海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年4月7日

SMライン、日本支店を閉鎖へ、今月末で営業終了

 SMラインは4月末で日本での営業を終了し、日本支店(東京・大阪)での船社業務を終了する。SMラインは2016年に破綻した韓進海運の北米航路事業を引き継ぐ形で17年に設立し、日本で続き

2020年4月6日

横浜港・南本牧ふ頭、MC-3/4の借受者にマースク、商船三井・川汽はMC-2移転

 横浜港・南本牧ふ頭コンテナターミナル「MC-3/4」の借受者にマースクが選定された。横浜川崎国際港湾会社(YKIP)が3日、明らかにした。これによりマースクは南本牧ふ頭「MC-1続き

2020年4月6日

ONE、電子B/L導入へ、エスドックスと提携

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は2日、エスドックス(essDOCs)と協力して初の電子B/Lを利用した輸送を実施したと発表した。エスドックスが提供するプラットフ続き

2020年4月6日

日港協・政府に緊急申し入れ、港湾労組、新型コロナと緊急事態対応で

 全国港湾労働組合連合会(全国港湾)と全日本港湾運輸労働組合同盟(港運同盟)は3日、新型コロナウイルス感染拡大と緊急事態宣言時への対応などについて、日本港運協会、国土交通省、厚生労続き

2020年4月3日

<コロナショック>コンテナB/L受け渡しどうなる、首都封鎖懸念で船社が対応模索

 首都圏で新型コロナウィルスの感染拡大が懸念されるなか、コンテナ船社日本法人は人の移動・外出が困難になる事態に備えて対応を急いでいる。特に懸念されるのはB/Lの受け渡しだ。輸出では続き

2020年4月3日

東西欠便、さらに大幅拡大、ザ・アライアンスが計31便、2M・OAも

 ザ・アライアンスは1日、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う需要減少に対応するため、4月中に東西航路で合計31便を欠便とすると発表した。また2Mは欧州航路で、さらにオーシャン・アラ続き

2020年4月3日

琉球海運、沖縄・本部港に本格寄港、東京・大阪航路で

 琉球海運は今月から、東京・大阪/那覇航路での本部寄港を本格的に始める。同社は、本部町や関係会社が中心となって実施する本部港活用の社会実験に2018年度から参画しており、過去2年間続き

2020年4月3日

大阪港、2月分外貿コンテナ取扱量24%減、輸入は32%減

 大阪市港湾局によると、大阪港の2月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比24%減の10万9982TEUだった。春節に加えて新型コロナウイルス感染拡大の影響続き

2020年4月3日

現代商船、社名を「HMM」に変更、4月1日付で

 現代商船は4月1日付で、社名を「現代商船(Hyundai Merchant Marine Co., Ltd)」から「HMM(HMM Co., Ltd)」に変更した。1983年に当続き

2020年4月2日

主要コンテナ船社の19年業績、改善傾向目立つも先行きに暗雲

 主要コンテナ船社の2019年業績が出そろった。運賃水準の改善や燃料油価格の下落を背景に、全体として改善傾向が目立つ。またIFRS16の適用開始に伴って営業利益(EBIT含む)での続き

2020年4月2日

コスコの19年業績、純利益5.4倍、LB港CT売却などで

 コンテナ船事業とターミナル事業を中核とするコスコ・シッピング・ホールディングスが発表した2019年業績によると、親会社株主に帰属する純利益は前年比5.4倍の66億9010万人民元続き

2020年4月2日

郵船ロジ・神山代表取締役社長CEOインタビュー、地方充実「原点回帰」で日本極テコ入れ

 旧・郵船航空サービス(YAS)で長く航空営業畑を歩み、香港・中国駐在時に現地事業を大きく拡大した。グローバル統合が完了した郵船ロジスティクス(YLK)に帰国後、事業部門を統括した続き

2020年4月2日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>日本港湾、荷役継続へ感染防止策徹底、貨物回復に期待

 日本港湾では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、中国発着を中心に2月のコンテナ貨物の取り扱いが落ち込んだ。港運事業者からは、「貨物の減少は港運事業者にとって死活問題。一方で中小企続き

2020年4月2日

東京都、港湾占有料納付を最長4カ月猶予、新型コロナ感染拡大で

 東京都は3月31日、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、一時的に港湾占用料などの納付が困難となった事業者に対し、最長で4カ月間、納付期限を猶予すると発表した。対象料金は、港湾、海岸続き

2020年4月1日

コンテナ船腹削減、第2四半期以降も継続、欠便・開設後ろ倒しなど対応相次ぐ

 欧米各国の経済停滞を背景に、大手船社による欠便体制が長期化する様相を見せている。マースクとMSCで構成する2Mは、第2四半期中に北欧州と地中海で各1ループの運航を一時的に休止する続き

2020年4月1日

インド、封鎖措置で労働力確保困難に、複数港で不可抗力宣言

 先月25日から封鎖措置が実施されているインドで、複数の港湾が不可抗力を宣言している。アダニ・グループのAPSEZは、インド西岸の主要港の1つであるムンドラを含む複数の港湾で不可抗続き

2020年4月1日

5大港・19年実績、実入りコンテナは2%減の1123万TEU、全港で減少

 5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)の2019年実績が出揃った。実入り外貿コンテナ取扱量の合計は前年比1.9%減の1123万718TEUとなり、前年実績を割り込んだ続き

2020年3月31日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>日/東南アジアコンテナ航路、新型肺炎拡大で荷動き減の懸念

 新型コロナウイルスの感染が中国以外のアジア各国に広がる中、日本発着コンテナ荷動きでは東南アジア航路に大きな影響が出る懸念が強まっている。2月は中国での感染拡大で中国発着荷動きが大続き

2020年3月31日

日中コンテナトレード、1月は2%減の255万トン、輸出減少止まらず

 日本海事センターが26日発表した統計によると、2020年1月の日本/中国間のコンテナ荷動き(トンベース、推計)は、前年同月比2.1%減の255万2816トンだった。内訳は日本から続き

2020年3月31日

中国・コンテナ運賃市況、主要航路中心に下落傾向続く

 上海航運交易所が27日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は主要航路を中心に引き続き下落傾向が続いている。北欧州向けは3週連続、地中海向けは6週連続での下落。また北米向続き