海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年4月24日

CMBテック、ゴールデン・オーシャンを吸収合併、ケープ船隊規模は87隻に

 ベルギー船社CMBテック(旧ユーロナブ)はバルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)を吸収合併することを決めた。GOGLが22日発表した。今年4~6月中に合併契約を続き

2025年4月24日

英ユニオンマリタイム・カッジ社長、新造用船・SLBなど拡大進む、日本拠点も増員

 英国のタンカー・バルカー船社ユニオン・マリタイム(本社=ロンドン)は日本との結びつきをより強固にしている。日本船主からの新造長期用船や日本の造船所への新造発注に加え、船主らとのセ続き

2025年4月24日

ストルトニールセン、トルコに化学品ターミナル建設、大規模開発計画の一環

 ノルウェーの海運グループ、ストルトニールセンは22日、ターミナル事業部門がトルコのジェイハンに新たなガス・化学品貯蔵ターミナルを建設すると発表した。同地での20億ドル規模の大規模続き

2025年4月24日

米国洋上風力発電所の建設が一時停止、米政府が命令、認可取得済みの案件に無料

 エクイノールはこのほど、米国政府の命令により、ニューヨーク州で建設中の洋上風力プロジェクト「エンパイア・ウインド」の建設工事を停止したと発表した。同社は命令に対する不服申し立てな続き

2025年4月24日

1月の越木質ペレット輸出、日本は39万トン

 アーガス・メディアによると、今年1月のベトナムから日本向け木質ペレットの輸出量は前年同月比72.1%増の38万5335トンだった。日本国内でのバイオマス発電所増加による需要増が寄続き

2025年4月23日

響灘沖浮体式洋上風力、商用運転開始、バージ型で国内初、NEDO実証機活用無料

 北九州市響灘沖の「ひびき灘沖浮体式洋上風力発電所」の商用運転が22日に開始した。浮体式洋上風力発電所の商用化は国内で2基目、鋼製バージ型浮体としては国内初となる。同発電所は新エネ続き

2025年4月23日

パシフィックベイスン、1~3月期市況平均上回る収益

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンの事業報告によると、1~3月の船隊の日建て用船料換算収入(TCE)はハンディサイズが前年同期比1%減の1万940ドル、スープラマ続き

2025年4月23日

自動車船安全フォーラム、船内火災対応ガイドライン策定

 国際海運会議所(ICS)は15日、同団体が支援し船舶運航会社、保険会社などが参加する「自動車船安全フォーラム(VCSF)」が船内火災対応ガイドライン「Fire Response―続き

2025年4月22日

商船三井ドライバルク、福井新社長に聞く、重量物輸送強化、ドライは組織改革

 商船三井グループの中小型バルカー・チップ船・在来船・重量物船運航船社、商船三井ドライバルクの社長に4月1日付で就任した福井利明氏は本紙インタビューで、重量物輸送事業の強化や組織改続き

2025年4月22日

三井海洋開発、ガイアナ向けFPSOプロジェクト受注、エクソンモービルと

 三井海洋開発(MODEC)はエクソンモービル・ガイアナ社から、南米ガイアナのスターブルーク鉱区ハンマーヘッドフィールド向けの浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)の契約続き

2025年4月22日

商船三井、LNG燃料ケープ、今治造船で竣工、JFEスチール向け

 商船三井は18日、今治造船西条工場で21万321重量トン型LNG二元燃料ケープサイズ・バルカー“VERDE HERALDO”が竣工し、命名式を行ったと発表した。同船はJFEスチー続き

2025年4月22日

英国船社ユニオン・マリタイム、日本法人設立2周年の記念パーティー

 英国船社ユニオン・マリタイムは18日夕刻に都内のホテルで、同社の日本事務所設立2周年の記念パーティーを開催した。ローラント・カッジ社長らが船主、造船所、金融、商社など日本の関係者続き

2025年4月22日

商船三井マリテックス/五洋建設、伊豆大島沖に浮体式風況観測タワー設置

 商船三井マリテックスと五洋建設は21日、洋上風力向け風況観測事業に関するコンソーシアムを組成し、東京都大島町が代表として環境省から委託された「2023年度浮体式洋上風力発電による続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】自動車船のみ中国船以外も入港料、USTR、大型船で1.5億円、業界困惑

 米国通商代表部(USTR)が17日に発表した中国関係船に対する入港料に前回発表になかった全ての非米国建造自動車船への入港料が加わり、自動車船を狙い撃ちにしたような内容に業界関係者続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】タンカー市場への影響小か、VLCC、LR2・LR1など大型タンカー対象も

 米国通商代表部(USTR)による中国建造船などに対する入港税課徴案をめぐっては、タンカー市場への大きな影響はないとみられる。対象となるのは大型のタンカーが中心となるが、タンカー全続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】ドライバルク、8万重量トン以下は課税免除、影響限定的か

 米国による中国建造船への入港料導入について、ドライバルクでは8万重量トン以下の中小型バルカーおよび五大湖で運航されるレイカーが課税対象から免除される見込みだ。そのため米国でドライ続き

2025年4月21日

ボルチック・エクスチェンジ、ドライ・コンテナ指数の監査終了、PwCから

 英国のボルチック・エクスチェンジは16日、同社が算定するドライバルクとコンテナ船運賃・用船料指数に対する大手会計事務所プライスウォターハウスクーパース(PwC)による第三者監査が続き

2025年4月21日

NYKバルクシップパートナーズ、新社長に三菱鉱石輸送社長の浦上氏

 日本郵船は18日、旭海運、八馬汽船、三菱鉱石輸送の3社が合併して2026年1月から事業を開始するNYKバルクシップパートナーズの代表取締役社長に、三菱鉱石輸送の浦上宏一(うらがみ続き

2025年4月21日

日本郵船・川崎汽船ら、カタールエナジー向け新造LNG船“AL TUWAR”と命名

 日本郵船、川崎汽船、MISC Berhad、China LNG Shipping (Holdings) Limitedが共同で出資する合弁会社は17日、中国の滬東中華造船で建造中続き

2025年4月21日

【米国の中国船措置】LNG船、米国建造の実現性に注目、中国建造船の米国配船回避も

 米国通商代表部(USTR)による中国船措置について、LNG船については米国建造の一部義務付けと中国建造船への入港料課徴に関係者から関心が寄せられている。特に米国建造については、現続き