海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年7月12日

船協・明珍会長、「船協目標と一致、業界として歓迎」、IMOのGHG削減目標で

 日本船主協会は11日、IMO(国際海事機関)が新たなGHG削減目標を採択したことを受け、明珍幸一会長(川崎汽船社長)のコメントを発表した。船協では2021年10月に「2050年G続き

2023年7月12日

IMO・MEPC80、LCAガイドラインを採択

 本紙既報(7月11日付)のとおり、7日まで開催されたIMO(国際海事機関)の第80回海洋環境保護委員会(MEPC80)で、温室効果ガス(GHG)削減戦略が改定された。このほかにも続き

2023年7月12日

郵船運航チップ船、遭難者救助

 日本郵船は11日、同社が運航する木材チップ専用船“Southern Ace”(約430万立方フィート型、レックス・ラモスボグ船長)がフィリピン近海で遭難者を救助したと発表した。 続き

2023年7月11日

IMO・MEPC、国際海運、2050年頃排出ゼロ目標、GHG削減戦略を改定

 IMO(国際海事機関)は国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出量削減目標を、「2050年ごろまでにネットゼロ」にすることを正式に決めた。今月7日まで開催された第80回海洋環境保続き

2023年7月11日

50年GHGゼロ目標、新造船需要予測にも影響、代替建造加速に課題も

 IMO(国際海事機関)が国際海運の温室効果ガス(GHG)総排出量を「2050年頃に実質ゼロ」とする新目標を採択したことは、今後の新造船の需要予測にも影響を及ぼしそうだ。目標引き上続き

2023年7月11日

ICSら海運団体、海運GHG削減戦略改定を歓迎、相次ぎコメント

 IMO(国際海事機関)で国際海運の温室効果ガス(GHG)排出削減戦略の改定が採択されたことを受けて、国際海運会議所(ICS)など海運団体が7日、相次いでコメントを発表した。205続き

2023年7月11日

グリッド、グロース市場に上場、開発体制強化、インフラ計画最適化の拡張目指す

 AI(人工知能)開発企業グリッドは7日、東京証券取引所グロース市場に新規上場し、記者会見を行った。同社はAIを活用し、インフラに関わるオペレーションの自動化・最適化を実現するサー続き

2023年7月11日

日本郵船ら10社、住友林業の森林ファンド参画、600億円規模、気候変動対策

 日本郵船など日本企業10社は住友林業グループが6月に組成した森林ファンドへ共同出資する。10日発表した。同ファンドはカーボンクレジットのマーケットや制度が先行する米国で木材販売、続き

2023年7月11日

船協、船員教育機関と福岡市で懇談会、内航船員だけでなく教員も不足無料

 日本船主協会・九州地区船員対策連絡協議会は7日、「人材確保・育成に関する船員教育機関‐内航海運業界懇談会」を福岡市で開催した。内航船員の採用・育成に関する最新の情報を交換し、その続き

2023年7月11日

世界海事大学・メヒア新学長に聞く、財務基盤強化、教育・研究の質向上へ

 IMO(国際海事機関)の付属機関である世界海事大学(WMU、スウェーデン・マルメ市)の学長に6月に就任したマックス・メヒア学長(写真)は7日、本紙のインタビューに応じ、財務基盤の続き

2023年7月11日

内航船主「天草マリン同志会」、上天草市で勉強会、130人が参加無料

 天草の内航船主らから成る「天草マリン同志会」(代表理事:真宝海運・大山章社長)は6日、熊本県海運組合と熊本地区内航海運協同組合と共催で熊本県上天草市で勉強会を開いた。内航ミライ研続き

2023年7月11日

船協、ツイッターで「海の日」キャンペーン

 日本船主協会は6日、「“開運”じゃなくて、“海運”です。」のキャッチコピーのもと、ツイッターを中心に「海の日」キャンペーンを展開す続き

2023年7月10日

《連載》邦船大手トップに聞く 人材と海運経営<中>、日本郵船・曽我貴也社長、「軸のあるジェネラリスト」の集団に無料

日本郵船は今期から開始した中期経営計画で、中核事業の深化と新規事業の開拓を両輪とする基軸戦略を支える機能戦略の1つに、人材を含むコーポレートトランスフォーメーション(CX)を掲げた続き

2023年7月10日

e5ラボら企画、世界初のバイオマス輸送EV船就航、速力・航続距離が既存船並み無料

 世界初の完全電気推進のバイオマス輸送船“あすか”が就航した。電動船(EV船)の企画・開発などを手掛けるe5ラボとマリンドウズが7日に発表した。兵庫県の神戸続き

2023年7月10日

郵船、条約基準適合ヤードで解撤完了、日本の海運会社では初

 日本郵船は7日、バングラデシュの船舶解撤ヤード、PHPシップ・リサイクリング・ファシリティ(PHPヤード)で、NYKバルク・プロジェクト(NBP)の重量物船“Kamo”(1998続き

2023年7月10日

フェリーさんふらわあ、海の日こどもキャンペーン

 フェリーさんふらわあは、7月17日の「海の日」にちなんで、乗船した子供のレストラン夕食・朝食の利用料金を無料とするキャンペーンを実施する。期間は7月14日(土)〜17日(月祝)。続き

2023年7月10日

シュルテグループ、CSOV2隻を発注

 ベルンハルト・シュルテ・シップマネージメント(BSM)をグループに持つシュルテグループはこのほど、コンストラクション・サービス・オペレーション・ベッセル(CSOV)2隻の設計と建続き

2023年7月10日

J-CREW事業、教育系ユーチューバーと船員動画

 全日本海員組合と国際船員労務協会は広報活動「J-CREWプロジェクト〜やっぱり海が好き〜」の一環で、教育系ユーチューバーの「ラオ先生」とコラボレーションし、外航船員について紹介す続き

2023年7月10日

経産省、水素保安ポータルサイトを開設

 経済産業省はこのほど、水素保安ポータルサイト(https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/h2続き

2023年7月7日

《連載》船主の投資トレンド、国内船主の投資が難路に、船価高、船台不足、環境対応

 船価高、船台不足、環境対応の不透明さなどで国内船主の投資が難路に差し掛かっている。「これほど投資判断が難しい時期はかつてなかった」(船主経営者)。難問を前に様子見に入るのか。それ続き