海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年7月6日

NK、EEXI簡易評価ツール公開、GHG排出の計画・管理を包括支援

 温室効果ガス(GHG)削減に向けた動きが各国で活発化する中、海上輸送ビジネスではGHG排出量を計画的に管理することが求められている。これを受け、日本海事協会(NK)はGHG排出量続き

2021年7月6日

DNV、代替燃料に関する表記など追加、船級規則を更新

 ノルウェー船級協会(DNV)はこのほど、船級規則を更新し、海運業界の脱炭素化に関連した規則などを追加したと発表した。船主が複数の異なる代替燃料への転換に備えるための選択肢を提供す続き

2021年7月6日

日本財団、瀬戸内の海洋ごみ問題でシンポジウム

 日本財団は4日、瀬戸内の海洋ごみ問題の実態や発生原因などの科学的知見を市民に共有する取り組みとして、「瀬戸内オーシャンズX(エックス)」キックオフシンポジウムを開催した。  「瀬続き

2021年7月5日

邦船大手、海運ブーム期を上回る好業績、史上最高益を14年ぶり更新へ

 邦船大手3社が2021年度通期経常利益予想を1日までに大幅に上方修正し、日本郵船が3700億円、商船三井が2200億円、川崎汽船が2000億円という極めて高い利益を上げる見通しと続き

2021年7月5日

日本郵船、国内初のトランジションボンド、LNG燃料船など用途

 日本郵船は2日、国内初で海運業界では世界初となるトランジションボンド(第43・44回無担保社債)を国内公募形式で今月発行すると発表した。発行額は合計で200億円程度、発行年限は5続き

2021年7月5日

日本郵船、フリート安全会議をオンライン開催、国内外82社が参加

 日本郵船はこのほど、国内外の船主、船舶管理会社とのフリート安全推進会議をオンラインで開催し、各社が実施する安全活動を共有、安全意識の醸成・向上を図った。7月2日に発表した。使用言続き

2021年7月5日

船舶管理大手10社、雇用契約期間超過で乗船は8.8%、7月の船員交代指標

 国際的な非営利団体のグローバル・マリタイム・フォーラムはこのほど、船舶管理大手10社のデータに基づいて船員交代危機の動向を示す「ネプチューン宣言船員交代指標」の7月の結果を発表し続き

2021年7月5日

宮崎カーフェリー、20年度は経常損失4.3億円、コロナ禍で旅客大幅減

 宮崎カーフェリーは6月29日、2020年度の連結決算を明らかにした。売上高は前年度比24.4%減の42億4000万円、営業損失は4億9800万円(19年度は2億6200万円の黒字続き

2021年7月2日

清水建設、洋上風力でフレッド・オルセンと提携、国内EPC受注目指し

 清水建設はこのほど、ノルウェーのフレッド・オルセン・オーシャン(FOO)と洋上風力建設分野での協力体制構築に関する覚書を締結した。6月30日に発表した。欧州、米国、アジアで多くの続き

2021年7月2日

ZPMCレッドボックス、ベトナムから日本へ掘削リグ輸送

 中国の港湾荷役機械大手ZPMC傘下のレッド・ボックス・エナジー・サービシズはこのほど、半潜水式重量物船(セミサブマーシブル船)“RED ZED Ⅱ”で掘削リグをベトナムから小樽ま続き

2021年7月2日

日本郵船、通期経常益3700億円に上方修正、邦船社史上最高益を更新へ

 日本郵船は1日、2022年3月期通期経常利益予想を前回予想の1400億円から3700億円へ上方修正したと発表した。邦船社の経常利益の過去最高を更新。4~9月だけで2750億円(前続き

2021年7月2日

大坪元海事局長、「信頼関係に助けられた」、退任会見で海事業界に向け

 国土交通省の大坪新一郎元海事局長(7月1日付辞職)は6月30日の退任会見で、2年間を振り返り、「海事産業強化法は海運・造船分野でできる限りの制度を盛り込み、中身のあるものにできた続き

2021年7月2日

国交省、新たに6隻を最高ランクに格付け、内航船省エネ格付け制度で

 国土交通省は6月30日、「内航船省エネルギー格付制度」で新たに申請のあった6隻の内航船すべてに、最高ランクの星5を付与したと発表した。20年3月に同制度の本格運用が開始して以来、続き

2021年7月2日

日本財団と国交省、海洋人材育成教材を改訂

 日本財団オーシャンイノベーションコンソーシアムと国土交通省は海洋開発分野の人材育成に用いられる教材を改訂した。6月30日発表した。産業界の要望を踏まえて、デジタルトランスフォーメ続き

2021年7月1日

商船三井フェリー・尾本社長、デジタル化と環境対応に注力、きょう創業20周年

 商船三井フェリーは1日、創業20周年を迎えた。尾本直俊社長は本紙インタビューに対し、「決して順風満帆な20年間ではなかったが、1つの区切りを迎えた。今後も過去の知見や経験を生かし続き

2021年7月1日

日本郵船、減速航行プログラムで3年連続金賞、大気汚染防止とクジラ保護に貢献

 日本郵船は6月30日、北米西岸での船舶の減速航行プログラム「プロテクティング・ブルー・ホエールズ・アンド・ブルー・スカイズ」で、3年連続で金賞を受賞したと発表した。プログラムは大続き

2021年7月1日

ウェザーニューズとグロークが連携、自律運航技術のオープンプラットフォーム構築へ

 民間気象会社のウェザーニューズとフィンランドの運航支援システム開発会社グローク・テクノロジーズが連携する。ウェザーニューズの気象・海象情報とグローク社の技術を組み合わせることで、続き

2021年7月1日

飯野海運、「日比谷フォートタワー」竣工、西新橋に新オフィスビル

 飯野海運が参画する東京・西新橋の大規模再開発プロジェクトで新オフィスビル「日比谷フォートタワー」が6月30日に竣工した。同社が同日発表した。地下2階・地上27階建ての同ビルは日比続き

2021年7月1日

東京九州フェリー、横須賀/北九州航路がきょう就航、高速性生かし急送貨物に焦点

 東京九州フェリーは1日、横須賀港・新港ふ頭と北九州港・新門司ふ頭を結ぶ新規フェリー航路を開設する。三菱造船で建造した新造フェリー“はまゆう”と“それいゆ”の2隻を投入し、両港間を続き

2021年7月1日

国交省・大坪海事局長が退任会見

 国土交通省の大坪新一郎海事局長が退任し、7月1日付で髙橋一郎観光庁次長が就任する。6月30日の退任会見で大坪氏は、「コロナ前から造船業界は厳しく、それを何とかするために手を尽くし続き