海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年10月26日

ポーテン、「露産原油輸出の不確実性高い」、EUの禁輸措置など控え指摘

 米海運ブローカーのポーテン・アンド・パートナーズはこのほど、ロシア産原油や石油製品の輸出に関する不確実性の高さに言及した。  欧州連合(EU)によるロシア産原油や石油製品の禁輸続き

2022年10月26日

香港船主ジンフィ、04年製52型バルカー売却、1330万ドルで

 香港船主ジンフィは24日、2004年IHI建造の5万2050重量トン型ハンディマックス・バルカー“Jin Yao”を売却すると発表した。売却額は1330万ドルで、11月25日から続き

2022年10月25日

モザンビークLNG、治安安定に左右、JOGMEC解説、ロシア産ガス代替で期待高まる

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は先週開催した海外石油天然ガス動向ブリーフィングで、モザンビークのLNGプロジェクトについて現状と見通しを報告した。モザンビークのプ続き

2022年10月25日

ノルウェー船主グラム、6700台積み自動車船5年貸船

 ノルウェーの自動車船船主グラム・カーキャリアーズ(GCC)は18日、6700台積みパナマックス型自動車船“Viking Destiny”(2017年南京金陵船舶建造)の5年間の定続き

2022年10月25日

NSU海運、JCRから格付新規取得

 NSユナイテッド海運は10月14日付で日本格付研究所(JCR)から長期発行体格付「A-」を新規に取得した。格付けの見通しは「安定的」。JCRが19日発表した。  JCRはNSユ続き

2022年10月24日

ロシア炭、欧州制裁で輸出量7%減、トンマイルは30%増

 ボルチック国際海運協議会(BIMCO)が20日に発表したレポートによると、ロシアの石炭輸出が欧州各国の制裁によって8月以降の2カ月半で前年同期比7%減少した。年初からの累計では5続き

2022年10月24日

2020バルカーズ、連動用船料を1.4万ドルで固定、市況軟化に対応

 ノルウェー船社2020バルカーズは19日、20万8000重量トン型ケープサイズ・バルカー“Bulk Sandefjord”(2019年江蘇新時代造船建造)の貸船契約を、市況連動用続き

2022年10月24日

スコルピオ、プロダクト船8隻の購入権行使

 プロダクト船社スコルピオ・タンカーズは20日、裸用船中のプロダクト船8隻の購入オプションを行使すると発表した。8隻の内訳はLRⅡ型3隻とMR型5隻。  うちLRⅡ型1隻(“ST続き

2022年10月21日

《連載》マーケットを読む!⑫<LNG船、VLGC>、飯野海運 妹尾邦彦執行役員、中国PDHプラント稼働状況に注目

 ― LNG船のスポット運賃が上昇してきた。  「特に欧州向けのLNG需要が高まる中で、船をいかに手配し、今年の冬場を乗り切るかが注目されている。ロシアによるウクライナ侵攻を背景続き

2022年10月21日

商船三井、トタルエナジーズと新造LNG船契約、大宇25年竣工船を投入

 商船三井は20日、100%出資子会社を通じて、エネルギー大手トタルエナジーズの子会社トタルエナジーズ・ガス&パワーと新造LNG船1隻を対象とする定期用船契約を締結したと発表した。続き

2022年10月21日

ホーグオートライナーズ、7850台積み自動車船の買船権行使、時価の4割で

 ノルウェーの自動車船運航大手ホーグオートライナーズは19日、裸用船契約の購入権を行使して7850台積み型“Hoegh St. Petersburg”をクレディ・アグリコル・コーポ続き

2022年10月21日

ユーロナブ、環境規制に向け船隊整備進める、さらにスエズマックス1隻売船

 ベルギーのタンカー大手ユーロナブは、2023年1月に開始されるEEXI(就航船燃費規制)などの規制に向け、高齢船を売却するなど船隊整備を進めている。今年、高齢船や非エコ船ULCC続き

2022年10月21日

資源メジャーの7~9月期、鉄鉱石生産量1~3%増

 豪州・ブラジルの資源メジャー各社は19日までに2022年7~9月期の鉄鉱石生産実績を発表し、前値同期比で1~3%増加した。  リオ・ティントの7~9月期の生産量は前年同期比1%続き

2022年10月21日

世界鉄鋼協会、22年の鋼材需要予測を下方修正

 世界鉄鋼協会(WSA)は19日、2022年の世界鋼材需要が前年比2.3%減の17億9670万トンになるとの予測を発表した。インフレの進展や世界的な金利上昇の影響を考慮し、前回予測続き

2022年10月20日

日本郵船、プルタミナ海運子会社へ出資、エネルギー輸送やFSRU・CCSで協業

 日本郵船は19日、インドネシア国営石油・ガス関連企業プルタミナの海運子会社への出資について基本合意したと発表した。プルタミナはインドネシア政府が株式を所有する国営の最大手石油・ガ続き

2022年10月20日

シェル・韓国造船海洋・DNVら、燃料電池技術をLNG船で実証

 エネルギーメジャーのシェルが主導し、船舶への固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell=SOFC)技術の開発を進める。このほど発表した。600kWのSOFC続き

2022年10月20日

香港船主ジンフィ、10年製ポストパナマックス2隻売却、各1725万ドルで

 香港船主ジンフィは18日、2010年建造の9万3000重量トン型ポストパナマックス・バルカー2隻を売船すると発表した。売船価格は各1725万ドル。11月7日から12月20日の間に続き

2022年10月19日

《連載》マーケットを読む!⑪<VLCC、VLGC>、川崎汽船 服部省吾油槽船グループ長、海上輸送の非効率化が市況下支え

 ― 今年足元までのVLCCのスポット運賃市況をどう見ているか。  「欧州向けの原油輸送でスエズマックスの需給が締まり、市況が上がった。スエズマックスが多かった欧州向けだがVLC続き

2022年10月19日

ヒマラヤ・シッピング、LNG燃料ケープ4隻、2年貸船、市況連動用船料で

 ノルウェー船主トール・オラフ・トロイム氏が率いるヒマラヤ・シッピングは17日、中国の新時代造船で建造中のLNG二元燃料ケープサイズ・バルカー(ニューキャッスルマックス級)4隻につ続き

2022年10月19日

VLCC市況、中東/極東で再びWS100超、西側からの荷動きがけん引

 中東/中国航路のVLCCスポット運賃市況が再びWS(ワールドスケール)100超となった。市場関係者によると17日付でWS103台を示し、先週末と比べ約10ポイント上昇した。米国ガ続き