海運<不定期専用船>・海洋

タンカー、バルカー、自動車運搬船、LNG船、LPG船、海洋開発、洋上風力発電などに関する最新ニュース

2022年10月4日

NAT、スエズマックス1隻売船

 スエズマックス・タンカー大手ノルディック・アメリカン・タンカーズ(NAT)は9月29日、2003年建造のスエズマックス1隻を売船したと発表した。売却価格は2100万ドルで、今年第続き

2022年10月3日

《連載》マーケットを読む!⑦<中小型バルカー>、商船三井ドライバルク 蓮実学執行役員/原口雄一郎営業統括部長、大量発注なき好況で供給過剰回避

 ― 中小型バルカー市況が非常に高水準で推移したが、その要因をどう見るか。  「今年の旧正月明け以降、パナマックスからハンディサイズまでの主要航路平均用船料が2万5000ドルを超続き

2022年10月3日

NSユナイテッド海運、国内初外航船向けバイオ燃料供給、24型レール運搬船に

 NSユナイテッド海運は9月30日、国内で初めて外航船向けにバイオディーゼル燃料を供給したと発表した。住友商事、豊田通商ペトロリアムと協力し、名古屋港で日本製鉄の北米向けレール輸送続き

2022年10月3日

AETとPTTが連携、アンモニア燃料アフラを建造、25~26年に2隻

 マレーシアのMISC傘下のタンカー船社AETとタイ石油公社PTTはグリーンアンモニアを燃料とするゼロエミッションのアフラマックス・タンカーの開発と建造を進める。覚書(MOU)を締続き

2022年10月3日

クラブネス兼用船部門、アルミナの4年COA

 ノルウェー船社トルヴァルド・クラブネスは9月28日、バルク・リキッド兼用船部門のクラブネス・コンビネーション・キャリアーズ(KCC)が豪州からバーレーンへのアルミナ(酸化アルミニ続き

2022年9月30日

《連載》ドライバルク貨物の動向⑤<鋼材>、運賃改善傾向も船腹不足長期化観測、中国・タイ向けが今年減少

 鋼材は邦船社が運航する近海船(1万重量トン前後の在来船)において日本発アジア向け往航の主要な貨物だ。輸送船社にとって鋼材は、荷動きと運賃が比較的安定している貴重な貨物である一方、続き

2022年9月30日

バルカー・自動車船など、コンテナ船からの貨物流入縮小、需給への影響は限定的か

 コンテナ船の著しい需給逼迫が収束に向かい始めた中で、同部門からバルカー・在来船(多目的船)・自動車船などに流入していた貨物が縮小傾向となっている。コンテナ船からの貨物流入は、海運続き

2022年9月29日

《連載》ケミカル船ブローカー座談会<下>、「日本チーム」で世界に売り出す

<座談会参加者(社名五十音順)> アイエスシー 堀内智明社長 イーストポートジャパン 安斎容一郎社長 ネトコジャパン 井上亨ダイレクター <司会> 海事プレス記者/COM続き

2022年9月29日

アルゴアーティス、石炭輸送配船計画をAIで最適化、東北電力に提供

 AIを活用した自動最適化サービスを提供するアルゴアーティス(ALGO ARTIS)はこのほど、東北電力の石炭海上輸送に関する配船計画最適化サービスの運用を開始したと発表した。東北続き

2022年9月29日

UAE船社サフィーン・フィーダーズなど、バルカー5隻を1.3億ドルで買船

 アラブ首長国連邦(UAE)アブダビのADポーツグループの海運会社サフィーン・フィーダーズは27日、同国のトレーダーのインビクタス・インベストメントと、バルカー5隻の共同買船とドラ続き

2022年9月29日

フレタンク、ガス二元燃料タンカー2隻追加発注、揚州金陵に

 スウェーデン船社フレタンクは23日、中国の招商局集団(チャイナ・マーチャンツ)の傘下の揚州金陵船舶にLNGと液化バイオガス(LBG)を燃料とする二元燃料推進のプロダクト船2隻を追続き

2022年9月29日

セーフバルカーズ、06年製パナマックス売船

 米国上場のギリシャ系バルカー船主セーフバルカーズは26日、2006年日本造船所建造の8万2300重量トン型パナマックス・バルカー“Pedhoulas Trader”を1584万ド続き

2022年9月28日

《連載》ケミカル船ブローカー座談会<中>、日本建造船が世界の標準に

<座談会参加者(社名五十音順)> アイエスシー 堀内智明社長 イーストポートジャパン 安斎容一郎社長 ネトコジャパン 井上亨ダイレクター <司会> 海事プレス記者/COM続き

2022年9月28日

《連載》マーケットを読む!⑥<LNG船>、川崎汽船 蔵本輝紀LNGグループ長、EEXIで新鋭船需要さらに増加

 ― 今年これまでのLNG船のスポット運賃市況を振り返ってほしい。  「市況の上下動の波が激しかった。昨年末から年明けにかけては例年どおり、冬場の需要増加を受けて、17万立方㍍型続き

2022年9月28日

TMAバルクプール、ハンディバルカー30隻規模を運航、今年は指標比13%超の好成績

 ギリシャとドイツの船主3社が共同で立ち上げたハンディバルカー運航プール「TMAバルクプール」が堅調な成績を上げている。現在はハンディサイズとスプラマックス/ウルトラマックス型約3続き

2022年9月28日

ダイアナ子会社オーシャンパル、ケープ1.5万ドルで短期貸船

 ギリシャ船主ダイアナ・シッピングの子会社オーシャンパルは21日、2005年建造の17万7293重量トン型ケープサイズ・バルカー“Baltimore”の定期貸船契約を現代グロービス続き

2022年9月27日

《連載》ケミカル船ブローカー座談会<上>、アイエスシー堀内氏×イーストポート安斎氏×ネトコ井上氏、経済成長と脱炭素が成長の源泉に

 日本には「ケミカル船」の関係者が多く集積する。船主・船社、造船所、機器メーカー、ファイナンサー、そしてブローカーなど多様なプレーヤーが、世界的に拡大するケミカル(化学品)や動植物続き

2022年9月26日

《連載》ドライバルク貨物の動向④<木材チップ>、コロナ禍の落ち込みから回復基調、新興国の成長と通販・環境需要が追い風

 製紙原料用の木材チップは日本のほか中国や欧州が主な需要国で、供給国はベトナム、豪州、ブラジル、チリ、米国など。チップの海上荷動きはコロナ禍による紙の消費量の急減で落ち込んだが、コ続き

2022年9月26日

日本郵船、ドライバルク安全会議に38社参加、今治で対面・オンライン形式で

 日本郵船はこのほどドライバルク安全実務者会議を開催し、国内外の船主・船舶管理会社38社が参加した。22日発表した。この会議は船主・船舶管理会社の実務者を招き、同社のドライバルク重続き

2022年9月26日

川崎重工、郵船向けVLGC竣工、アストモス向け輸送に投入

 川崎重工業は22日、日本郵船向けに建造していた8万4000立方㍍型LPG燃料推進LPG船“Lupinus Planet”(第1753番船)を引き渡した。LPGと低硫黄油を燃料とす続き