海運<コンテナ・物流>

コンテナ船、港湾、国際物流の最新ニュース。

2020年3月17日

《連載》CT自動化の今④、人と自動荷役機器の協働が鍵

 地方港を中心に進む人材不足。1つの対応策として荷役の遠隔操作化や自動化の導入が期待されている。しかし既存コンテナターミナル(CT)への導入は新規CTに比べて難しいほか、「地方港の続き

2020年3月17日

日中コンテナトレード、19年は5%減の3122万トン、往航1000万トン割れ

 日本海事センターがこのほど発表した統計によると、2019年通年(1~12月)の日本/中国間のコンテナ荷動き(トンベース、推計)は、前年比5.1%減の3121万7797トンだった。続き

2020年3月17日

中国・コンテナ運賃市況、米西岸・東岸向けが急上昇

 上海航運交易所が13日公表したSCFIによると、上海発のコンテナ運賃は米国西岸・東岸向けがそれぞれ大きく上昇した。欧州・地中海向けはわずかに下落。このうち地中海向けは中国の春節明続き

2020年3月17日

MTI、サツマイモの鮮度保持輸送で新手法、茨城県と共同特許取得

 日本郵船グループのMTIは、茨城県農業総合センター農業研究所と連携し、リーファーコンテナによるサツマイモの鮮度保持輸送に取り組んでいる。海外輸出が急増しているサツマイモだが、輸送続き

2020年3月17日

上海港、新型肺炎影響で2月コンテナ20%減、リーマン・ショック以来の2ケタ減

 世界最大のコンテナ港湾である上海港が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、コンテナ取扱量を大きく減らしている。上海国際港務集団(SIPG)によると、今年2月のコンテナ取扱量続き

2020年3月17日

大阪湾港湾協議会、高波・高潮・暴風BCP策定

 大阪湾港湾機能継続計画推進協議会(会長=小野憲司京都大学客員教授)はこのほど、神戸市内で第12回会合を開催し、高波・高潮・暴風災害時の大阪湾BCP(事業継続計画)案の策定など議論続き

2020年3月16日

《連載》域内コンテナ船社のSOx対応<上>、1000TEU型にもスクラバー、スペース圧迫やコスト負担、どう許容

 今年からIMO(国際海事機関)のSOx(硫黄酸化物)全海域規制が始まっているが、その対応をめぐりアジア域内を主戦場とするコンテナ船社の判断が分かれている。一般に大型コンテナ船に比続き

2020年3月16日

《連載》CT自動化の今③、日本で遠隔操作化の支援制度開始

 日本でもコンテナターミナル(CT)の遠隔操作化や自働化を検討する動きが高まりつつある。国土交通省港湾局は今年度から遠隔操作RTGの導入支援制度を開始。名古屋港・鍋田ふ頭CTを管理続き

2020年3月16日

PIL、傘下フィーダー船社を同業他社に売却、規模縮小相次ぐ

 シンガポール船社のPIL(パシフィック・インターナショナル・ラインズ)は13日、豪州・南太平洋を中心にコンテナ船サービスを運航するPDL(パシフィック・ダイレクト・ライン)を同業続き

2020年3月16日

ONE、北アジア/豪州サービスに自社船投入

 オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)は12日、韓国・中国とオーストラリアを結ぶ「AUE」サービスを強化すると発表した。現在はスペースチャーターで提供しているが、4月か続き

2020年3月16日

パンスター、大阪/釜山間を月末からRORO船に、貨物輸送に影響なし

 韓国パンスターは30日から、大阪/釜山航路の運航船をフェリー“パンスタードリーム”からRORO船“パンスタージニー2”に臨時変更する。日本総代理店のサンスターラインが13日明らか続き

2020年3月16日

JAFSA、第32回総会は書面開催

 外航船舶代理店業協会(JAFSA)は13日、都内で25日開催予定だった第32回通常総会を、書面にて実施すると明らかにした。当初は総会を例年通り実施し、総会後の懇親会を中止するとし続き

2020年3月13日

《連載》CT自動化の今②、日本港湾コンサルタント・高橋浩二社長に聞く

 欧州の大規模コンテナターミナル(CT)を中心に始まった荷役の自動化だが、近年は北米やアジアなど導入エリアが拡大するとともに、中小規模のコンテナターミナルでも普及しつつある。世界各続き

2020年3月13日

“第3のCA”、普及なるか、電圧で鮮度保持、今年から投入本格化

 生鮮食品などに電圧をかけることで鮮度維持を図るリーファーコンテナが海上輸送に登場しつつある。国内では、もともと業務用冷蔵・冷凍倉庫の鮮度保持システムとして利用されてきた技術だが、続き

2020年3月13日

コスコ・OOCLの2万TEU型船、23年に計33隻、欧州で3ループ運航

 OOCLがこのほど明らかにした2万3000TEU型船5隻の発注により、OOCLと同社を傘下に置くコスコ・シッピングラインズの2万TEU船隊は合計33隻となる。これにより、コスコと続き

2020年3月13日

苫小牧港、国際コンテナは28万TEUで過去最高、総貨物は微減の1億トン

 苫小牧港管理組合はこのほど、2019年の苫小牧港の港勢を発表した。国際コンテナ取扱量は前年比2.2%増の28万7378TEUを記録し、過去最高を更新した。海上出入貨物取扱量は0.続き

2020年3月12日

《連載》CT自動化の今①、世界各港で普及、荷役精度も向上

 世界各港で進むコンテナターミナル(CT)の荷役自動化。港湾労働者の労働環境の改善や荷役作業中の事故の減少、人手不足への対応、ターミナル運営コストの削減などを目的に導入の動きが高ま続き

2020年3月12日

OOCL、2.3万TEU型船5隻発注、23年納期、NACKS・DACKSで建造

 香港船社のOOCLは10日、2万3000TEU型コンテナ船5隻を発注すると発表した。発注先は南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS)と大連中遠海運川崎船舶工程(DACKS)で、船価続き

2020年3月12日

全米小売業協会、新型コロナ影響、より大きく・長期化予想

 全米小売業協会(NRF)は9日、新型コロナウィルスによる米国の輸入への影響が、より大きく、かつ長期化する可能性があるとの見通しを発表した。中国側の生産体制は復帰しつつあるが、トラ続き

2020年3月12日

エバーグリーン・ワンハイ、現金・小切手の取扱廃止

 エバーグリーン・シッピング・エジェンシー・ジャパンとワンハイラインズ日本法人は10日、それぞれ運賃や諸チャージの支払いなどでの現金・小切手の受付を廃止すると発表した。エバーグリー続き