海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2025年1月31日

CMBテック、タンカーなど3隻売却

 ベルギー船社CMBテックは28日、タンカー2隻と作業員輸送船(CTV)1隻の計3隻を売却したと発表した。これらの取引により計4652万ドルの利益を得る。  売却するタンカー2隻続き

2025年1月31日

セルシウス、新造LNG船発注、JERAと長契

 セルシウス・シッピングはこのほど18万立方メートル型LNG船を発注し、電力大手JERAとの長期用船契約に投入することを公表した。2027年に引き渡しを受ける。同社のソーシャルメデ続き

2025年1月30日

バーリとペトレデック、LPG・アンモニア輸送で提携、サウジでの需要増に対応

 サウジアラビア国営船社のバーリとLPGトレーダーのペトレデックは、サウジアラビアで増加するLPGやアンモニアの輸送需要に対応するため提携する。28日、両社は戦略的パートナーシップ続き

2025年1月30日

飯野海運・Jパワー、石炭専用船に円筒帆搭載完了、最大10%燃費削減

 飯野海運と電源開発(Jパワー)は29日、2016年建造の8万5000重量トン型石炭専用船“YODOHIME(よどひめ)”への円筒型風力帆(ローターセイル)搭載を完了したと発表した続き

2025年1月29日

データで見るバルカー中古船市場、中国が売船・買船・建造の三冠

 米ベソン・ノーティカルの船舶情報サービス「ベッセルズバリュー」による2024年のバルカー中古売買船データで、中国が買船・売船・建造の3部門全てで首位に立った。中古バルカー市場では続き

2025年1月29日

ストルト、小口LNG輸送事業へ出資拡大、アベニールを94%保有

 ストルトニールセンが小型LNG船事業のアベニールLNGへの出資比率を拡大する。27日、ゴーラーLNG社とエクイタス社が持つアベニールの株式すべてを買い取ると発表した。今年1~3月続き

2025年1月29日

資源大手の10~12月鉄鉱石生産量、リオ1%減、BHP1%増

 大手資源メジャー2社が発表した2024年10~12月期の鉄鉱石生産実績はリオ・ティントが前年同期比1%減の8650万トン(ピルバラ、100%ベース)、BHPが1%増の7310万ト続き

2025年1月29日

テイラー・マリタイム、24年は13隻のハンディ売却、船隊規模は30隻に

 ハンディバルカー船社のテイラー・マリタイム・インベストメンツは24日発表したファクトシートの中で、2024年で合計13隻のハンディマックス/ハンディサイズ・バルカーの売却を行った続き

2025年1月29日

五洋建設、洋上風力向けHLVの建造契約締結無料

 五洋建設は27日、洋上風力建設向けの大型基礎施工船(HLV)の建造契約をシンガポールのシートリウムと同日に締結したと発表した。また、同船とケーブル敷設船の共同保有について、芙蓉総続き

2025年1月29日

ダミコ、LR1型プロダクト船の購入権行使

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングは27日、子会社のダミコ・タンカーズが裸用船中のLR1型プロダクト船の購入オプションを行使したと発表した。購入価格は約2650続き

2025年1月28日

日本郵船、ギリシャでドライバルク安全会議、船主ら約50社招き2度目開催

 日本郵船は22日、ギリシャ船主らを対象としたドライバルク安全実務者会議をギリシャで開催した。会議は同社のドライバルク分野の重点安全活動方針や事故事例などの情報共有を行うのが目的。続き

2025年1月28日

SBIリーシング、大阪ガス向けLNG船のJOLCO組成、エコノム氏傘下TMSと

 SBIグループでオペレーティングリース事業を手掛けるSBIリーシングサービス(東京都港区、佐藤公平会長兼社長)は24日、ギリシャ系船主ジョージ・エコノム氏が率いるTMSグループと続き

2025年1月28日

米国LNGプロジェクト、政策転換が後押しもインフレ影響注目

 北米のLNGプロジェクト向けに今後出てくる見通しのLNG船の用船商談は、米トランプ政権の政策展開と同時に、インフレ下でプロジェクトの投資決定が想定通り進展するかどうかがポイントに続き

2025年1月27日

ケープ市況、2週ぶりに1万ドル割れ、春節の需要減などで

 ロンドン市場のケープサイズ・バルカー主要5航路平均用船料の23日付は前日比1285ドル安い8967ドルとなった。中国を始めとしたアジアでの春節が25日から順次始まることによる需要続き

2025年1月27日

LNG船市況、日建1万ドルと低調極め、船主は係船・売船・解撤で船腹調整

 LNG船のスポット運賃市況が低調を極めている。17万~18万立方メートル型の新鋭船の気配値が、水域によっては日建て1万ドルを切り、損益分岐点を大幅に下回り史上安値圏となっている。続き

2025年1月27日

商船三井、サイアムと液化エタン船3隻長契、サムスン重工で27年竣工

 商船三井はグループ会社を通じてタイ素材最大手サイアム・セメント・グループの完全子会社、SCGケミカルズと新造液化エタン専用船(VLEC)3隻の長期用船契約を23日に締結した。24続き

2025年1月27日

旭タンカーとGSBタンカーズ、1月から12型ケミカル船運航で協働、星港に合弁会社設立

 旭タンカーとGSBタンカーズ(本社=シンガポール)がケミカル船運航において協働する。24日、2社は1万~1万5000重量トン型ケミカル船の運航と商業管理を行う合弁会社「アジア・ケ続き

2025年1月27日

NAT、スエズマックス1隻PO行使、売船も

 スエズマックス・タンカー大手ノルディック・アメリカン・タンカーズ(NAT)は2018年建造のスエズマックス1隻の購入オプション(PO)を行使した。また、03年建造のスエズマックス続き

2025年1月24日

《特集》2025年の海運市況予想⑨「近海船」、新造船リプレースは一巡

 近海船の用船市況は2024年、中国が国内での鉄鋼需要低迷を背景に鋼材輸出を拡大させ、中国の近海船マーケットが上昇したことから、中国からのツインデッカーの引き合いが強まり、日本の近続き

2025年1月24日

ベルゲバルク・BHP、ケープで100%バイオ燃料の試験航海、豪中鉄鉱石輸送で初使用

 シンガポールのドライバルク船社ベルゲバルクはこのほど、資源メジャーのBHPと協力して、20万6330重量トン型ケープサイズ・バルカー“BERGE LYNGOR”に100%バイオ燃続き