海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年7月13日

パナマックス市況、5カ月ぶり2万ドル割れ、豪州洪水が影響

 英ボルチック・エクスチェンジのパナマックス・バルカー主要航路平均用船料の11日付は前日比464ドル安い1万9546ドルとなり、今年2月9日以来約5カ月ぶりに2万ドルを割った。 続き

2022年7月13日

台湾船主ユーミン、大島造船で99型バルカー命名式

 台湾船主ユーミン・マリン(裕民航運)は12日、大島造船所で9万9990重量トン型ポストパナマックス・バルカー“Cemtex Dominance”の命名式が開催されたと発表した。 続き

2022年7月13日

ベニス・エナジー、豪LNG輸入事業で丸紅と連携

 豪州のベニス・エナジー(VENICE ENERGY)はこのほど南豪州のLNG輸入ターミナル事業で、丸紅と連携に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。アデレード港にバースやFS続き

2022年7月12日

ゴールデン・オーシャン、二元燃料カムサ3隻追加発注、同型の発注残10隻に

 ジョン・フレドリクセン氏傘下のバルカー船社ゴールデン・オーシャン・グループ(GOGL)は8日、二元燃料の8万5000重量トン型パナマックス・バルカー(カムサマックス)3隻を追加で続き

2022年7月12日

乾汽船、40型バルカー4隻を新造整備、今治と大島で25年竣工

 乾汽船は今月、4万重量トン型ハンディサイズ・バルカー4隻の新造整備を決めた。自社船として今治造船と大島造船所に各1隻発注したほか、今治造船建造の2隻を国内船主から利益分配条項と買続き

2022年7月12日

ユーロナブとフロントライン、合併に向けた最終契約を締結、新会社はキプロス拠点

 ベルギーのタンカー大手ユーロナブとノルウェー船主ジョン・フレドリクセン氏が率いるフロントラインは、合併に向けた最終契約を締結した。11日、両社が発表した。合併は株式公開買い付けに続き

2022年7月12日

トヨフジ海運、全員参加型で環境への取り組み強化、環境月間で

 トヨフジ海運は6月1日から30日までを「トヨフジ環境月間」と位置づけ、2020年6月に策定した「トヨフジ環境チャレンジ2050」の実現につながる取り組みを実施した。今月8日発表し続き

2022年7月11日

海運会社、プロジェクト側手配案件など対策に、LNG船の船台不足対応で

 海運会社がLNG船ビジネスを拡大するに当たり船台の確保が課題となっている。カタール向けをはじめとする新造需要の増加で2026年納期の船台需給もタイトになっている状況。新造船価も高続き

2022年7月11日

インターカーゴ報告、船員事故原因、貨物液状化が最多、バルカー輸送で

 国際乾貨物船主協会(インターカーゴ)は7日、IMO(国際海事機関)の小委員会にばら積み貨物船の死傷者報告書を提出した。この中でバルク部門での船員事故、人命損失の最大の原因は貨物液続き

2022年7月8日

SSY1~6月集計、バルカー新規発注221隻、竣工隻数は180隻

 英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による2022年6月末時点のバルカー新造発注残は前年12月末比41隻増の776隻だった。今年上期(1~6月)の竣続き

2022年7月8日

長府バイオマス発電所着工、川近など出資

 川崎近海汽船は6日、同社など5社が出資する長府バイオマス発電所(山口県下関市)の起工式を開催し、着工したと発表した。発電所の営業運転開始は2025年1月を予定している。  長府続き

2022年7月7日

MOL Chemical Tankers創立50周年、「信頼と期待基盤に企業価値向上へ」

 商船三井グループのケミカル船社、MOL Chemical Tankers(MOLCT)は今年7月17日に創立50周年を迎える。1972年に創業した同社は1996年に商船三井グルー続き

2022年7月7日

ノルウェー船主グラム、中型自動車船をジムに5年貸船、3万ドル/日で

 自動車船船主グラム・カーキャリアーズ(GCC)は4日、コンテナ船大手ジムとの間で4200台積み型“Viking Sea”(2012年南通明徳重工建造)の定期貸船契約を結んだと発表続き

2022年7月7日

ダイアナ・シッピング、ケープ・パナマックス1年貸船

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ダイアナ・シッピングは5日、2010年建造の17万7773重量トン型ケープサイズ・バルカー“New York”と2013年建造の8万7続き

2022年7月7日

イースタン・パシフィック、世界初のLNG焚きスエズマックス竣工、初のLNG供給完了

 シンガポール船社のイースタン・パシフィック・シッピング(EPS)は、世界初のLNG二元燃料スエズマックス・タンカーを竣工させ、同船へ初めてのLNGバンカリングを完了させた。5日発続き

2022年7月7日

ダイアナ子会社オーシャンパル、パナマックス1.96万ドルで短期貸船

 ギリシャ船主ダイアナ・シッピングの子会社オーシャンパルは5日、2005年建造の7万3691重量トン型パナマックス・バルカー“Calipso”の定期貸船契約をETGコモディティーズ続き

2022年7月7日

ニュー・フォートレスと資産運用会社のアポロ、FSRU・LNG船保有の新会社

 LNGインフラ企業の米ニュー・フォートレス・エナジーと米国の資産運用会社アポロがFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)やLNG船などLNGの海上インフラ事業の合弁会社を設立す続き

2022年7月6日

ヴァーレ、新燃料対応マルチタンクを開発、大型鉱石船で実装試験へ

 ブラジル資源大手ヴァーレはこのほど、LNG、メタノール、アンモニアの各新燃料に対応したマルチ燃料タンクを開発し、ノルウェー船級協会(DNV)から基本承認(AiP)を取得したと発表続き

2022年7月6日

ダミコ、MR型2隻を売船・再用船

 プロダクト船社ダミコ・インターナショナル・シッピングはこのほど、MR型プロダクト船2隻で日本の企業と新たなリースバック契約を締結したと発表した。子会社のダミコ・タンカーズが10年続き

2022年7月5日

《連載》海外船社の視点と展望⑫、テイラー・マリタイム バッテリーCEO、長期用船を拡大、日本建造船優先

 2013年に香港で発足したハンディバルカー船社テイラー・マリタイムのエドワード・バッテリーCEOは本紙の書面インタビューで、投資方針やロンドン証券取引所上場のねらいなどを語った。続き