2026年2月25日無料公開記事洋上風力発電
洋上風力風況調査でJOGMECと協定
むつ小川原海洋気象観測センター
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むつ小川原海洋気象観測センター(MOC)は18日、むつ小川原洋上風況観測試験サイトの円滑な利用推進を図ることを目的としてエネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と協定書を締結したと発表した。洋上風力の案件形成に政府や関係機関が主導的に関与する仕組み「セントラル方式」による風況調査の実施に向け締結した。協定に基づき、試験サイトの円滑な利用を推進するための情報交換・意見交換を予定する。
試験サイトはMOCが神戸大学と共同運営しており、洋上風力発電に関する風況観測調査で用いられるドップラーライダーなどのリモートセンシング機器について、洋上環境下での精度検証を行うことが可能な施設で2024年4月から本格的な運用を開始した。JOGMECがセントラル方式のもとで実施するサイト調査のうち、風況観測調査では観測機器の精度検証が重要となることから、今後情報交換や意見交換を行う方針だ。
MOCは今後も神戸大学をはじめとする関係機関との連携のもと、試験サイトの安定的な運営と知見の蓄積を通じて、洋上風力発電の技術的基盤の整備と再生可能エネルギーの普及・発展に貢献していくとしている。