海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2024年12月16日

商船三井、カタールに28〜31年竣工船投入、滬東中華建造の大型LNG船6隻

 商船三井は13日、カタールの国営エネルギー会社カタールエナジーと新造LNG船6隻の長期定期用船契約を12日に締結したと正式発表した(本紙13日付既報)。中国の滬東中華造船で202続き

2024年12月16日

ワレニウス・ウィルヘルムセン、新燃料対応の複数年輸送契約、大手自動車メーカーと

 自動車船・RORO船運航大手のワレニウス・ウィルヘルムセン(WW)は12日、大手自動車メーカー—と環境対応新燃料に対応した複数年の輸送契約を2件締結したと発表した。  1つ目の続き

2024年12月16日

VLCC市況、中東—極東、WS40下回る、今年最低値さらに更新

 中東—中国航路のVLCCスポット運賃市況の下落が続いている。マーケットレポートによると、12日付でWS(ワールドスケール)は39.65を示し、今年最低値をさらに更新した。低硫黄油続き

2024年12月16日

テイラー・マリタイム、11年製33型バルカー売却、1390万ドルで

 ハンディバルカー船社のテイラー・マリタイム・インベストメンツは11日、2011年建造の3万3000重量トン型ハンディサイズ・バルカー1隻を1390万ドルで売却することを決めたと発続き

2024年12月16日

ノヴァアルゴマのメタノール二元燃料船、38型セメント船に排熱回収装置

 ノヴァ・マリン・キャリアーズとアルゴマ・セントラル・コーポレーションの合弁会社ノヴァアルゴマ・セメント・キャリアーズ(NACC)はこのほど、2026年末までに中国で竣工予定の3万続き

2024年12月16日

商船三井、LNGサミットで表彰

 商船三井はドイツのベルリンで9〜12日に開催された「ワールドLNGサミット」で「ワールドLNGシッピング・アワード2024」を受賞した。13日発表した。  商業的、技術的な革新続き

2024年12月13日

商船三井、カタール向け超大型LNG船6隻長契、中国CSLNGと合弁、計13隻に

 商船三井は中東カタールエナジー向けの新造LNG船商談で、「QC(カタール・チャイナ)マックス」と称される超大型の新造船6隻の長期定期用船契約を獲得した。カタールエナジーが11日に続き

2024年12月13日

ライトシップ、バルカー検査船齢変更後ろ倒し、10歳への引き下げは変えず

 船舶検査・格付け会社のライトシップは11日、10月に発表したドライバルク船の検査対象船齢引き下げの開始時期を後ろ倒しすると発表した。検査対象船齢を現行の14歳から最終的に10歳へ続き

2024年12月13日

ケプラー、大西洋域からの出荷増がプラスに、25年のVLCC市況

 船舶やコモディティの情報・分析サービスを提供するケプラーは11日、会員向けにタンカー市場の見通しに関するウェビナーを開催した。2025年のVLCC市況を見通す上でのプラス要素の一続き

2024年12月12日

MOLケミカルタンカーズ・佐々明社長に聞く、35年までに環境船40〜50隻整備

 商船三井グループのケミカル船社、MOLケミカルタンカーズ(MOLCT)の佐々明社長はこのほどシンガポール本社で本紙インタビューに応じ、中期的な船隊規模として、「130〜150隻」続き

2024年12月12日

ブレークバルク・重量物輸送、LNG・風力関連中心に荷動き堅調、日本市場は26年から活発化

 ブレークバルク・プロジェクト貨物を輸送する多目的船(在来船)と重量物船の今年の運賃市況は、コロナ中のピーク時には届かないものの引き続きコロナ前よりも高い水準を維持した。LNG・風続き

2024年12月12日

中国11月輸入、鉄鉱石0.4%減・石炭26.4%増、原油14.3%増

 中国税関総署が発表した今年11月の主要品目別輸入量は、鉄鉱石が前年同月比0.4%減の1億186万トンだった。石炭は26.4%増の5498万トン。原油は14.3%増の4852万トン続き

2024年12月12日

JSBAセミナー、小型船増でドライの事業規模拡大、郵船の林調査グループ長講演

 日本シップブローカーズ協会(JSBA)は10日、日本郵船の林光一郎・調査グループ長を講師に招き、「2030年に向けてのバルカー・タンカーマーケット」と題したセミナーを都内で開催し続き

2024年12月11日

マルチマックス・シッピング、日本法人設立、営業活動開始

 シンガポールに拠点を置く船主およびオペレーターのMultimax Shipping(マルチマックス・シッピング)はこのほど、日本法人となるマルチマックス・シッピング合同会社の営業続き

2024年12月11日

ストルト、内陸輸送の30隻超でバイオ燃料使用

 ストルトニールセンのケミカル船事業子会社ストルト・タンカーズは12月から内陸タンカー輸送部門の全船隊30隻以上に、再生可能なバイオ燃料HVO20を使用する。このほどLinkedI続き

2024年12月10日

飯野海運・大谷祐介社長に聞く、ガス船・新燃料船の整備順調

 飯野海運によるガス船や新燃料船の整備が進展している。大谷祐介社長は本紙インタビューで、2023〜25年度の3カ年中期経営計画について、業績面、重点戦略のいずれも順調との認識を示し続き

2024年12月10日

《シリーズ》海外船社、将来への道筋、パシフィックベイスン フラーガードCEO、二元燃料船、さらなる整備に意欲

 香港のハンディバルカー運航大手パシフィックベイスンのマーティン・フラーガードCEOはこのほど都内で行った会見の中で「われわれの船隊は今でも燃費の良い船なので、これらの船隊をしばら続き

2024年12月10日

VLCC市況、中東—極東、WS今年最低値更新、中国向け荷動き鈍く

 中東−中国航路のVLCCスポット運賃市況の軟化が続いている。マーケットレポートによると、6日付でWS(ワールドスケール)は43.1となり、今年最低値を更新した。低硫黄油(VLSF続き

2024年12月10日

米財務省、ダークフリート制裁「動向を注視」、イラン石油輸送に制裁

 米財務省がこのほど発表した制裁対象国であるイラン産原油の輸送に従事するダークフリートに対する大規模な制裁による原油船マーケットへの影響は大きくないとの見方が多い。市場関係者らは「続き

2024年12月10日

ホーグオートライナーズ、大手自動車メーカーと5年契約

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズは6日、国際的な大手自動車メーカーと5年間の輸送契約を締結したと発表した。新たな契約に基づく輸送は2025年1月1日に開始する。続き