海運<経営・全般>

海運経営、船主業、船舶金融、内航海運、政策・規制などの最新ニュース

2023年6月6日

川崎重工、水素供給網のCO2排出量を見える化、DNVと算定方法を検討

 川崎重工業はこのほど、国際液化水素サプライチェーン全体におけるCO2排出量の評価に向け、排出量の具体的な算定方法を協働で検討するため、ノルウェー船級協会(DNV)と覚書を締結した続き

2023年6月6日

マースクトレーニングとジラフワーク、川崎で洋上風力人材訓練施設の地鎮祭

 大京建機グループ会社のジラフワークとマースクトレーニングは5日、川崎市に24年3月開校予定の洋上風力人材訓練施設「GiraffeWork powered by MAERSK TR続き

2023年6月6日

ブラジル向けFPSO稼動、三井海洋開発・三井物産・商船三井・丸紅が保有

 三井海洋開発は5日、ブラジル国営石油会社ペトロブラスから受注し、建造していたFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)“FPSO Almirante Barroso MV3続き

2023年6月6日

ABS、DXやサステナビリティでセミナー、業界関係者ら100人超参加

 米国船級協会(ABS)は5日、デジタルトランスフォーメーションやサステナビリティなどをメインテーマとしたセミナーを開催した。セミナーには、船主、造船所関係者ら100人超が参加した続き

2023年6月6日

2023年山縣勝見賞の受賞者決定

 山縣記念財団は「2023年山縣勝見賞」の受賞者を決定した。著作賞は伊藤玄二郎氏編『船の仕事 海の仕事』、論文賞は吉田正則氏著「人間工学とルール形成戦略からの自動運航船に関する国際続き

2023年6月6日

飯野海運、埼玉県で植林イベント

 飯野海運は2日、大栄不動産と合同の植林イベントを5月27日に埼玉県秩父郡長瀞町で開催したと発表した。飯野海運の大谷祐介社長、大栄不動産の石村等社長をはじめ両社の役職員計46人が参続き

2023年6月5日

《連載》ポストコロナの新常態⑩、P&I保険、ヘルスケアは今後も充実へ

 コロナ禍で船員の死亡、病気、負傷といったクルークレームが増えて保険成績悪化の一因となったP&I保険。現在はクルークレームが大きく減少し、コロナ禍の影響は収まりつつある。クルークレ続き

2023年6月5日

コロンビア、都内で5年ぶり謝恩パーティー開催、顧客ら100人以上参加

 キプロスに本社を置く大手船舶管理会社のコロンビア・シップマネージメントは5月30日、日本の海事関係者を招き、都内でパーティーを開催した。日本でパーティーを開催するのは5年ぶり。同続き

2023年6月5日

コロンビア、4カ月以内に70隻追加、管理船540隻規模に、多様な分野で事業拡大へ

 キプロスに本社を置く大手船舶管理会社のコロンビア・シップマネージメント(CSM)を傘下に置くコロンビア・グループのマーク・オニールCEOがこのほど来日し、海事専門紙の共同インタビ続き

2023年6月5日

名古屋港、6月補正案、クルーズ対応で1億円計上

 名古屋港管理組合はこのほど、2023年度6月補正予算案として1億4400万円を計上する方針を明らかにした。名古屋港での外航クルーズ船の受け入れが3月に再開し、4月に入って多数の申続き

2023年6月5日

ノーススタンダード、都内でクラブ発足記念パーティー開催、顧客ら約200人超参加

 英国のP&Iクラブ大手、ノーススタンダードは2日、日本の海事関係者200人超を招き、都内でクラブ発足記念パーティーを開催した。ノーススタンダードも海外から幹部らが多数出席。また、続き

2023年6月5日

丸紅、カナダからアンモニアを海上輸送、事業化調査へ、28年生産開始目指す

 丸紅は5月30日、カナダの大手エネルギーインフラ事業者ペンビーナ・パイプラインとカナダからの低炭素アンモニアサプライチェーンの構築に係る本格的な事業化調査を開始すると発表した。生続き

2023年6月5日

国交省、客船受入高度化事業を公募

 国土交通省港湾局は5月29日、今年度2回目となる「国際クルーズ旅客受入機能高度化事業」と「クルーズの安全な運航再開を通じた地域活性化事業」の公募を開始した。  国際クルーズ旅客続き

2023年6月5日

商船三井、子どもたちと海洋プラ調査イベント

 商船三井は5月28日、横浜市の 野島公園で海岸漂着物調査イベントをNPO法人「チームくじら号」の協力を受けて開催した。チームくじら号の専門家とともに海洋プラスチックゴミなどの調査続き

2023年6月5日

UKP&I、総保険料収入初の5億ドル超に

 UKP&Iクラブはこのほど、今年2月20日までの前保険年度の決算を発表し、総保険料収入が同クラブとして初めて5億ドルを突破したことを明らかにした。クラブの成績指標であるコンバイン続き

2023年6月5日

海事広報協会、今治市小学生にキャリア教育

 日本海事広報協会は5月31日、バリシップの一環事業として今治市と協力し、同市内の小学校4校で海洋キャリア教育「海の仕事へのパスポート」を実施したと発表した。  授業は「くらしと続き

2023年6月2日

日本郵船、DX銘柄、DXグランプリに選定

 日本郵船は経済産業省、東京証券取引所、情報処理推進機構が主催する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2023」でDX銘柄に選ばれるとともに、特に優れた取り組みを行っ続き

2023年6月2日

クラークソン・ジャパン、懇親パーティー開催

 シップブローカー世界最大手クラークソンの日本法人クラークソン・ジャパンは5月31日、日本の海事関係者を招いて都内で懇親パーティーを開催した。船主、用船者、造船所、金融機関など約2続き

2023年6月2日

海保庁、和歌山県潮岬沖の推薦航路の運用開始

 海上保安庁は5月30日、IMO(国際海事機関)へ提案していたた和歌山県潮岬沖の推薦航路が2022年11月11日に採択されたことを受け、今年6月1日(日本時間午前9時)に同海域へ新続き

2023年6月1日

《連載》ポストコロナの新常態⑧、船級・船籍、内容次第でリモート定着へ

 コロナ禍では船級、船籍でリモート検査の導入が加速した。ただ、導入が促進された部分とそうでない部分がある。アフターコロナに入り、コロナ禍を理由に例外的に旗国が認めていた条約検査など続き