海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年2月22日

郵船、「30% Club Japan」に加盟

 日本郵船は21日、企業の重要な意思決定機関における多様性向上を目指すキャンペーン「30% Club」に賛同し、「30% Club Japan」に加盟したと発表した。「30% Cl続き

2022年2月22日

運輸総研、舶用燃料ライフサイクルGHG評価でセミナー

 運輸総合研究所は24日、「新たな船舶燃料のライフサイクルアセスメント」に関する国際セミナーをオンラインで開催する。国際海運のゼロエミッション達成に向けて、エネルギー原料の採掘から続き

2022年2月21日

《連載》展望 船主ビジネス⑥、LNG燃料船、積極派は準備、様子見も多数、関心度合いに濃淡

 国内船主(船舶オーナー)によるLNG燃料船への関心には大きな濃淡がある。資金力、船舶管理能力があり、邦船社との長期用船ビジネスを志向する船主群は参入への準備を進める。保有能力はあ続き

2022年2月21日

《連載》海外船舶管理会社に聞く①、アングロ-イースタン、代替燃料で大型案件、船員の習熟も促進

 コロナ禍で船員交代という難題に引き続き追われている船舶管理会社。船員の移動、心身のケアやワクチン接種など課題は多い。一方、デジタル化に加え、新燃料船への船員の習熟など今後を見据え続き

2022年2月21日

ワンオーシャン、電子ログブックを日本船主に展開、業務負担軽減・安全向上支援

 英国の電子海図・書籍販売大手ワンオーシャン(日本法人:神戸市中央区)が、電子ログブック(航海日誌)サービス「ログセントラル」の日本船主への提供を本格化する。同社は、海図や規制関連続き

2022年2月21日

21年の洋上風力、発電容量で中国が英国抜き首位に、世界で15.7GWが新規稼働

 2021年の洋上風力発電は中国が世界の発電容量の拡大をけん引し、国別の発電容量では英国を上回り世界最大となった。洋上風力世界フォーラム(WFO)はこのほど、世界の洋上風力に関する続き

2022年2月21日

郵船グループのNYKSM、オンラインLNG船員訓練が認証、DNVから

 日本郵船のインハウス船舶管理会社、エヌワイケイ・シップマネジメント(NYKSM、本社=シンガポール)がオンライン環境下で実施するLNG蒸気タービン訓練について、ノルウェー船級協会続き

2022年2月21日

「Sea Japan2022」で国際会議、海事プレス/インフォーマ、脱炭素などテーマに

 4月に東京ビッグサイトで開催される国際海事展「Sea Japan 2022」に合わせて、海事プレス社と展示会主催者のインフォーママーケッツジャパンはシンポジウム「Sea Japa続き

2022年2月21日

ベッセルズ・バリュー、船舶のエネルギー効率評価開始、EEDI/EEXIスコア算出

 英国の船価鑑定大手で船舶関連データを提供するベッセルズ・バリューはこのほど、船舶のエネルギー効率評価の新たな商品を開発したと発表した。ベッセルズ・バリューの膨大な船舶データとIM続き

2022年2月21日

ナビオス・パートナーズ、21年の最終利益3.6億ドル、コンテナ・ドライ高騰で

 ニューヨーク証券取引所に上場するギリシャ船主ナビオス・マリタイム・パートナーズの2021年通期業績は、売上高が前年比3.1倍の7億1318万ドル、EBITDA(税・金利・償却前利続き

2022年2月21日

三恵海運、パリ五輪向けレスリング選手を育成

 神戸船主の三恵海運は、2024年パリ・オリンピックを目指すレスリング選手を、社内レスリング班に所属させて育成している。レスリング班代表も務める髙田肇社長は、「パリ五輪に出場して、続き

2022年2月18日

《連載》展望 船主ビジネス⑤、極東海運実業、海部社長インタビュー、国内船主、最高の事業環境

 在京船主の1社である極東海運実業の海部圭史社長は本紙インタビューに応じ、国内船主(船舶オーナー)は最高の事業環境にいるとの認識を示した。好調な海運市況、円安傾向の為替、継続する低続き

2022年2月18日

商船三井フェリー、LNG燃料フェリー2隻を整備、内海造船建造で25年竣工

 商船三井と商船三井フェリーは17日、最新鋭のLNG燃料フェリー2隻を建造することを明らかにした。内海造船で建造し、2025年に竣工する予定。商船三井フェリーが運航する大洗/苫小牧続き

2022年2月18日

【対談<下>】日本郵船・河野専務×上野トランステック・上野社長、高め合いビジネス機会を創出

■未知の領域に挑むパートナー  司会 環境対応や自動・自律運航船への取り組みを進める上で、日本郵船のエネルギー輸送事業にとって内航海運が重要な分野になってきたのか。  河野続き

2022年2月18日

オリックス、香港船主向けESG連動船舶融資、NKがCO2排出量算出

 オリックスは17日、船舶ファイナンスにおけるサステナブル・リンク・ローン契約を香港船主との間で締結したと発表した。このローンは、融資実行後に融資対象船の年間CO2排出量が基準値未続き

2022年2月18日

千代田化工建設、ケミカル船でMCHを海上輸送、水素サプライチェーンの実証で

 千代田化工建設はこのほど、水素キャリアとしてのメチルシクロヘキサン(MCH)について、ケミカル船での海上輸送を実施したと発表した。同社が組合員企業として参画する次世代水素エネルギ続き

2022年2月18日

丸紅、プルタミナと脱炭素事業で覚書

 丸紅は17日、インドネシア国営石油会社プルタミナとインドネシアにおける脱炭素事業の共同開発に関する覚書を締結したと発表した。バイオマス由来排出ガスからの二酸化炭素(CO2)回収・続き

2022年2月18日

RWEら、オランダ沖でグリーン水素製造

 ドイツ電力大手RWEと英ネプチューン・エナジーは共同で、オランダ沖でオフショア・グリーン水素プロジェクト「H2opZee」を開発する。ネプチューン・エナジーが15日、発表した。洋続き

2022年2月17日

【対談<上>】日本郵船・河野専務×上野トランステック・上野社長、外航・内航総力あげ脱炭素時代に挑む

 日本郵船と上野グループが資本業務提携した。郵船が上野グループ傘下の内航タンカー大手、上野トランステックの株式10%を取得。アンモニアをはじめとする新エネルギーの供給網の構築、船舶続き

2022年2月17日

IMO小委員会、船員証明書など電子化促進へ前進

 IMO(国際海事機関)第8回人的因子訓練当直小委員会(HTW8)が7~11日にウェブ形式で開催され、船員の証明書などの電子化促進へと前進した。国土交通省海事局が小委員会の模様につ続き