2022年6月23日海運とインフレ

《連載》海運とインフレ①
船価まだら模様、悩ましいバルカー投資
日本郵船・長澤仁志社長

  • X
  • facebook
  • LINE
 日本郵船の長澤仁志社長は世界的なインフレによる新造船価への影響について、鋼材価格の上昇を背景に「船価は当分あまり下がる要素がないと思う」と述べる一方、各船種の船価がそれぞれの需給状況などによって異なる動きを見せる可能性があると指摘。そうした中でドライバルク船の船隊整備について「是非とも燃料転換を進めたいが、船価高のために悩ましい」と語った。金利上昇の海運業への影響については、資金調達より...

関連記事

  • カーゴ
  • Sea Japan 2024 特設サイト