海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年4月19日

海保庁・第37次ソマリア周辺海域派遣捜査隊、過去最長の派遣期間終えて帰朝

 海上保安庁は15日、ソマリア周辺海域における海賊対策のため、海上自衛隊護衛艦“ありあけ”に乗艦し、任務を終えた梅本大輔隊長など第37次ソマリア周辺海域派遣続き

2021年4月19日

<Green×Shipping>NEDO基金事業、水素輸送の効率化に補助、タンク大型化など技術開発促進

 経済産業省は15日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に設置した2兆円のグリーンイノベーション基金を活用して行う予定の、大規模水素サプライチェーン構築プロジェクトの詳続き

2021年4月19日

五洋建設、国内洋上風力向けSEP船3隻体制に、DEMEと合弁会社

 五洋建設は14日、ベルギーのDEMEオフショアと日本の洋上風力建設分野における協働を目的とした合弁会社を設立することで合意したと発表した。新会社は外国船籍のSEP船を1600トン続き

2021年4月19日

商船三井、経産省の「DX認定事業者」に

 商船三井は16日、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)の促進を目的として経済産業省が定めるDX認定制度に基づく「DX認定事業者」に選定されたと発表した。  「DX認定制続き

2021年4月16日

<Green×Shipping>《連載》水素元年②、ゼロエミ船実現への燃料候補、水素燃料電池船や水素焚き船、今年から就航始まる

 海事産業にとって、水素は将来の新たな海上輸送貨物としてだけではなく、船舶の脱炭素化を実現する次世代燃料としての可能性にも注目が集まる。水素キャリアであるアンモニアとともに、燃料と続き

2021年4月16日

ICSなど、通航予約料値上げ延期を歓迎、パナマ運河庁の決定受け

 パナマ運河庁(ACP)が15日から実施する予定だった通航予約料の値上げを6月1日まで延期した件を受けて、国際海運会議所(ICS)、アジア船主協会(ASA)、欧州共同体船主協会(E続き

2021年4月15日

国際船員労使、IBF協約の賃金改定交渉を延期、コロナの影響受け9月まで

 国際運輸労連(ITF)と船員雇用者側の団体交渉団(JNG)は、便宜置籍船(FOC船)に乗り組む外国人船員に適応されるIBF(国際団体交渉協議会)協約の2021年~22年賃金に関す続き

2021年4月15日

国際両備フェリー、7月に新造フェリーを投入、高松/小豆島航路で

 国際両備フェリーは7月中旬に、高松/小豆島間の定期航路に新造フェリー“第十一こくさい丸”(愛称=ゾウさん号)を投入する。同船は藤原造船所で建造しており、総工費は約13億5000万続き

2021年4月15日

スエズ運河庁、船主に9億ドル超の賠償請求通知、“Ever Given”差し押さえ

 UKP&Iクラブは13日、スエズ運河で座礁事故を起こした“Ever Given”の船主が、今月7日付でスエズ運河庁から総額9億1600万ドルの損害賠償請求を受け取ったと発表した。続き

2021年4月15日

パナマ運河庁、通航予約料値上げを6月まで延期

 パナマ運河庁(ACP)は13日、15日付で予定していた新旧閘門の通航予約料値上げを6月1日まで延期すると発表した。顧客や海事諸団体から出された意見を考慮した結果、準備期間を設ける続き

2021年4月15日

秋田港、洋上風力発電設備建設へ、46年まで基地港湾を賃貸借

 国土交通省東北地方整備局と秋田県は9日、秋田港で洋上風力発電プロジェクトを推進する秋田洋上風力発電と、ふ頭の一部を賃貸借する契約を締結した。洋上風力発電の基地港湾におけるふ頭の賃続き

2021年4月15日

IMO、国際海事賞などでバーチャル授賞式

 IMO(国際海事機関)は7日、史上初のバーチャル授賞式を開催し、国際海運会議所(ICS)の前事務局長ピーター・ヒンチリフ氏が2019年国際海事賞を受賞した。IMOのキータック・リ続き

2021年4月14日

<Green×Shipping>《連載》水素元年①、巨大な海上輸送需要への期待、水素普及のカギは輸送コストに

 脱炭素エネルギーの切り札として注目を集める水素。海事産業にとっては、水素という新しい貨物の海上輸送需要が登場するとともに、ゼロエミッションを達成する新燃料として可能性も秘める。本続き

2021年4月14日

広島銀行・吉崎船舶ファイナンス部長、顧客リレーション強化など重点課題

 広島銀行の船舶ファイナンス部長に4月1日付で就任した吉崎能章氏(写真)が本紙のインタビューに応じ、船主・造船所を取り巻く状況が変わる中で重点課題として「顧客とのリレーションの強化続き

2021年4月14日

シェル、LNG燃料供給船の船隊拡大、パンオーシャンから大型船用船

 英蘭系オイルメジャーのロイヤル・ダッチ・シェルがLNG燃料供給船の船隊を拡大している。韓国船社パンオーシャンとLNG燃料供給船の用船契約を締結した。船主側が12日に発表した。契約続き

2021年4月14日

リスカ、船員の書類申請オンラインで対応

 リベリア船籍の主管庁業務を手掛けるリスカはこのほど、船員向けに書類や資格証明書の申請、手続きの受付に加え、資格試験を受験できるオンラインサービスを導入したと発表した。  新型コロ続き

2021年4月13日

《連載》展望 船主ビジネス⑧、国内船主、大半が中国建造を視野、船価競争力に抗えず、技術力も向上

 中国造船所での建造を視野に入れる国内船主(船舶オーナー)が増えている。日本造船所に比べて船価面での競争力がある上、懸念されてきた技術力についても底上げされているからだ。現在は中国続き

2021年4月13日

《連載》日本海事産業の3.11⑨、大震災の経験を次代につなぐ、津波対策やBCPへの反映

 巨大地震と大津波発生直後の混乱した状況を、何とか乗り切り、被災した船への対応や事業の継続、さらには被災地支援に尽力してきた日本海事産業。未曾有の震災の経験を、その後の津波対策や、続き

2021年4月13日

日本郵船のフィリピン商船大学、卒業生から初の船長が誕生、開校から13年

 日本郵船がフィリピンで現地パートナーのトランスナショナル・ダイバーシファイド・グループ(TDG)と共同運営する商船大学NYK-TDGマリタイム・アカデミー(NTMA)の卒業生で初続き

2021年4月13日

国交省・斎藤技術審議官など、スエズ運河長官を訪問、座礁事案受け

 国土交通省は12日、スエズ運河のコンテナ船座礁事案を受けてエジプト・アラブ共和国に派遣されていた斎藤英明大臣官房技術審議官など4人が、11日にスエズ運河庁のラビア長官を表敬したと続き