海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年8月2日

川崎近海汽船、通期経常益8.5億円に上方修正

 川崎近海汽船は7月30日に2022年3月期通期業績予想の修正を発表し、売上高404億5000万円(前回予想385億円)、営業利益8億5000万円(同2億5000万円)、経常利益8続き

2021年8月2日

郵船、コロナ対策支援の15団体に寄付

 日本郵船は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う医療活動・経済的困難などの解決のため、船員とその家族のための基金「The Seafarers International Relief続き

2021年7月30日

グリッドがPF開発、経済性・環境性踏まえて計画最適化、企業のGX推進

 AI(人工知能)開発ベンチャーのグリッドは社会インフラ分野のグリーン・トランスフォーメーション(GX)を推進するデジタルツイン・最適化開発プラットフォーム「ReNomApps」を続き

2021年7月30日

舶用アンモニアの協議会、加盟34団体に、6月の発足時から11団体増

 アンモニアの舶用燃料利用を目指して課題を検討する国際的な協議会の加盟企業・団体が拡大している。今年6月に23社・団体で発足したが、このほどメンバーが34に増えた。同社の発足メンバ続き

2021年7月30日

国交省・髙橋海事局長が就任会見、脱炭素化など課題に取り組む

 国土交通省の髙橋一郎海事局長は29日に専門紙記者と懇談し、「カーボンニュートラルに向けた機運を捉え、日本海事産業の国際競争力を高めていきたい。海運、造船、船員が一体となって進んで続き

2021年7月30日

ABS、洋上風力発電所に船級付与

 ABSはこのほど、ポルトガル沖の洋上風力発電所、ウィンドフロート・アトランティックに船級を付与したと発表した。8.4メガワットの浮体式タービン3台が対象。  同発電所は、ポルトガ続き

2021年7月30日

国交省、海の次世代モビリティ実証実験を公募

 国土交通省は8月20日まで、ASV(小型無人ボート)やAUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)といった「海の次世代モビリティ」の日本沿岸・離島地域における新たな続き

2021年7月30日

四国運輸局、海事功労者へ表彰状授与

 国土交通省四国運輸局は26日、香川県高松市内の合同庁舎で「2021年度『海の日』海事功労者表彰式」を開催した。受賞したのは28人、27事業者。表彰式には7人が出席した。  冒頭、続き

2021年7月30日

名門大洋フェリー、新造船の就航日決定

 名門大洋フェリーは、大阪南港/新門司港間に就航する新造船“フェリーきょうと”の就航日が決まったと発表した。就航日は12月16日大阪南港を午後7時50分で、下り便から運航を開始する続き

2021年7月30日

日本船主協会、都内の小学校で出前授業

 日本船主協会はこのほど、日本船長協会と協力し、東京都港区笄小学校で出前授業を行った。児童たちに、海運や船員の仕事を紹介した。  授業では児童に外国産のクッキーを配布し、クッキーが続き

2021年7月30日

国際油濁補償基金、運営評議会を開催

 国土交通省は28日、22日~23日にかけてオンラインで開催された、国際油濁補償基金(IOPCF)第20回運営評議会の結果を公表した。11月の総会で実施予定の次期事務局長選挙の投票続き

2021年7月29日

【対談】ワールドマリン・杉本専務×ウェザーニューズ・岩佐執行役員、デジタル化で日本の安全ブランド維持

 船陸間通信やデジタル技術の発達で、航海の安全を確保するかたちが変わりつつある。船舶管理会社であるワールドマリンの杉本和重取締役専務執行役員と、民間気象情報会社で海運向けサービスを続き

2021年7月29日

《連載》船舶大型化・再検証④、船舶管理、事故時の対応が課題に

■操作性に変化  船舶の大型化を船舶管理の側面からとらえるとどうか。  さまざまな船種でじわじわと大型化が進んできたが、運航の現場では、特に超大型コンテナ船でそれまでの船型と比べ続き

2021年7月29日

洋上風力から水素製造・活用調査、井本商運など北海道で、内航輸送も

 井本商運などは28日、洋上風力発電の余剰電力による水素製造、利活用に向けた調査事業を開始すると発表した。国内初としている。北海道での取り組みになり、井本商運は北海道外との水素の内続き

2021年7月29日

英国商工会議所、英国政府に船員の予防接種要請

 英国商工会議所は26日、同会議所のボブ・サンギネッティCEOとノーチラス・インターナショナルのマーク・ディキンソン事務局長が、英国の港を訪れる船員に予防接種を積極的に提供するよう続き

2021年7月29日

JERA、米国発電所で水素混焼へ

 JERAは28日、米国のリンデンガス火力発電所6号機で水素利用を開始する計画を発表した。  JERAが子会社を通じて参画する同発電事業の事業会社が米国大手石油精製事業者フィリップ続き

2021年7月29日

川崎汽船、ESG投資指数銘柄に5年連続選定

 川崎汽船は28日、ロンドン証券取引所グループのFTSE Russell社が開発したESG(環境・社会・ガバナンス)投資の代表的な指数である「FTSE Blossom Japan 続き

2021年7月29日

大阪で「海の日」海事関係功労者表彰式

 27日、大阪市内で2021年度「海の日」海事関係功労者表彰式が開催された。国土交通省近畿運輸局関係と大阪海上保安監部関係の受賞者が表彰された。  冒頭、菅義偉首相(総合海洋政策本続き

2021年7月28日

邦船、EEXI規制対応に着手、個船ごとに影響評価、船隊更新の契機にも

 IMO(国際海事機関)で大型外航船の温室効果ガス(GHG)削減対策として就航船燃費規制(EEXI)と燃費実績格付け制度(CII)が2023年に導入されることが決まったことで、海運続き

2021年7月28日

就航船燃費規制、船舶の資産価値に影響、部門によって投資妙味も

 2023年1月から適用されるIMO(国際海事機関)の就航船燃費規制(EEXI)は、船舶の資産価値にも影響を与える見通しだ。EEXIの基準に満たない船舶は、主機の出力制限が課せられ続き