海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年8月24日

飯野参画の「日比谷フォートタワー」、30日に店舗区画開業

 飯野海運は23日、東京都内の新オフィスビル「日比谷フォートタワー」の店舗区画が今月30日に開業すると発表した。同ビルは同社が参画する新橋田村町地区市街地再開発組合が東京都港区西新続き

2021年8月23日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏⑤、06年の重大海難事故対応に奔走

 ロンドンでのLNG船の管理引受け3隻目の竣工を目前に私の二度目のロンドン勤務はわずかか2年半で終わり、長女の進学の都合で2005年7月に逆単身で東京に戻ることになった。船舶部で海続き

2021年8月23日

川崎汽船、船員研修所人員などワクチン接種、比国で接種会場を提供

 川崎汽船はフィリピンで新型コロナウイルスワクチンの接種会場を提供し、同社の船員研修所スタッフなどへの接種を進める。20日発表した。同国のビジネスパートナーであるライオマー(Ray続き

2021年8月23日

八戸沖チップ船事故、現地で船主説明会を開催

 洞雲汽船の関連会社が保有し日本郵船が用船する木材チップ専用船“Crimson Polaris”が八戸港沖で座礁し油が流出した事故で、同船の船舶管理を行う美須賀海運は20日、船主が続き

2021年8月20日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏④、LNG船の管理会社設立で再び英国へ

 1998年の春に帰任したら、再びLNG船“朝明丸”に乗船することになった。同船を改造した上で海外売船する話が持ち上がっており、改造のための入渠から買主側の続き

2021年8月20日

新生・住商マリンインタビュー<下>、人員体制を大幅に増強へ

■専門性・機動性を最大限に活かす  ― 住友商事グループは大島造船所の株主になっており、他の商社とは異なる特性を持っている。  須濱 大島造船所との協業は、住友商事グループ続き

2021年8月20日

海保庁・第38次ソマリア周辺海域派遣捜査隊、199日間の派遣終え帰朝

 海上保安庁は19日、ソマリア周辺海域における海賊対策のため、海上自衛隊護衛艦“せとぎり”に乗艦し、任務を終えた小林宏樹隊長など第38次ソマリア周辺海域派遣捜査隊8人の帰朝報告を行続き

2021年8月19日

新生・住商マリンインタビュー<上>、ワンストップサービス提供

 住友商事の子会社の住商マリンは、住友商事の船舶部で従来手掛けていた船舶トレード事業を今年4月から担うことになった。これで船舶トレード、船舶オペレーション、舶用機器トレードなど多機続き

2021年8月19日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏③、ロンドンで「真の信頼を得る方法」学ぶ

 当時は、船を持たずに船舶管理のみを生業とする、いわゆるサードパーティの船舶管理会社が勃興してきた時期だった。石油会社が自社船を減らす中で、離職した欧米船員が中心となって船舶管理業続き

2021年8月19日

商船三井、オマーン初の船長が誕生、同国海事産業を長年支援

 商船三井は18日、オマーン国営海運会社アシヤッド・シッピングとの共同出資会社が保有するLNG船で、オマーン国にとって初のオマーン人船長が誕生したと発表した。商船三井は長年にわたり続き

2021年8月19日

八戸沖チップ船事故、郵船、清掃作業で社員10人派遣

 青森県八戸港沖で発生した木材チップ専用船“Crimson Polaris”座礁・油濁事故に関し、同船の用船者の日本郵船と船舶管理会社の美須賀海運が18日に続報を発表した。郵船は清続き

2021年8月19日

国際海運団体、インド洋のハイリスクエリア縮小、ソマリア海賊事案の減少受け

 国際海運会議所(ICS)は17日、ボルチック国際海運協議会(BIMCO)、国際乾貨物船主協会(インターカーゴ)、国際独立タンカー船主協会(インタータンコ)、石油会社国際海事評議会続き

2021年8月19日

商船三井、オンライン職業イベントを開催

 商船三井は18日、日本で初となるコラボレーション職業体験イベント「海運業編~船が支える豊かな暮らし~」をオンラインで開催した。商船三井小中学生アンバサダーを務める荻原一颯さん、荻続き

2021年8月19日

国交省、クルーズ船寄港再開を支援

 国土交通省は、安全・安心で多様な寄港地観光の促進とクルーズ船の安全な寄港再開に向けた取組に対する補助事業を公募する。締め切りは30日までで、募集要項などは国交省HP(URL=ht続き

2021年8月19日

国交省、海洋周辺地域魅力化向上を支援

 国土交通省は海洋周辺地域における新たな消費の開拓や魅力向上などを図るため、訪日外国人向けの観光コンテンツの磨き上げや受入環境整備に対する補助事業を30日まで公募する。募集要項など続き

2021年8月18日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏②、最初の陸上勤務は海務と企画、混乗化対応

 入社して5年半の海上勤務、二等航海士を2隻経験してから初めての陸上勤務の辞令が出た。当時の海務部は航海関係の海務一課、機関関係の二課、無線関係の三課をはじめ、海技課、船員課、労務続き

2021年8月18日

海事業務へのドローン活用が活発化、小型ROVでの船体検査も、安全性・作業効率向上へ

 作業の効率化や安全性向上などを目的に、海事業務へのドローンの導入が進んでいる。船体検査への適用もその1つで、仏船級ビューローベリタス(BV)と海事ドローンサービスを手掛けるMaD続き

2021年8月18日

佐渡汽船、上半期は経常損失16億円、27億円の債務超過

 佐渡汽船が16日公表した今年1~6月連結決算は、営業損失が15億3900万円(前年同期は17億1300万円)、経常損失が16億1500万円(同17億4600万円)だった。売上高は続き

2021年8月18日

商船三井、FSRUの再ガス冷熱発電実証成功、CO2半減効果

 商船三井は17日、韓国の大宇造船海洋と共同開発しているFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)向けの再ガス冷熱発電システムの実証試験に成功したと発表した。小型試験設備を用いた実続き

2021年8月18日

海運株高、邦船大手は昨年末比2~3倍、専業・内航にも波及

 東京証券取引所に上場する海運企業の株価が大きく値上がりしている。コンテナ船市況の記録的な高騰で今期巨額の利益を見込む邦船大手(日本郵船、商船三井、川崎汽船)の株価は昨年末比で2~続き