海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年3月23日

CIMC/グローブトラッカー、リーファーIoTで提携

 コンテナ製造大手CIMCとサプライチェーンの可視化サービスを提供するグローブ・トラッカー(Globe Tracker)はこのほど、リーファーコンテナのIoT(モノのインターネット続き

2020年3月23日

郵船ロジス、上海保税倉庫で医療機器扱い開始

 郵船ロジスティクスは19日、中国現地法人の日郵物流(中国)が同国上海の上海臨港保税地区の倉庫で、医療機器関連の物流サービスを開始したと発表した。倉庫は定温庫を備え、温・湿度の自動続き

2020年3月23日

LB港、新型肺炎拡大でもCT作業は通常どおり

 ロングビーチ港湾局は16日、米国内で新型コロナウイルスの感染が拡大しているが、同港全てのコンテナターミナル(CT)で荷役作業は通常どおり実施していると声明を出した。  感染拡大防続き

2020年3月23日

名古屋港管理組合、20年度予算は4%増の501億円

 名古屋港管理組合の2020年度予算案は、前期比4%増の501億1610万円となり、前年度に続き増加した。港湾の中長期政策(PORT2030)に基づき、船舶の大型化に対応した岸壁整続き

2020年3月23日

香港、2月コンテナは25カ月ぶりに増加

 香港の2月のコンテナ取扱量は、前年同月比2.6%増の119万2000TEUとなり、25カ月ぶりにプラスに転じた。これにより1~2月累計のコンテナ取扱量は前年同期比11.0%減の2続き

2020年3月23日

博多港、日野セールスサポートに港湾用地引き渡し

 福岡市港湾空港局は17日、博多港・アイランドシティコンテナターミナル背後の港湾関連用地について、日野セールスサポートに分譲用地を引き渡したと発表した。福岡市と同社は昨年12月に土続き

2020年3月23日

東京都港湾局、新型肺炎で20年度補正予算4000万円

 東京都港湾局は、新型コロナウイルスの感染拡大防止費用として、2020年度補正予算案に4000万円を計上した。東京港における衛生管理体制の充実を図る。具体的には客船ターミナル施設に続き

2020年3月23日

大阪港、1月の外貿コンテナ取扱は9%減

 大阪市港湾局によると、大阪港の1月分の外貿コンテナ取扱量(最速報値、空コンテナ含む)は前年同月比9%減の16万7817TEUだった。新型コロナウイルスの感染拡大が影響したとみられ続き

2020年3月19日

<緊急調査・海事産業のコロナショック>コンテナ船、懸念の対象は中長期の需要動向に、足元は急速に改善

 新型コロナウィルスで世界的な景気後退懸念が強まる中、コンテナ船事業における懸念は中長期の需要の見通しに移っている。中国発着の物量やオペレーションは今月に入って急速に回復しており、続き

2020年3月19日

現代商船、社名「HMM」へ、株主総会で提案

 現代商船は今月27日開催予定の定期株主総会での決議を通じ、社名を「HMM」に変更する方針だ。今月9日に開催した理事会で、株主総会の議案の1つとして提案することを決定したもの。変更続き

2020年3月19日

スペインのADELTE社、神戸港PIのクルーズ用乗降ブリッジ受注

 ボーディングブリッジ最大手のADELTE社(日本総代理店=ベン・ライン・エージェンシーズ・ジャパン)はこのほど、神戸港ポートアイランド西側岸壁におけるクルーズ用ボーディングブリッ続き

2020年3月19日

三井倉庫/日本通運、青海A3から中防外Y2へ移転、4月8日にY2初入港

 東京港・青海ふ頭「A3」のターミナルオペレーターである三井倉庫と日本通運は18日、「A3」から新コンテナターミナルである中央防波堤外側ふ頭「Y2」への移転スケジュールを公表した。続き

2020年3月19日

サンスターライン、新型肺炎契機にBCP利用を呼びかけ、中国向け複合一貫輸送を強化

 韓国パンスターの日本総代理店、サンスターラインは、日韓フェリー・RORO船と韓中フェリーを組み合わせた日本発中国向け複合一貫輸送サービス「パンスター・コリア・ランド・ブリッジ(P続き

2020年3月19日

伊勢湾海運、日本酒リーファーLCLを強化、品質維持にこだわり、エリア拡大も視野

 伊勢湾海運は日本酒など酒類をターゲットにした東京発基隆向けのリーファーLCLサービスを強化している。全国各地の酒蔵から東京港至近の定温倉庫に酒類を集約し、東京港から台湾・基隆港に続き

2020年3月18日

ダイキン工業、アクティブCAの採用船社拡大、普及に手ごたえ

 ダイキン工業が2016年から投入を開始したアクティブ型CA(Controlled Atmosphere)コンテナの販売が好調だ。リーファー輸送で差別化を図りたいコンテナ船社や、繊続き

2020年3月18日

星港、2月コンテナは6%増、上海港抜き世界トップへ

 シンガポール港の2月のコンテナ取扱量は前年同月比5.8%増の289万8700TEUだった。世界各港が新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて取扱量を落とす中、シンガポール港は前年続き

2020年3月18日

横浜港・外貿コンテナ、19年は2%減の270万TEU

 横浜市港湾局は17日、横浜港の2019年実績を発表した。外貿コンテナ取扱量は中国発着などの落ち込みが響き、前年比1.5%減の269万9085TEUと減少した。外内貿合計では1.9続き

2020年3月18日

5大港、19年の外貿コンテナが前年割れ、最速・推計値で1%減の1417万TEU

 2019年の5大港(東京港、横浜港、名古屋港、大阪港、神戸港)合計の外貿コンテナ取扱量(実入り・空コンテナ合計)は、4年ぶりに前年実績割れとなる見通しだ。各港湾管理者が17日まで続き

2020年3月18日

MSC、アジア/北米東岸間で新サービス、5月から開始へ

 MSCは15日、米国当局からの認可を受けることを前提に、5月からアジア/北米東岸間を結ぶ新サービス「Palmetto」を開始すると発表した。ベトナムと中国の塩田から、パナマ経由で続き

2020年3月17日

《連載》域内コンテナ船社のSOx対応<下>、適合油使用、コスト転嫁いかに、日本でのLSS、スムーズな導入焦点

 硫黄酸化物(SOx)規制への対応として、スクラバー以外の選択肢となるのが、低硫黄燃料(適合油)の使用だ。スクラバー搭載にかかる初期費用が必要ないほか、搭載工事によるドック入りで数続き