海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年3月12日

日港協・久保会長、「貨物減少で由々しき事態」、新型肺炎の影響で

 日本港運協会の久保昌三会長(写真)は11日、定例記者会見を行った。新型コロナウイルス感染拡大の影響に関して、「3月に入ってから急激に取り扱い貨物量が減っている。港運事業者にとって続き

2020年3月12日

日新、現業部門を6事業部門にグループ化、4月に大規模組織改編

 日新は4月、現業・営業部門を再編し、新設する事業部門を基軸に大規模な組織改編を実施する。9日、4月1日付で海上、航空、関東倉庫、海運・港運、陸運の各事業部と阪神支店の6事業部門を続き

2020年3月11日

<原油急落>コンテナ船、BAF課徴額に時間差で反映へ、燃料油急落で

 コンテナ船業界では、今年1月の硫黄酸化物(SOx)排出規制の発効に伴ってBAFのフローティング化が実現しているため、足元の原油価格の急落は、今後時間差で荷主への課徴額の下落という続き

2020年3月11日

現代商船、日韓フィーダーJF1休止へ、4月のTA加盟に伴い

 現代商船は今月で日韓フィーダー航路「JF1」を休止する。4月のザ・アライアンス加盟によるサービス改編に伴うもので、4月以降の釜山経由のトランシップサービスについては調整中で、今後続き

2020年3月11日

新潟港、1月は11%減の1.4万TEU

 新潟国際貿易ターミナル(N-WTT)によると、新潟東港コンテナターミナル(CT)の今年1月のコンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年同月比10.8%減の1万4244TEUとなった。続き

2020年3月10日

国交省、20年度新規事業採択時評価に着手、港湾整備プロジェクトは6港

 国土交通省はこのほど、2020年度予算に向けた新規事業採択時評価手続きに着手したと発表した。港湾整備事業では、鹿島港、千葉港、高松港、北九州港、長崎港、大分港の6つのプロジェクト続き

2020年3月10日

ONEジャパン、バックアップオフィスで一部業務を二重化、新型コロナ対応で

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス・ジャパン(ONEジャパン)は今週から、新型コロナウィルスの感染拡大防止対策として、品川区内にバックアップオフィスを開設した。東京本社(関東続き

2020年3月10日

データマイン・米国東航荷動き、2月は9.4%減、中国発が急落

 米国のデカルト・データマインが発表した2020年2月のアジア主要10カ国発米国向け東航荷動きは、前年同月比9.4%減の111万9485TEUと大幅な下落となった。春節の延長と新型続き

2020年3月10日

CMA-CGM、19年業績、2.3億ドルの赤字

 CMA-CGMの2019年業績は、最終損益が2億2900万ドルの赤字となった。18年比で2億6300万ドルの悪化で、主力であるコンテナ船事業では2億4000万ドルの黒字となったが続き

2020年3月10日

韓国港湾取扱量、19年は0.5%増の2912万TEU、日中越で増加

 韓国海洋水産部がこのほど発表した2019年通期(1~12月)の全国港湾のコンテナ取扱量は前年比0.5%増の2912万TEUだった。このうち輸出入貨物は0.3%増の1669万TEU続き

2020年3月10日

舞鶴港・19年コンテナ取扱量、6.4%増の1.9万TEUと過去最高

 京都府は25日、京都舞鶴港の2019年(1~12月)コンテナ取扱量(空コンテナ含む)が前年比6.4%増の1万9812TEUと過去最高となったと発表した。実入りのみでは1.4%減の続き

2020年3月10日

中国・コンテナ運賃市況、北欧州向け運賃が反転上昇

 上海航運交易所が先週6日に公表したSCFIによると、北欧州向けの運賃が上昇となった。地中海や北米西岸・東岸など他の主要航路は引き続き下落しているが、下落幅は比較的緩やかに留まって続き

2020年3月10日

新潟県内港取扱、19年は5.2%増の22万TEU、直江津は2年連続最高

 新潟県によると新潟県内港の2019年コンテナ取扱量(空コンテナ含む)は前年比5.2%増の22万648TEUだった。内訳は新潟港が3.8%増の18万3419TEU、直江津港が12.続き

2020年3月10日

新型肺炎でIAPH総会が中止

 国際港湾協会(IAPH)は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、今月17日から19日にかけてアントワープで開催予定だった2020年総会を中止することを決めた。別日程で開催するかは続き

2020年3月9日

欧州発アジア向け運賃が急騰、空コンテナ回送強化で需給逼迫

 欧州や北米からアジア向けの復航運賃に上昇圧力がかかり始めた。中国発着の荷動きの停滞に加え、これまで船社が実施してきた大規模な減便の影響で欧米地域を中心にコンテナが滞留している。一続き

2020年3月9日

茨城県・青山紘悦港湾振興監に聞く、港湾計画改訂を視野

 京浜港の混雑回避の手段として注目が集まる茨城の港湾。茨城港ではコンテナ取扱量が急増しているほか、フェリー・RORO航路の機能も充実しており、トラックドライバー不足が進む中、モーダ続き

2020年3月9日

日中・日韓フェリー、新型肺炎で旅客輸送を休止、貨物は継続

 政府は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、9日から船舶における中国・韓国との旅客運送を停止することを決めた。これを受けて、博多/釜山間で貨客船を運航するカメリアラインは6日、8続き

2020年3月9日

苫小牧港/バンクーバー港、LNGバンカリングで協力強化、覚書を締結

 苫小牧港管理組合は6日、カナダのバンクーバー港とLNGバンカリング促進に向けた覚書を締結したと発表した。苫小牧港にとってLNGバンカリングに関する海外港湾との提携や覚書締結は初と続き

2020年3月6日

危険品輸送、多様化・安全対策で物流事業者板挟み、需要増でジレンマ

 危険品貨物の船積みに関する海運会社側の措置の厳格化を受け、危険品を取り扱う物流事業者が対応に苦慮している。船積みに際し、海運会社から提出を要請される貨物データの量や範囲が増える一続き

2020年3月6日

港湾春闘、新型肺炎で12日の中央団交延期、次回は未定

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、全国港湾労働組合連合会と全日本港湾運輸労働組合同盟、日本港運協会は4日、12日に予定していた港湾春闘の第2回中央団体交渉を延期することを確認し続き