3億5000万ドル、製品サービス事業好調

 大型LPG船(VLGC)最大手BW・LPGの2024年1~9月期決算は、最終利益が前年同期比7%増の3億5514万ドルとなった。スポット運航と定期貸船による運航事業、プロダクト・続き

2024年12月4日

フレックスLNG、既存LNG船を15年間貸船

 LNG船社フレックスLNGはこのほど、2019年建造のLNG船“Flex Constellation”を15年間の定期用船契約に投入すると発表した。26年上半期に契約を開始し、4続き

2024年12月3日

《連載》マーケットを読む㉘<ケミカル船>、イーストポート・マリタイム ストラテジスト アンドリュー・シプリー氏、米国の関税政策が動向を左右

 — 今後のケミカル船市況の見通しは。  「国際通貨基金(IMF)の世界経済見通しによると、今後5年間の世界経済の成長率を約3%と予測しており、世界の貿易量についても続き

2024年12月3日

川崎汽船、インドGAILと新造LNG船長契、27年にサムスン重工建造

 川崎汽船はインド国営ガス会社GAILインディアと新造LNG船1隻を対象として長期定期用船契約を締結した。2日発表した。川崎汽船とGAILが新造船を対象に締結する初めての長期定期用続き

2024年12月3日

タンカー基準運賃、25年は見た目の「WS」ほぼ変わらず、VLCC中東—日本横ばい

 2025年1月1日から適用されるタンカーの基準運賃「WS(ワールドスケール)フラットレート」が決定した。VLCCの中東ラスタヌラ積み千葉向けの基準運賃は前年比1%減とほぼ横ばいの続き

2024年12月3日

日本郵船/KNCC/NSY、常温昇圧のLCO2船建造で共同検討、4万立方メートル型で

 日本郵船とその関連会社クヌッツェン・エヌワイケイ・カーボン・キャリアーズ(KNCC)は2日、日本シップヤード(NSY)と、KNCCの独自技術「LCO2-EPカーゴタンク」を基に、続き

2024年12月3日

日本郵船、九電グループ向け新造LNG船竣工、“QUEST KIRISHIMA”

 日本郵船は2日、サムスン重工業(SHI)へ発注していた液化天然ガス(LNG)運搬船“QUEST KIRISHIMA”がSHI巨済造船所で竣工したと発表した。同船は、九州電力の10続き

2024年12月2日

日本郵船、新造VLCC2隻、投入先確定、海外と出光タンカー向け、25〜26年竣工

 日本郵船は、2025年と26年に竣工予定の新造VLCC2隻の投入先を固めた。ジャパンマリンユナイテッド(JMU)で新造する2隻について、1隻目を海外の用船者向け、2隻目を出光タン続き