海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年2月17日

商船三井、倉橋選手が小学校でオンライン講演

 商船三井は16日、同社所属の車いすラグビー選手・倉橋香衣さんが1日に神戸市須磨区の神戸市立花谷小学校に向けてオンライン講演を行ったと発表した。当日は4~6年生の合計6クラスの児童続き

2022年2月17日

ソルスタッド、AHTS売船、CSVで用船契約

 ノルウェーのオフショア支援船(OSV)大手ソルスタッド・オフショアは10日、子会社が保有するアンカーハンドラー(AHTS)2隻の売船を発表した。また、11日にはコンストラクション続き

2022年2月16日

《連載》展望 船主ビジネス④、海祥海運・石﨑社長インタビュー、環境対応推進、LNG燃料船も視野

 海祥海運は、邦船オペレーター向けの長期用船ビジネスを主体に為替リスクもヘッジし、安定経営を志向してきた。今後もこの方針を堅持するが、100%自己資金のバルカーを保有し短期貸船する続き

2022年2月16日

DNV、水電解による水素製造で共同プロジェクト

 ノルウェー船級協会(DNV)は10日、水電解装置によるグリーン水素製造に関する共同産業プロジェクトを開始すると発表した。水電解装置を活用した、信頼性が高く、安全でコスト競争力のあ続き

2022年2月15日

国交省、内航船員の労働時間管理効率化支援、労務管理記録の簡易ツール配布

 国土交通省海事局船員政策課は、内航船員の働き方改革のための改正船員法の今年4月の施行に向けて、船員の労働時間の記録・管理を簡易的に電子化・効率化するためのツールとして労務管理記録続き

2022年2月15日

ケッペル、ガスログ向けFSRU改造実施

 シンガポールのケッペルはガスログの100%子会社からLNG船をFSRU(浮体式LNG貯蔵・再ガス化設備)に改造するEPC(設計・調達・建造)を受注した。ガスログからEPC実行の最続き

2022年2月15日

21年の内航オペ輸送実績、貨物船5%増、油送船5%増

 日本内航海運組合総連合会(内航総連)がまとめた主要内航元請オペレーター60社の2021年の輸送実績は、乾貨物を輸送する貨物船(39社)が前年比5%増の2億761万6000トン、油続き

2022年2月15日

今治港、開港100周年で記念ロゴマーク

 今治港は今月、開港100周年を迎えた。今治市港湾振興協会は開港100周年記念ロゴマークとキャッチフレーズの募集を行っていたが、1日に選考結果を公表した。ロゴマークは、高知県高知市続き

2022年2月15日

シェルと仏GTT、液化水素輸送の技術開発

 シェルとフランスのGTTは、液化水素輸送の技術開発に関する協力協定を締結した。GTTが8日、発表した。液化水素運搬船の開発を目指す。  今回の協定は、液化水素の海上輸送に関する続き

2022年2月15日

テクニップ・エナジー、洋上風力スタートアップに出資

 フランスのテクニップ・エナジーは8日、再生可能エネルギー分野のスタートアップ企業のX1ウィンドの株式16.3%を取得したと発表した。X1ウィンドは洋上風力の下部構造物であるフロー続き

2022年2月14日

《連載》展望 船主ビジネス③、瀬野汽船・瀬野社長インタビュー、事業環境良好、LNG燃料船に集中

 瀬野汽船の瀬野洋一郎社長は本紙インタビューで、今年も国内船主(船舶オーナー)を取り巻く事業環境は良好と見る。米ドル金利は上がるが、円金利は低位で、為替は円安傾向が続き、ドライバル続き

2022年2月14日

内航総連・栗林会長インタビュー、暫定措置終了で新時代の内航業界構築、船員対策など重点課題

 日本内航海運組合総連合会の栗林宏𠮷会長(栗林商船社長)は本紙インタビューで、内航海運暫定措置事業が昨年終了したことについて「同事業がその役割をきちんと終えて新たな時代に入っていく続き

2022年2月14日

IMO、理事国を12カ国増加、任期延長や成文言語の追加も、25年まで発効へ

 IMO(国際海事機関)は10日、IMO条約の改正で、IMO理事会の理事国が現在の40カ国から52カ国に増加されると発表した。理事国の増加や任期延長、IMO条約の正文に3カ国語を追続き

2022年2月14日

関西財界セミナー、万博や脱炭素化など意見交換

 関西の企業関係者が幅広いテーマで意見交換する「関西財界セミナー」が8~9日、オンラインで開催された。大阪港夢洲を会場とする2025年の大阪・関西万博や、カーボンニュートラルなどを続き

2022年2月14日

郵船、サプライヤー・エンゲージメント評価で最高評価

 日本郵船は10日、国際環境非営利団体CDPによる「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」の最高評価となる「CDP2021 サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に選出続き

2022年2月14日

川崎汽船、4年連続でCDPの最高評価

 川崎汽船は10日、国際環境非営利団体CDPが行う「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価の「リーダー・ボード」に4年連続で選出されたと発表した。同社の戦略や取り組みが評価続き

2022年2月14日

ブリタニヤP&I、サステナビリティレポートのテンプレ公開

 ブリタニヤP&Iはこのほど、サステナビリティに関するレポート作成のためのテンプレートを公開したと発表した。メンバーや他の海運会社が独自のレポートを作成するための手引きとなるもので続き

2022年2月10日

《連載》ナンバー1技術商社への道【PBCF】、商船三井テクノトレード、省エネ装置と相乗効果追求、GHG削減へ進化

 商船三井テクノトレードが販売するプロペラ効率改善装置「PBCF」が昨年、「最も販売されている船舶用省エネ装置ブランド」としてギネス世界記録に認定された。ロングセラーのカギは、その続き

2022年2月10日

川崎近海、シルバークィーンを海外譲渡、通期純利益予想を24億円に上方修正

 川崎近海汽船は9日の取締役会で、宮古・八戸/室蘭航路を運航していた旅客フェリー“シルバークィーン”を海外の第三者法人に譲渡する方針を決定した。譲渡価額は約8億5000万円。譲渡益続き

2022年2月10日

商船三井、バイオディーゼル燃料での運航に成功、燃料供給船で

 商船三井は9日、グループ会社の商船三井テクノトレードが保有・運航する燃料供給船「テクノスター」がバイオディーゼル燃料(BDF)を用いた運航に成功したと発表した。BDFは油籐商事が続き