海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年2月9日

《連載》コロナ禍のフェリー・RORO船事業<中>、24年問題でモーダルシフトに脚光

 コロナ禍で旅客需要が落ち込む中、中長距離フェリー各社は物流事業に力を入れる。RORO船社も安定的な国内物流の維持に向け、近年は船舶大型化による輸送能力の増強や、新規航路の開設によ続き

2021年2月9日

<Green×Shipping>アンモニア燃料船の商用化へ、経産省・中間とりまとめ、STSの燃料供給体制も構築

 経済産業省は8日、第3回燃料アンモニア導入官民協議会を開催した。船舶用の燃料や、石炭火力発電における専焼・混焼などで活用する燃料アンモニアの導入促進に向けた中間とりまとめを行った続き

2021年2月9日

EC、3月に新たな船舶燃料規制提案か、脱炭素に向けた取組で

 海外紙によると、欧州委員会(EC)が3月に、船舶で使用される燃料の炭素強度に関する規制を提案する可能性がある。実現すれば欧州経済領域(EEA)に寄港する船の船主やオペレーターは低続き

2021年2月9日

《資料》船種・船型別船腹量(ベッセルズバリュー)

2021年2月8日

《緊急調査第3弾:コロナショック⑤》国内船主、船員交代、修繕ヤードが課題、新規ビジネスが難航

 新型コロナウイルスによる国内船主(船舶オーナー)の経営課題は引き続き、船員交代、修繕ヤードの確保、工務監督の派遣などになる。特に船員交代はいまだに難しく、コロナ問題の長期化でコス続き

2021年2月8日

《連載》コロナ禍のフェリー・RORO船事業<上>、旅客大幅減も反転攻勢へ準備

 新型コロナウイルスの感染拡大により、旅客・物流の双方で事業環境が変化した中長距離フェリー・RORO船業界。フェリーは人の移動需要の蒸発により、旅客輸送が大幅に減少。旅客の落ち込み続き

2021年2月8日

日本郵船/滋賀銀行、サステナビリティ連動融資契約、外貨建てで国内初

 日本郵船と滋賀銀行(本店:滋賀県大津市)は5日、国内初となる外貨建てサステナビリティ・リンク・ローン(SLL)契約を締結したと発表した。融資額は5000万米ドル、融資期間は4年で続き

2021年2月8日

<DIGITAL×Shipping>アルファ・オリ・テクノロジーズ、バーリの管理船にデジタル基盤導入

 船舶向けのデジタルソリューション・プロバイダーであるアルファ・オリ・テクノロジーズ(本社=シンガポール)は5日、サウジアラビア国営船社バーリの船舶管理部門と戦略的パートナーシップ続き

2021年2月8日

タイタンLNG、郵船のLNG燃料供給船を用船、欧州で供給力高める

 オランダの独立系のLNG燃料サプライヤーであるタイタンLNGは4日、日本郵船からLNG燃料供給船“Green Zeebrugge”を用船すると発表した。用船期間は今月から複数年。続き

2021年2月8日

国交省・海事局、海事基盤強化の法律案が閣議決定、造船の認定制度創設など

 国土交通省海事局は5日、造船・海運分野の競争力強化や、船員の働き方改革・内航海運の生産性向上による海事産業全体の基盤強化を図る「海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正続き

2021年2月8日

IMO、ネプチューン宣言を歓迎

 IMO(国際海事機関)は3日、船員交代問題解決に向け海運業界が主導する「ネプチューン宣言」を歓迎するコメントを発出した。船員を絶望的な状況に追い込むだけではなく世界貿易の安全をも続き

2021年2月8日

星港、3年連続でAPECグリーンポートに認定

 シンガポール海事港湾庁(MPA)は3日、シンガポール港が2020年のアジア太平洋経済協力(APEC)ポートサービスネットワーク(APSN)グリーンポートに認定されたと発表した。グ続き

2021年2月8日

東電RP、欧州の浮体式風力実証に参画

 東京電力リニューアブルパワー(東電RP)が欧州で実施されるテトラ・スパー型浮体式洋上風力発電の実証プロジェクトに参画する。4日発表した。テトラ・スパー型は標準化や産業化を重視した続き

2021年2月5日

《連載》展望 船主ビジネス②、LNG燃料バルカーに投資、瀬野汽船・瀬野社長インタビュー

 環境規制の強化に伴う船の陳腐化リスクへの懸念もあり、世界的に新造発注が低迷している。国内船主の瀬野汽船(愛媛県今治市)は、水素やアンモニアなど新燃料の実用化はまだ先になると判断。続き

2021年2月5日

日本郵船・長澤社長、「ESGストーリー」の目的など語る、「ESGで断トツの物流グループに」

 2月4日付既報のとおり、日本郵船の長澤仁志社長は3日に開催した「NYKグループESGストーリー」のオンライン説明会で「最終的には、ESGの全ての面において断トツの物流グループにな続き

2021年2月5日

日本船主協会、IMOのGHG削減議論を解説、環境・海上安全ウェビナー開催

 日本船主協会は3日、環境・海上安全ウェビナーを開催した。国土交通省の斎藤英明大臣官房技術審議官が「IMO(国際海事機関)におけるGHG(温室効果ガス)対策の今後」と題して講演し、続き

2021年2月5日

G20の経済団体、ICSを公式パートナーに選定

 国際海運会議所(ICS)は2日、G20に政策提言を行うエンゲージメント・グループの経済団体(B20)にネットワーク・パートナーとして選定されたと発表した。国際海運団体として初めて続き

2021年2月5日

琉球海運、26日に新造RORO船を投入、尾道造船で建造

 琉球海運は26日から、那覇/博多航路に新造RORO船“あやはし”を投入する。同船は尾道造船が建造しており、尾道造船所としてのRORO船建造は24年ぶりとなった。琉球海運が運航する続き

2021年2月5日

ソルスタッド、MHIヴェスタス向けにCSV投入

 ソルスタッド・オフショアはこのほど、英国のトライトンノール洋上風力発電所向けにコンストラクション・サポート・ベッセル(CSV)“Normand Fortress&rd続き

2021年2月4日

郵船、「ESGストーリー」策定、定量目標開示、年10億円基金

 日本郵船は同社が力を入れるESG(環境・社会・ガバナンス)経営の取り組み指針となる「NYKグループESGストーリー」を策定し、長澤仁志社長が3日にオンライン説明会を開催した。長澤続き