海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2022年11月4日

パンスター、日韓フェリー再開、水際緩和で初、対馬旅客航路に参入

 韓国パンスター(釜山市、金泫謙会長)が大阪/釜山間の国際定期フェリー“パンスタードリーム”の運航を再開させた。2日午前10時前、大阪港国際フェリーターミナルに入港した。日韓フェリ続き

2022年11月4日

九州運輸局、モーダルシフトセミナーに67社参加、福岡で開催

 国土交通省九州運輸局はこのほど、福岡市内で「海上モーダルシフト利用促進セミナー」を開催した。九州運輸振興センター、九州トラック協会、九州長距離フェリー協議会との共催。長距離フェリ続き

2022年11月4日

日本クルーズ客船、1月に客船事業を終了

 クルーズ客船“ぱしふぃっく びいなす”(2万6594トン)を運航する日本クルーズ客船は1日、12月27日神戸発、2023年1月4日神戸着の「びいなすニューイヤークルーズ ~石垣島続き

2022年11月4日

三井海洋開発、エクソン向けFPSOを基本設計、ガイアナのプロジェクト

 三井海洋開発はエネルギーメジャーのエクソンモービルの子会社から南米ガイアナのウアルプロジェクト向けのFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)の基本設計(FEED)業務を受続き

2022年11月4日

秋の叙勲、南・大島造船所元代表など受章

 政府は3日付で2022年秋の叙勲受章者を発表した。大島造船所の元最高代表取締役兼会長で元日本造船工業会副会長の南尚氏など国土交通省関係者は307人。海事関係の主な受章者は次のとお続き

2022年11月4日

商船三井フェリー、女性客室乗務員が中学校で講演

 商船三井フェリーは10月28日、北海道壮瞥町の壮瞥中学校で開催された、国土交通省主催の海事分野で活躍する女性が講師を務める講座「船と海運の役割~フネージョからの海の仕事紹介」で、続き

2022年11月4日

深日洲本ライナー、社会実験実施中

 大阪府岬町の深日港と兵庫県洲本市の洲本港を旅客船で結ぶ航路の社会実験が実施されている。  同航路はかつて旅客船で結ばれていたが、両自治体が復活を目指して2017年から「深日洲本続き

2022年11月2日

《シリーズ》人財戦略⑨、ワールドマリン 杉本取締役専務執行役員に聞く、ウェルビーイング追求で新プロジェクト

 船員配乗・船舶管理会社のワールドマリンは10月より「スマート・ライフ・プロジェクト」を始動させた。この活動の一環で、フィリピン人やインドネシア人の乗組員とその家族、陸上スタッフを続き

2022年11月2日

DNV、韓国の洋上風力発電で設計等支援、南星海運支援のプロジェクトで

 ノルウェー船級協会(DNV)は10月26日、韓国の再生可能エネルギー事業者エレナジーから、同国のチュジン洋上風力発電プロジェクトのオーナーズエンジニアに選ばれたと発表した。これに続き

2022年11月2日

海員組合全国大会、千葉で開幕、「船員の安全・雇用守る」と松浦組合長

 全日本海員組合の第83回定期全国大会が千葉県千葉市の幕張メッセ国際会議場で1日に開幕した。活動・会計報告と活動方針案を審議し、最終日の2日に役員選挙が行われる。  開会にあたり松続き

2022年11月2日

JR九州高速船、11月から日韓航路を再開、水際対策の緩和で

 JR九州高速船は11月4日から、旅客船“クイーン・ビートル”を福岡/釜山航路に就航させる。新型コロナウイルス感染症の水際対策の一環として、2020年3月から日韓航路は運休していた続き

2022年11月2日

秋の褒章、ボルカノ社長など受章

 2022年秋の褒章受章者が決定し、3日付で発令される。国土交通関係は70人・11団体(藍綬1人、黄綬68人、緑綬1人・9団体、紅綬2団体)。  海事関係の主な受章者は次のとおり続き

2022年11月2日

鉄道・運輸機構、内航共有船の金利引き上げ続く

 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)は11月1日付で、内航共有船の船舶使用料に関する金利を一部改定した。改定後の金利は表のとおり。固定型では、全共有期間で金利を引き上げた。続き

2022年11月2日

帆船“海王丸”元船長が中学生に出前授業

 国土交通省神戸運輸監理部は10月19日、神戸市立兵庫中学校の生徒に対して出前授業を行った。2年生4クラスの計152人が参加した。  帆船“海王丸”の元船長の馬谷正樹海事振興部長続き

2022年11月2日

唐津海技生徒が舶用2工場を見学

 国土交通省九州運輸局佐賀運輸支局は九州海事広報協会と共催で、国立唐津海上技術学校(佐賀県唐津市)の生徒が佐賀県内の舶用工業2工場を見学する企画を実施した。日本海事広報協会の助成を続き

2022年11月1日

《連載》展望 船舶金融、福岡銀、コミット残高4700億円、LNG船融資など新機軸に挑戦

 福岡銀行の外航船主向け融資残高は3875億円で、コミットベースでは4700億円を超える。融資残高は年々増加しているが、国内船主(船舶オーナー)の新規案件が減少しているため、残高を続き

2022年11月1日

《連載》商社船舶対談<下>、丸紅・長谷部長/三菱商事・岡部長、勝ち残りのカギは環境・DX

<対談参加者(社名五十音順> 丸紅 長谷隆行船舶部長 三菱商事 岡隆文船舶部長 司会 海事プレス編集長 中村直樹 ■プールでノウハウ・技術を共有  ― それぞれの続き

2022年11月1日

《連載》内航キーマンインタビュー⑲、日本航海学会内航海運研究会、三好晋太郎会長/佐藤淑子幹事、学界と現場をつなぎ課題解決を無料

 日本航海学会は今春、新たな研究会として内航海運研究会を立ち上げた。カーボンニュートラルや働き方改革、デジタルトランスフォーメーションなど内航海運が抱えるさまざまな課題を学会員と内続き

2022年11月1日

商船三井、通期経常益8000億円に上方修正、製品輸送・エネルギーなど上振れ

 商船三井は10月31日に2023年3月期通期業績予想の修正を発表し、経常利益を前回予想(7月29日)から900億円多い8000億円とした。下期の経常利益予想をコンテナ船市況の軟化続き

2022年11月1日

商船三井・橋本社長、自己資本2兆円が射程に

 商船三井の橋本剛社長は10月31日の決算発表のオンライン会見の中で、自己資本は2020年度に5777億円だったものが、今年度上半期末に1兆8592億円となったことを受け、「下期も続き