海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年8月18日

ケッペル、ロシア初のLNG燃料供給船を竣工

 ケッペル・オフショア&マリン(ケッペルO&M)はこのほど、ロシア初のLNG燃料供給船“Dmitry Mendeleev”を引き渡したと発表した。同船はケッペルO&Mが設計した58続き

2021年8月18日

海保庁、7月の海難発生状況を公表

 海上保安庁は12日、海の事故ゼロキャンペーン期間中(7月16日~31日)の海難事故発生状況を公表した。船舶事故は113隻(前年76隻)、人身事故は70人(前年47人)で、船舶事故続き

2021年8月18日

船協、商船高専合同ガイダンス開催

 日本船主協会は1日、海技者というキャリアパスを若い世代に広く意識してもらうべく、オンライン形式で国立高等専門学校(商船学科)5校合同進学ガイダンスを開催した。ガイダンスは、富山高続き

2021年8月18日

パナマ運河庁、ETA取扱い手数料を撤廃

 パナマ運河庁(ACP)は13日、ETA(予定到着時刻)取扱手数料を撤廃すると発表した。16日からETA取扱い手数料の支払いが不要になり、16日より以前に手数料を支払っている場合に続き

2021年8月17日

《連載》次代への戦訓/商船三井オーシャンエキスパート特別顧問 根本正昭氏①、安全運航の基盤構築に力尽くす

 商船三井の船長で、2008年から17年にかけて同社の海務部門の執行役員を務めた商船三井オーシャンエキスパート特別顧問の根本正昭氏。この40年の間に急ピッチで進んだ自社船隊の混乗化続き

2021年8月17日

船舶管理大手10社、予防接種済みの船員は15.3%、船員交代状況好転せず

 国際的な非営利団体のグローバル・マリタイム・フォーラムはこのほど、船舶管理大手10社のデータに基づいて船員交代危機の動向を示す「ネプチューン宣言船員交代指標」の8月の結果を発表し続き

2021年8月17日

今年上半期の船種別中古船価、中型コンテナ船が上昇率最大

 英船価鑑定大手ベッセルズ・バリューのデータによる船種・船型別の今年上半期の中古船価格上昇率はコンテナ船部門が最も大きく、中でもパナマックス型コンテナ船(4250TEU型)が船齢1続き

2021年8月17日

FPSO、既存船の半数が船齢30年以上、ABS試算、延命工事など必要に

 FPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の既存船は老朽化した船が増えている。米国船級協会(ABS)が12日、FPSOの既存船は半数以上が船齢30年超で、4分の1が船齢40続き

2021年8月17日

八戸沖チップ船事故、大型浚渫兼油回収船が作業開始

 八戸沖で11日に発生した木材チップ専用船“Crimson Polaris”の座礁・油濁事故で、国土交通省北陸地方整備局に所属する大型浚渫兼油回収船“白山(はくさん)”(写真)が1続き

2021年8月17日

6月の内航オペ輸送実績、貨物船22%増、油送船10%増

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の6月の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年同月比22%増の1776万2000トンで、前続き

2021年8月17日

船協、東京海洋大オープンキャンパスに協力

 日本船主協会は11日、オンデマンド型で開催された東京海洋大学海洋工学部のオープンキャンパスに協力した。動画講演を提供したほか、当日は参加者からの質問に対応した。  オープンキャン続き

2021年8月16日

洞雲・美須賀・郵船、八戸事故で共同会見、船主が関係者に陳謝、油防除作業など説明

 青森県八戸沖での木材チップ専用船“Crimson Polaris”の座礁・油濁発生を受けて、船主の洞雲汽船、船舶管理会社の美須賀海運、用船者の日本郵船は1続き

2021年8月16日

八戸沖チップ船座礁事故、流出油の防除活動続く

 日本郵船が洞雲汽船の関連会社から用船している木材チップ専用船“Crimson Polaris(クリムゾン・ポラリス)”が11日に八戸沖で座礁した事故で、現地では分断した船体から流続き

2021年8月16日

チップ船事故、記者会見の一問一答

 青森県八戸沖での木材チップ専用船“Crimson Polaris”の座礁・油濁発生を受けて13日開催された記者会見の一問一答は次の通り。洞雲汽船の大河内亮続き

2021年8月16日

今年上半期の解撤量、40%増の275隻、タンカーが半数、コンテナ船・バルカー減少

 英船価鑑定大手ベッセルズ・バリューが集計した今年上半期(1~6月)の貨物船解撤量は275隻で、前年同期比40%増、19年同期比でも33%増となった。このうちタンカーは前年同期比4続き

2021年8月16日

栗林商船・4~6月期、経常損失3.1億円、通期も下方修正、燃料油価格上昇で

 栗林商船の今年4~6月期決算は、営業損益が4億9900万円の赤字(前年同期は3億6700万円の赤字)、経常損益が3億1100万円の赤字(同2億2800万円の赤字)となった。北海道続き

2021年8月16日

東海汽船、上期は経常損失6.1億円、旅客減少も貨物は堅調

 東海汽船の2021年上半期(1~6月)連結決算は、営業損失が5億8100万円(前年同期は9億6200万円)、経常損失が6億1400万円(同8億4200万円)だった。前年同期からは続き

2021年8月16日

上越市、佐渡汽船に2.4億円の財政支援へ、小木/直江津航路の維持で

 新潟県上越市は12日、佐渡汽船の小木/直江津航路の維持に向けて2億4000万円を上限とした財政支援を行う方針を明らかにした。上越市議会の9月定例会で関連予算案を提出する予定だ。佐続き

2021年8月16日

パンオーシャンの21年上期業績、純益2.3倍、ドライ・コンテナ好調

 韓国船社パンオーシャンが12日発表した今年上期(1~6月)業績は、売上高が46%増の1兆8098億ウォン(約1709億円)、営業利益が58%増の1609億ウォン(約152億円)、続き

2021年8月13日

<DIGITAL×Shipping>商船三井・三井E&S造船ら、フェリーとコンテナ船で今期実証航海、無人運航船実証プロジェクトで

 商船三井や三井E&S造船、古野電気など8社コンソーシアムは内航の大型カーフェリーとコンテナ船という異なる船種2隻を用いた無人運航船の実証実験プロジェクトを進めている。船が離桟して続き