海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2021年12月7日

フェリーさんふらわあなど提言書を策定、新ターミナルにユニバーサルデザイン

 フェリーさんふらわあなどは、別府港の新フェリーターミナルにユニバーサルデザイン(UD)を採用することを盛り込んだ提言書を策定し、11月30日、手交式が別府市で執り行われた。同社は続き

2021年12月7日

グスト、洋上風力の浮体式基礎でDNVが評価

 ノルウェー船級協会(DNV)はオランダのエンジニアリング大手グストMSCによる浮体式洋上風力の基礎設計「Tri-Floater」のコンセプト検証と技術的・商業的評価を完了した。グ続き

2021年12月7日

JOGMEC、プルタミナとエネルギー全般で覚書

 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)はこのほど、JX石油開発と共同でインドネシア国営石油会社プルタミナとの間の覚書を再締結したと発表した。水素・アンモニア製造等も含めた続き

2021年12月7日

鉄道・運輸機構、共有船金利を改定

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は1日付で共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型では、「9年以内」から「11年超12年以内」まで続き

2021年12月6日

《連載》船価高への対応<上>、邦船社、船価見通しが二極化、船価高止まりで発注に動く船社も

 約10年ぶりの船価高が到来している。邦船社、国内船主(船舶オーナー)とも投資を進めるべきか、見合わせるべきかの岐路に立っている。リーマン・ショック後、高船価船に苦しめられてきた記続き

2021年12月6日

商船三井、浮体式洋上風力発電事業に参入目指す、スコットランド企業と日本の事業開発で協業

 商船三井は3日、浮体式洋上風力発電事業を展開するスコットランド企業フローテーションエナジーと、日本の洋上風力発電事業の開発で協業することで合意したと発表した。まずはフローテーショ続き

2021年12月6日

《連載》商品市況、この先、資源・食料問題研究所 柴田明夫代表<下>、米国原油生産はピークアウト

■年々下方修正される石油生産予測  ― 原油についてはどう見ているか。  「足元の状況として、まず石油需要が回復してきている。コロナ前、2019年の世界の石油需要は日量1億続き

2021年12月6日

グリッド、「社会インフラの脱炭素化」セミナー、オンラインで開催

 AI(人工知能)開発企業グリッドは2日に「社会インフラが目指す脱炭素化社会」についてのオンラインセミナーを開催した。国土交通省総合政策局環境政策課の大井征史・地球環境政策企画官や続き

2021年12月6日

エネティ、洋上風車設置船1隻を追加発注、大宇造船でオプション行使

 エネティ(旧スコルピオ・バルカーズ)は2日、韓国の大宇造船に対しオプションを行使し、洋上風力タービン設置船(ウィンドタービン・インスタレーション・ベッセル=WTIV)1隻を追加発続き

2021年12月6日

シンガポール、南アなど渡航歴船員の交代一時停止

 新型コロナウイルスの新たな変異種「オミクロン株」の発生を受けて、シンガポール海事港湾庁(MPA)は2日、ボツワナ、エスワティニ、レソト、モザンビーク、ナミビア、南アフリカ、ジンバ続き

2021年12月6日

適合油価格2カ月ぶり500ドル台、高硫黄油との値差、今年最大の188ドル

 バンカー(船舶燃料油)価格が原油相場の軟化を背景に下落基調で推移し、シンガポール積みの硫黄酸化物(SOx)規制適合油(VLSFO)価格が先週およそ2カ月ぶりにトン当たり600ドル続き

2021年12月6日

MTI、データ活用による開発効率化など報告、オンライン技術フォーラムで

 日本郵船グループのMTIによる「Monohakobi Techno Forum 2021」が、2日・3日の2日間にわたりオンラインで開催された。1日目の後半と2日目はデータ活用に続き

2021年12月6日

国内で船員交代継続、対策徹底、「変異種」で日本の水際対策強化

 新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」発生により日本も水際対策を強化している。引き続き、例外的に外国人船員が入国し、国内で交代することが可能だが、一日当たりの入国者数の上限が続き

2021年12月6日

伊予銀、国内外航向け融資残高7091億円、売船による繰上返済で減少

 伊予銀行が3日に発表した決算発表資料によると、同行の今年9月時点の国内外航海運向けの融資残高は7091億円で、3月から212億円減少した。期間中に342億円の新規融資を実行し、ま続き

2021年12月3日

《連載》商品市況 この先、資源・食料問題研究所 柴田明夫代表<上>、供給制約と中国の輸入増に揺れる穀物

 資源・食料問題研究所の柴田明夫代表は昨今の商品市況の上昇について、「コモディティのスーパーサイクルの再来ではないかとみている」と話す。穀物市場では飼料用需要の増加や中国が輸入拡大続き

2021年12月3日

ジャパンP&I、船舶の安全対策でセミナー、海上保安学校で

 日本船主責任相互保険組合(ジャパンP&Iクラブ)は11月30日、海上保安学校(京都府舞鶴市)で船舶の安全対策について、セミナーを開催した。同セミナーでは、ロスプリベンション推進部続き

2021年12月3日

日本郵船ら、GHG削減に向け船舶設計最適化、WinGD・ABSと共同研究

 日本郵船とグループ会社のMTIは2日、米国船級協会(ABS)とウインターツール・ガス・アンド・ディーゼル(WinGD)とで温室効果ガス(GHG)削減に向けた船舶設計最適化の共同研続き

2021年12月3日

政府、デジタル前提の規制改革を推進、書面・目視など一括見直しへ

 政府はデジタルを前提とした規制改革を加速する。11月にデジタル臨時行政調査会を創設し、デジタル化を進める上で障壁となっている規制や慣行の見直しに着手した。デジタル臨調の事務局長を続き

2021年12月3日

川崎汽船、自動車船でバイオ燃料試験航行、BPと供給契約

 川崎汽船は2日、国際的なエネルギー企業のBPと舶用バイオ燃料供給契約を締結し、7500台積み自動車船“Polaris Highway”で同燃料を用いた試験航行を実施したと発表した続き

2021年12月3日

MTI、自律船の開発・実装の取組紹介、オンラインで技術フォーラム

 日本郵船グループのMTIは、研究開発の成果を報告する「Monohakobi Techno Forum 2021」を2日・3日の2日間にわたりオンラインで開催している。今回のテーマ続き