タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース
2022年9月12日
― ケープサイズ市況が足元で大きく下落しているが、その要因は。 「中国の経済停滞に加えて、積地の豪州でコロナ対策としての検疫が緩和されたことなどから滞船が減少し、船舶の稼働率…続き
2022年9月12日
中国税関総署が7日発表した2022年8月の鉄鉱石輸入量は前年同月比1.3%減の9621万トンとなった。石炭は5.0%増の2946万トンだった。リキッド貨物は、原油が9.4%減の4…続き
2022年9月12日
英シップブローカー大手シンプソン・スペンス・ヤング(SSY)の集計による今年8月末時点のバルカー新造発注残は784隻で、前月末比17隻減少した。8月の竣工隻数が27隻だったため、…続き
2022年9月12日
海運ブローカー大手マースクブローカーは8日夕刻、都内でカクテルパーティーを開催した。海運・船主、造船、商社など日本の海事産業の関係者約200人が参加した。冒頭、同社の佐藤明信日本…続き
2022年9月12日
米調査会社S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスは7日付のレポートで、バルカー全船型の運賃・用船料指数であるBDI(ボルチック・ドライ・インデックス)の2023年の平均が…続き
2022年9月12日
ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ系バルカー船主ナビオス・マリタイム・ホールディングスの2022年上期(1~6月)業績は、売上高が前年同期比10%増の2億8701万ドル、E…続き
2022年9月12日
英ボルチック・エクスチェンジのパナマックス・バルカー主要航路平均用船料の8日付は前日比1619ドル高い1万5815ドルとなった。上位船型のケープサイズは依然として1万ドルを下回る…続き
2022年9月12日
重量物船事業を共同展開するSALヘビーリフト(ドイツ)とジャンボ(オランダ)は7日、両社共同の新造船プログラムとしてSALが中国の蕪湖造船廠にメタノール二元燃料重量物船4隻プラス…続き
2022年9月12日
船舶燃料会社モンジャサは8日、9600重量トン型のプロダクト/ケミカル船1隻を買船したと発表した。アラビア湾での給油・輸送事業に投入する。対象船は2009年建造の“Monjasa…続き
2022年9月9日
タンカーブローカーとして50年の経験を持つ白木誠一氏。宝運シッピングでタンカーブローキング事業の拡大に貢献し、タンカー部長、取締役などを歴任。石油会社や船社の業界再編の流れを直に…続き
2022年9月9日
共栄タンカーの近藤耕司社長が挙げた「私の1隻」は、VLCC“Sky Wing”。新和海運(現NSユナイテッド海運)、共栄タンカー、日本郵船の3社で共同保有…続き
2022年9月9日
商船三井は8日、同社子会社を通じて、中国の民営エネルギー会社、新奥天然气股份(ENN)が100%出資するENN LNG (Singapore) Pte. Ltd.社と新造LNG船…続き
2022年9月9日
川崎汽船は8日、自動車船の船内作業車として、“Beecle”(ビークル)の試験的使用を開始したと発表した。ビークルはゴルフ場で使用されていた中古の電動サービスカートを改造した車両…続き
2022年9月9日
共栄タンカーは8日、同社グループの共栄タンカー・シンガポール(KYOEI TANKER SINGAPORE PTE. LTD.)が所有するばら積み船“KT Birdie”が5日に…続き
2022年9月8日
“K” Line Pte Ltd(KLPL)は川崎汽船グループが「広域アジア」の展開を進める上で前線基地となる。鶴川隆彦プレジデント&CEOは今後の経営課…続き
2022年9月8日
大型バルカーの主要貨物である鉄鉱石の輸送需要は今年冴えない展開が続いている。最大の需要国である中国のゼロコロナ政策を背景とする経済停滞が鉄鉱石輸入量回復の足枷となった。今後は中国…続き
2022年9月8日
日本郵船がLNG船の用船契約を重ねている。同社は7日、大阪ガスインターナショナルトランスポートと今年竣工したLNG船1隻を対象とした複数年の定期用船契約を締結したと発表した。運賃…続き
2022年9月8日
川崎汽船は7日、インド鉄鋼大手JSWスチールとの間で脱炭素化に向けた共同研究を開始すると発表した。両社は2050年までのGHG排出ネットゼロを共通目標とし、脱炭素化に向けた研究に…続き
2022年9月7日
― 今年のVLCC市況について、これまでの振り返りを伺いたい。 「長らく続いた低市況がウクライナ侵攻以降、徐々に変化してきた。その中で高硫黄重油と硫黄酸化物(SOx)規制適合…続き
2022年9月7日
海外の主力タンカー船社の2022年上半期(1~6月)決算は、原油船、プロダクト船、ガス船のほとんどの船社が増収となり、増益や業績の改善が目立った。特に原油船、プロダクト船はウクラ…続き