海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年10月26日

ベッセルズ・バリュー、船舶・航空機市場の比較レポート、共通点と相違点指摘

 英国の船価鑑定大手ベッセルズ・バリュー(VV)は、航空機の市場価格評価サービス開始に合わせて、船舶と航空機のマーケットを比較したレポートを21日に発表した。同レポートによると、2続き

2021年10月26日

仏オフショア支援船社ブルボン、CTV建造、3年で40隻

 フランスのオフショア支援船社ブルボンは今後3年間で40隻のCTV(クルー・トランスファー・ベッセル)を建造する計画だ。21日発表した。オフショア市場で使用される人員輸送船で、同社続き

2021年10月26日

飛鳥Ⅱ、2023年世界一周クルーズ発表、2022年は中止を決定

 郵船クルーズは“飛鳥Ⅱ”(5万444総トン)による「2023年世界一周クルーズ」を発表した。あわせて2022年3月発予定の「2022年世界一周クルーズ」を中止する。運航の可否を検続き

2021年10月26日

室蘭洋上風力関連事業推進協議会・上村理事長、室蘭を洋上風力の一大拠点へ

 北海道・室蘭で洋上風力発電の拠点化に向けた動きが進んでいる。昨年、発足した室蘭洋上風力関連事業推進協議会(MOPA)は、世界最大級のSEP船が接岸可能な岸壁と広大な背後用地を持つ続き

2021年10月26日

海上保安庁、海賊対策で比国周辺海域に巡視船を派遣

 海上保安庁は11月5日から約1カ月間、東南アジア周辺海域での海賊対策のため、巡視船“つがる”(3100総トン、ヘリコプター1機搭載)をフィリピン周辺海域に派遣すると発表した。派遣続き

2021年10月26日

内航船員最低賃金、700円・550円引き上げ

 22日に開催された交通政策審議会海事分科会船員部会(部会長=野川忍明治大学専門職大学院法務研究科教授)で、全国内航鋼船運航業、海上旅客運送業の船員に適用される特定最低賃金をそれぞ続き

2021年10月25日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑥、アジア通貨危機、我慢の3年間

 1992年頃から、シンガポールを中心とする東南アジアへの出張を繰り返した。台湾駐在当初行ったような船社巡りを始めた。RCL、PCL、PIL、NOL、オーシャンタンカー、IMC、ヒ続き

2021年10月25日

《連載》動き出すアンモニアチェーン③、邦船は輸送再参入も、LPG船ヤードに好機

 海事産業では、アンモニアを火力発電向けなどに「輸送する」、そして船舶燃料として「使う」という両面で取り組みが進んでいる。  まず、アンモニアの輸送。従来アンモニアは肥料などに用続き

2021年10月25日

エネルギー基本計画が閣議決定、30年電源構成はLNG20%、石炭19%に縮小

 日本のエネルギー政策の方向性を示す第6次エネルギー基本計画が22日、閣議決定された。2030年度の電源構成は、再生可能エネルギー36~38%、原子力20~22%、LNG20%、石続き

2021年10月25日

国交省、内航船員働き方改革の制度詳細規定、改正政省令を来年4月施行

 国土交通省海事局は22日開催の交通政策審議会海事分科会船員部会(部会長=野川忍明治大学専門職大学院法務研究科教授)で、内航船員の働き方改革のための船員法・船員職業安定法改正に伴う続き

2021年10月25日

SHKグループ・入谷代表、「国際フェリーの役割高まる」、国際物流の混乱で

 SHKライングループの代表を務める新日本海フェリーの入谷泰生社長は21日、早稲田大学次世代ロジスティクス研究会のマンスリーコロキウムで国内・国際フェリーをテーマに講演した。入谷氏続き

2021年10月25日

四国運輸局、今治海技者セミナー、学生88人参加、オンラインで東北からも

 国土交通省四国運輸局はこのほど、9月18日に実施した「めざせ!海技者セミナー in IMABARI」の開催結果を明らかにした。  新型コロナウイルス感染防止のためオンラインで開続き

2021年10月25日

飯野海運、日本赤十字社に寄付

 飯野海運は22日、今年度の株主優待制度で社会貢献活動への寄付を選んだ株主114人から寄付金を預かり、日本赤十字社に39万円を寄付した。同日発表した。  寄付金は災害救護や新型コ続き

2021年10月25日

神戸のレストラン船が運航再開

 神戸港でレストラン船を運航する神戸クルーザー(日野洋一社長)はこのほど、“ルミナス神戸2”の運航再開を明らかにした。1年8カ月ぶりとなる。  同船を運航していたルミナスクルーズ続き

2021年10月25日

関西電力、舞鶴発電所内に液化CO2出荷基地

 関西電力は20日、液化CO2(二酸化炭素)出荷基地を舞鶴発電所構内に建設すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)からの委託でCO2輸送に関する実証試験事業に続き

2021年10月22日

《連載》船主、船種別投資判断④、中小型バルカー、人気の投資先、伝統船種で経験豊富、競争激化でリスクも

 国内船主(船舶オーナー)の投資先として中小型バルカーは引き続き人気がある。投資負担が大きくなく、自社での船舶管理もしやすい伝統的な船種で、ケープサイズほど環境対応の「船の陳腐化リ続き

2021年10月22日

《連載》動き出すアンモニアチェーン②、伊藤忠商事 船舶海洋部アンモニア燃料船開発担当部長 赤松健雄氏、大型船でアンモニア燃料の可能性探る

 アンモニアを舶用燃料として実用化するプロジェクトを進める伊藤忠商事。国内外のさまざまな企業と連携して、アンモニア燃料船の開発だけでなく、実船の保有・運航、舶用アンモニア燃料の供給続き

2021年10月22日

《連載》次代への戦訓/元丸紅専務 岩佐薫氏⑤、中国で三国間ビジネス推進

 1992年、香港のシノトランスから新造600個積みコンテナ船2隻の引き合いを入手し、スクリュー、中間軸の輸出取引のための韓国出張の行き帰りにちょこちょこお邪魔していた釜山にある造続き

2021年10月22日

宮崎カーフェリー、新造フェリー“たかちほ”が進水、来春に神戸/宮崎航路就航

 宮崎カーフェリーの新造フェリー“たかちほ”が20日進水した。同船は内海造船因島工場で建造しており、引き続き艤装工事を行い、来年3月に引き渡し予定だ。神戸/宮崎航路に現行船とのリプ続き

2021年10月22日

商船三井子会社KiliMOL、マイクロファイナンス事業者と提携、ケニア初の機械田植え成功

 商船三井は21日、越境ECサイトを利用したアフリカ向け農機輸出事業を行う子会社の「KiliMOL」(キリモル、大山幹雄社長)が、2020年9月に業務提携した唐沢農機サービス(長野続き