海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年10月18日

川崎汽船、LNG燃料自動車船5隻目竣工、今治造船で

 川崎汽船は17日、今治造船丸亀事業本部で建造中だった7000台積みLNG燃料自動車船の引き渡しを受けたと発表した。同社が運航するLNG燃料自動車船の5隻目。 命名式でトヨタ自動続き

2024年10月18日

NSU海運、大型鉱石船に円筒帆5基搭載、ヴァーレ向けで25年9月に

 NSユナイテッド海運は17日、資源メジャーのヴァーレ向けに運航している39万9717重量トン型大型鉱石船(VLOC)“NSU TUBARAO”に英国のアネモイ・マリン・テクノロジ続き

2024年10月17日

《シリーズ》人材のヒント、飯野海運、新入社員が悩みを相談しやすい場を、メンター制度で食事代の補助も

 新入社員などが抱える業務や人間関係、キャリアといった悩みに対して先輩社員がメンターとしてアドバイスやサポートを行うメンター制度。メンターが職場環境に慣れていない新入社員とコミュニ続き

2024年10月17日

《連載》マーケットを読む!⑮<近海船>、商船三井ドライバルク 辺見耕司常務執行役員、バイオマス需要の増加が市況下支え

 — 昨年から今年前半までの近海船市況を振り返ってどうみるか。  「昨年は日本出し往航の鋼材輸出減少や、日本向け復航のバイオマス輸入の伸び悩み、1万9000重量トンの続き

2024年10月16日

出光・飯野・郵船・NSY、環境対応VLCC、メタノール焚き採用、デザインコンセプト決定

 日本への原油輸送に最適化された次世代環境対応VLCCの第一陣の形が見えてきた。15日、出光タンカー、飯野海運、日本郵船、日本シップヤード(NSY)が結成するコンソーシアムは次世代続き

2024年10月16日

《連載》近海船事業の未来像⑤、イースタン・カーライナー、役割の変化見据え新船型を模索

 イースタン・カーライナー(ECL)は今年新造用船を決めた1万7000重量トン型1隻は重量物輸送にも対応した新たな設計を採用するなど、近海船の役割の変化を見据えた新船型の模索を始め続き

2024年10月15日

《連載》マーケットを読む!⑭<近海船>、商運マリン 小川広美代表取締役、船腹供給に懸念、次世代船型に注目

 — この1年の近海船マーケットに対する評価は。  「近海船のスポット用船料は今年4月頃から上昇傾向に転じている。昨年は日建て6000ドル前後の水準まで下落していたスポット用船料続き

2024年10月15日

多目的船社ヴァラマー、都内でパーティー開催、日本市場でCWL・ECLと協力

 多目的運航船社のヴァラマー(VARAMAR、本社=ベルギー)は10日、日本の関係者を招いて都内で懇親パーティーを開催した。ヴァラマーのアレクサンダー・ヴァルヴァレンコ会長があいさ続き

2024年10月15日

飯野海運とイイノマリン、運航船の重大事故想定し対応訓練

 飯野海運は9日に同社グループ船舶管理会社イイノマリンサービスと合同で、重大事故を想定した対応訓練を実施した。11日発表した。飯野海運が運航し、イイノマリンが管理する貨物船が東京湾続き

2024年10月11日

《連載》近海船事業の未来像④、NSユナイテッド海運、鋼材輸送のサービス品質向上に注力

 NSユナイテッド海運の近海船部門は現在短期・中期用船による約20隻の基幹船隊を運航している。同部門を担当する入江徹也執行役員と菅井正樹執行役員は「鋼材の輸送品質向上に注力すること続き

2024年10月11日

ESLシッピング、メタノール燃料17型バルカー発注、27〜28年竣工で4隻

 フィンランドの小型バルカー船社ESLシッピングは9日、中国の招商局金陵船舶(南京)に1万7000重量トン型メタノール燃料バルカー4隻を発注したと発表した。船価は計1億8600万ユ続き

2024年10月11日

ベソン、バルカーの平均航海速度が低下、燃費規制の市場影響レポート

 米国のベソン・ノーティカルは9日に発表したEEXI(就航船燃費規制)・CII(燃費実績格付け制度)のバルカー市場への影響に関するレポートの中で、パナマックス・バルカーの2024年続き

2024年10月10日

《連載》シップブローカー座談会④、ドライ事業、適切なリスクなど課題

<座談会参加者(社名五十音順)> エクセノヤマミズ 高橋 良 氏 三貴海運 長嶋弘幸 氏 シップストウエンティワン 酒井耕平 氏 ジャパンシッピングサービス 藤井一郎 氏 続き

2024年10月10日

《連載》マーケットを読む!⑬<LNG船>、川崎汽船 村山拓二LNGグループ長、市況軟調は一時的、長期的な基調は強く

 — 今年これまでのLNG船の用船市場を振り返り、変化を感じるか。  「長期的にLNGの需要、それに伴う船腹需要が堅調であるというファンダメンタルズは変わらず、ブリッ続き

2024年10月10日

<ウクライナ情勢>ロシア軍のミサイル攻撃、港湾停泊商船に相次ぐ被害、犠牲者も

 複数の海外紙によると、今月6日から7日にかけて、ウクライナ港湾に停泊していた商船2隻が相次いでロシア軍によるミサイル攻撃を受けた。7日の攻撃ではウクライナの港湾労働者1人が死亡、続き

2024年10月10日

アベニール、LNG供給船をEniに貸船

 アベニールLNGは8日、イタリアのエネルギー企業Eni子会社のLNGシッピング社と7500立方㍍型の既存LNGバンカリング船“Avenir Aspiration”(2021年建造続き

2024年10月10日

ダミコ、MR型プロダクト船の購入権行使

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングは7日、子会社のダミコ・タンカーズが定期用船中のMR型プロダクト船の購入オプションを行使したと発表した。購入価格は約3430万続き

2024年10月9日

《連載》シップブローカー座談会③、中古船価格は高値安定の見通し

<座談会参加者(社名五十音順)> エクセノヤマミズ 高橋 良 氏 三貴海運 長嶋弘幸 氏 シップス トウエンティワン 酒井耕平 氏 ジャパンシッピングサービス 藤井一郎 氏続き

2024年10月9日

《連載》近海船事業の未来像③、商船三井ドライバルク、三国間輸送、東南アジア以遠も焦点

 商船三井ドライバルクの近海船事業は、業界でも最大規模のバイオマス輸送量を誇るほか、新たな取り組みとして東南アジアでの三国間輸送を展開している。現在その第1段階としてベトナム/イン続き

2024年10月9日

《連載》マーケットを読む!⑫<ケミカル船>、MOLケミカルタンカーズ 韓鳳植ダイレクター、船腹量増えず、需給タイト継続

 — 今年これまでのケミカル船市況の振り返りを伺いたい。  「引き続きケミカル船市況はウクライナ侵攻を背景に輸送が非効率化したことによるプラスの影響を受けている。その続き